アライグマは北米からやってきた外来種で、今では日本全国に生息域を広げ、住宅や農地にさまざまな被害をもたらしています。
かわいらしい見た目とは裏腹に気性が荒く、人やペットに危害を加える危険性がある動物です。
この記事では、アライグマの外見的特徴から生態、危険性、被害を防ぐための具体的な対策までを、害獣駆除の視点をまじえて解説します。
初回ご相談時にお好きな特典
おひとつプレゼント!
特典01
駆除代金が
20%OFF
割引価格でプロがしっかり対応いたします!
特典02
調査時に
無料設置
被害に応じた即時的処理を無料で行います!
※上記特典は「対策工事希望の方
のみ適用」とさせていただきます。詳しくはお問い合わせください。
※特典の対
象は初回契約のみです。詳しい適用条件についてはお問い合わせください。
アライグマとはどのような動物か?分類と基本情報
アライグマは北米大陸を原産地とする中型の哺乳類で、日本では外来種として問題視されています。
かつてペットとして輸入された個体が野生化し、生態系や農業、住環境に深刻な影響を与えるようになりました。
まずは、アライグマの分類上の位置づけや法律による規制などの基本情報から整理していきます。
アライグマ=食肉目アライグマ科に属する中型哺乳類
アライグマは、哺乳綱・食肉目(ネコ目)・アライグマ科に分類される北米原産の中型哺乳類です。学名はProcyon lotorで、カナダ南部から中米のパナマにかけて広く分布しています。
体の大きさは頭胴長40〜60cm、体重4〜10kg程度が一般的で、タヌキやハクビシンと近いサイズ感のため見間違えられることも少なくありません。
アライグマ科には6種が存在し、日本で特定外来生物に指定されているのはアライグマ(Procyon lotor)とカニクイアライグマ(Procyon cancrivorus)の2種です。
参考:国立環境研究所 侵入生物DB「アライグマ」
タヌキやハクビシンとは分類が異なる
タヌキはイヌ科、ハクビシンはジャコウネコ科に分類されており、アライグマ科とは系統が離れた動物です。
見た目が似ていても生態や行動パターンには違いがあるため、正しい対策を取るには種の特定が重要になります。
外見が似ていても分類が違えば食性や活動パターンも異なります。駆除や対策を考えるときは、まず種類を正確に見極めることから始めましょう。
特定外来生物に指定されている
アライグマは、2005年に施行された外来生物法により特定外来生物に指定されています。野生化したアライグマが農作物を食い荒らし、在来種を捕食するなど深刻な被害をもたらしたことが指定の背景です。
指定を受けると飼育・保管・運搬・輸入・販売・野外への放出が原則禁止となり、違反すると個人には3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金が科される可能性があります。
アライグマ駆除は
専門業者にお任せを
特定外来生物の駆除は自治体連携が必要です。寄生虫リスクや建物破損の前に、プロの調査をご利用ください。
アライグマの外見的な特徴とは?
害獣被害に遭ったとき、まず重要になるのは「その動物が本当にアライグマかどうか」を見極める作業です。
アライグマにはいくつかの分かりやすい外見的特徴があり、しっぽの模様や顔まわりの配色、足跡の形状を確認すればタヌキやハクビシンとの見分けがつきやすくなります。
しっぽ|5〜7本の黒い横縞
アライグマを見分ける最も確実な手がかりが、しっぽの黒い横縞模様です。
太い棍棒状のしっぽには5〜7本の黒い輪状の模様があり、ふさふさとした長い毛に覆われています。しっぽの長さは20〜40cmほどで、体全体の3分の1程度を占める存在感のある尾が特徴です。
暗い場所ではしっぽの縞が見えにくいこともあるため、足跡や糞などの痕跡とあわせて総合的に判断するのが確実です。
似ている害獣をしっぽで見分ける方法
尾に黒い縞模様があるかどうかが、アライグマと他の動物を見分ける最も確実な方法です。
| 動物名 | 尾の特徴 | 縞模様 |
|---|
| アライグマ | 太い棍棒状、長さ20〜40cm | あり(5〜7本の黒い輪) |
| タヌキ | 短くて太い | なし |
| ハクビシン | 体長とほぼ同じ長さで細い | なし |
| アナグマ | 短くて目立たない | なし |
顔|黒いマスク模様と白いひげ
アライグマの顔には、目の周りから頬にかけて広がる黒い帯状の模様があり、まるでマスクをかけているような独特の風貌をしています。鼻から眉間にかけて黒い筋が走っているのも見分けるポイントです。
ひげは白く、耳の周辺にも白い縁取りがあるため、全体的にコントラストの強い顔つきになっています。
かわいらしい印象に油断するのは禁物です。野生のアライグマは追い詰められると鋭い爪や牙で威嚇・攻撃してくるため、安易に近づかないよう注意してください。
似ている害獣を顔で見分ける方法
もし害獣の顔を見ることができれば、その特徴から害獣の種類を特定できます。以下は混同しがちな害獣の顔の違いをリストにしたものです。
| 動物名 | 顔の特徴 |
|---|
| アライグマ | 横方向の黒いマスク |
| タヌキ | 目の周りがぼんやり黒い |
| ハクビシン | 鼻筋の白い縦線 |
| アナグマ | 顔に縦の黒い線 |
足跡|人の子供の手形に似た5本指
アライグマの足跡は、前足・後足ともに5本の長い指がはっきりと分かれた形状をしており、小さな子供の手形のように見えます。
これはアライグマがかかとから地面につけて歩く「蹠行性(しょこうせい)」と呼ばれる、人間と同じ歩き方をしているためです。
似ている害獣を足跡で見分ける方法
足跡の形状は、害獣を見分ける際に大変役立ちます。以下の点に注目しましょう。
| 動物名 | 足跡の特徴 |
|---|
| アライグマ | 指が5本で人の手形に似ている |
| タヌキ | 指が4本でイヌのような形 |
| アナグマ | 5本指だが爪が非常に長い |
参考:農林水産省「野生鳥獣被害防止マニュアル―中型獣類編―」(PDF)
フンの外見にも特徴がある!
足跡と並んで、フンもアライグマの存在を示す重要な手がかりになります。
アライグマのフンは直径およそ3cmで、雑食性のため昆虫の羽や果実の種子、小動物の骨片などが混じっているケースがあります。
アライグマのフンにはアライグマ回虫の卵が含まれている場合があり、素手で触れたり吸い込んだりすると健康被害につながるおそれがあります。発見しても絶対に触らないでください。
アライグマ駆除は
専門業者にお任せを
特定外来生物の駆除は自治体連携が必要です。寄生虫リスクや建物破損の前に、プロの調査をご利用ください。
アライグマの生態とは?
アライグマが日本で急速に分布を広げている背景には、この動物が持つ高い環境適応力があります。
夜行性の行動パターン、何でも食べる雑食性、短期間で個体数が増える繁殖力など、生態を正しく理解することが被害予防の手がかりになります。
夜行性|夕方から明け方に活動
アライグマは基本的に夜行性で、夕方から明け方にかけて活発に動き回ります。日中は木のウロや建物の天井裏などで休息し、暗くなると食料を求めて行動を開始します。
鳴き声は「クルルルル」という低い声や、威嚇時の「シャーッ」という鋭い声が特徴的です。なお、クマのような完全な冬眠はせず、積雪地域でも活動量を減らす程度にとどまります。
夜間に天井裏から「ドタドタ」という足音が聞こえたり、「クルルル」と鳴く声がした場合は、アライグマが住みついている可能性があります。
運動能力|木登りと泳ぎが得意
アライグマは木登りと泳ぎの両方を得意とする動物です。樹上から屋根へ飛び移ったり、水辺で甲殻類を捕まえたりする行動が確認されています。
この運動能力の高さが、住宅への侵入を容易にする要因の一つです。庭木の枝が屋根に接近していると、そこから天井裏へ侵入される経路になりやすい点に注意が必要です。
家屋周辺の樹木は定期的に剪定し、屋根や外壁に枝が触れない状態を保つと、アライグマの侵入ルートを一つ減らせます。
雑食性|果物から昆虫まで何でも食べる
アライグマは幅広い食性を持つ雑食性の動物で、果実、野菜、穀類、小型の哺乳類、昆虫、甲殻類、生ごみまで、ほぼ何でも食べます。
なかでもブドウやスイカ、トウモロコシなど甘みの強い農作物を好み、5本の長い指を持つ器用な前足を使って皮を剥いたり中身をくり抜いたりして食害を起こします。
アライグマの前足は物をつかむ能力に優れており、扉の取っ手やゴミ箱のフタも開けてしまいます。簡易的なネットでは突破されるおそれがあるため、農地では電気柵の導入も選択肢になります。
繁殖力|生後1年で繁殖可能に
アライグマの個体数が増え続けている大きな要因は、繁殖力の高さにあります。通常1〜3月に交尾が行われ、4〜6月に1回の出産で平均3〜6頭の子供が生まれます。
メスは生後1年ほどで繁殖が可能になり、その後は毎年出産を繰り返します。幼獣の死亡率も比較的低く、捕獲を進めても個体数が減りにくい状況が生まれています。
アライグマの繁殖期は春先に集中します。その時期に天井裏で鳴き声や足音が増えたと感じた場合は、子育てが始まっている可能性があるため早めに専門業者へ相談してください。
参考:千葉県「特定外来生物 アライグマ」
住処|複数のねぐらを使い分ける
アライグマは一つの場所だけに住みつくのではなく、行動範囲のなかに複数のねぐらを確保し、それらを転々と移動しながら生活します。
侵入に必要な隙間の大きさは直径わずか10cm程度です。住宅の換気口、軒下、外壁の破損部分、戸袋の隙間など、侵入口になり得る箇所が多数あるため注意が必要です。
ねぐらが複数あるため、一か所を封鎖しただけでは問題が解決しないケースがあります。家屋周辺の侵入口を網羅的に点検し、すべてを塞ぐことが重要です。
アライグマ駆除は
専門業者にお任せを
特定外来生物の駆除は自治体連携が必要です。寄生虫リスクや建物破損の前に、プロの調査をご利用ください。
アライグマの危険性とは?
アライグマの被害は農作物だけにとどまりません。
人やペットへの直接的な攻撃、感染症の媒介、住宅への侵入による建材の損傷や衛生被害など、その危険性は多岐にわたります。
見た目に反して凶暴な気性と鋭い爪・牙
アライグマは食肉目に分類される動物であり、本来は獲物を捕らえて食べる捕食者としての攻撃力を備えています。
追い詰められたり子供を守ろうとしたりする場面では、人間に対しても躊躇なく攻撃を仕掛けてきます。鋭い爪と強力な顎を持ち、噛む力も強いため、不用意に手を出せば大けがを負う危険があります。
野生のアライグマに噛まれた場合は、傷口を流水で十分に洗い流し、速やかに医療機関を受診してください。感染症のリスクがあるため、放置は厳禁です。
アライグマが媒介する感染症のリスク
アライグマの危険性は攻撃行動だけではなく、さまざまな感染症を媒介する点にもあります。
直接噛まれることによる感染だけでなく、フンや尿を介した間接的な感染経路も存在するため、痕跡がある場所に近づく際には十分な注意が求められます。
レプトスピラ症とアライグマ回虫症
日本国内で特に懸念されるのがレプトスピラ症とアライグマ回虫症の2つです。
レプトスピラ症はアライグマの尿で汚染された水や土壌から感染する細菌性疾患で、発熱や黄疸などを引き起こします。アライグマ回虫症はフン中の虫卵を誤って口にして感染し、重症化すると命にかかわるケースも報告されています。
アライグマ回虫の虫卵は乾燥や消毒剤に対して非常に強い耐性を持っています。フンの処理は個人で行わず、感染症対策の知識を持つ専門業者に任せるのが安全です。
狂犬病・ダニ媒介感染症への警戒
海外では、アライグマは狂犬病の主要な媒介動物の一つとして知られています。日本は現在清浄地域ですが、ウイルスが国内に持ち込まれた場合、野生化したアライグマが感染拡大の温床になるおそれがあります。
また、体表に寄生するマダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)も致死率の高い感染症です。死骸であっても素手で触るのは絶対に避けてください。
マダニに噛まれた場合、無理に引き抜こうとすると口器が皮膚内に残る危険性があります。皮膚科を受診し、医師に除去してもらうのが適切な対応です。
屋根裏への侵入がもたらす住宅被害と健康リスク
アライグマが住宅の天井裏に住みつくと、騒音・悪臭・建材の損傷・衛生害虫の発生といった被害が一気に広がります。
糞尿が蓄積すると強烈なアンモニア臭が室内まで漂い、天井板が腐食して抜け落ちることもあります。ダニやノミ、ゴキブリが繁殖する二次被害も深刻で、修繕費用が高額になるケースも少なくありません。
- 天井裏から夜間に大きな足音が聞こえる
- 天井にシミや変色が現れた
- 室内でアンモニア臭のような異臭がする
- コバエやダニなど害虫が急に増えた
アライグマ駆除は
専門業者にお任せを
特定外来生物の駆除は自治体連携が必要です。寄生虫リスクや建物破損の前に、プロの調査をご利用ください。
アライグマは農家の天敵!農作物被害を解説
アライグマによる被害は住宅にとどまらず、農業にも深刻な影響を与えています。
農林水産省のデータによれば被害額は長期的に増加傾向が続いており、全国の農業従事者にとって無視できない課題です。
環境省はアライグマを「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定しており、生態系に与える影響の深刻さが国レベルで認識されています。
2000年度〜2022年度の被害額推移
農林水産省の統計によると、農作物の被害額は2000年度の約3,000〜4,000万円から、2022年度には約5億円にまで達しました。およそ20年間で被害額は10倍以上に膨れ上がっています。
2000年代後半から急拡大し、2010年度には約3.5億円となりました。分布域の広がりに加え、個体数そのものが増え続けていることが背景にあります。
被害額の数字はあくまで報告ベースであり、未報告の被害や家庭菜園レベルの被害は含まれていません。実際の被害規模は統計以上に大きいと考えられています。
参考:農林水産省「農作物被害状況」
器用な前足を使って農作物を食べる
アライグマの農作物被害は、器用な前足を使った独特の食害痕で他の害獣と区別できます。
スイカやメロンの表面に直径5cm程度の丸い穴を開けて中身だけをくり抜くケースや、トウモロコシの皮をきれいに剥いて実だけを食べるケースが典型例です。
熟した果物や野菜を狙うため、収穫が近い作物ほど狙われやすい傾向があります。
在来種の捕食も大きな問題に
アライグマの被害は農作物だけでなく、日本の在来生態系にも深刻なダメージを与えています。
ニホンイシガメやトウキョウサンショウウオなどの希少な両生・爬虫類が捕食対象となっているためです。
北海道ではニホンザリガニの激減との関連が指摘され、アオサギの集団営巣地が放棄された事例も報告されています。一度失われた生物多様性は回復が難しい問題です。
アライグマ駆除は
専門業者にお任せを
特定外来生物の駆除は自治体連携が必要です。寄生虫リスクや建物破損の前に、プロの調査をご利用ください。
なぜ日本で急増したのか?アライグマが全国に広がった経緯
もともと日本に生息していなかったアライグマが、今では全国に分布を広げています。
この急拡大の背景には、人為的な持ち込みから始まった歴史的経緯と、日本の自然環境がアライグマにとって好条件だった事実があります。
1970年代のアニメブーム・ペット輸入
日本でアライグマが野生化した最初のきっかけは、1962年に愛知県犬山市の動物園から12頭が逃げ出した事件とされています。
その後、1977年放映のテレビアニメの影響で人気が高まり、ペット用として北米から大量に輸入されました。幼いうちは人に懐くものの、成長とともに気性が荒くなるため、飼育放棄された個体が野外に定着したのです。
天敵が不在・豊富な食料源
アライグマが日本で急速に数を増やせた根本的な理由は、日本の自然環境に天敵がほぼ存在しない点にあります。北米にはピューマやコヨーテなどの大型捕食者がいますが、日本にはそうした動物がいません。
加えて雑食性のため、農地の作物から住宅街の生ごみまでどこでも栄養源を確保できます。天敵不在と食料の豊富さが重なり、高い繁殖力が個体数増加に直結している状況です。
捕獲数を増やしても、餌となる食料が身近に残っていると高い繁殖力で個体数が回復してしまいます。捕獲と同時に餌の供給源を断つ対策が不可欠です。
全47都道府県で確認された分布拡大
環境省の全国調査によると、2005〜2006年に35都道府県だった生息分布が、2010〜2017年にはほぼすべての都道府県に拡大しています。
メッシュ単位のデータでも、この約10年で分布域は約3倍に広がりました。かつて目撃情報のなかった地域でも報告が増えており、全国どこにいても被害に遭う可能性があると認識する必要があります。
お住まいの地域でアライグマの目撃情報があるかどうかは、市区町村の有害鳥獣対策窓口や都道府県の自然環境部門に問い合わせると確認できます。
アライグマ駆除は
専門業者にお任せを
特定外来生物の駆除は自治体連携が必要です。寄生虫リスクや建物破損の前に、プロの調査をご利用ください。
自宅にアライグマが出たときの正しい対応とは?
自宅や自宅周辺でアライグマを目撃した場合、あるいは天井裏への侵入形跡がある場合、焦って行動するのは禁物です。
正しい知識に基づいて冷静に対応すれば、被害を最小限に抑えられます。状況別の対応手順を順に説明します。
近づかない・触らない・刺激しない
野生のアライグマに遭遇したら、「近づかない・触らない・刺激しない」の3原則を守ることが最も大切です。
大きな声を出したり物を投げたりする行為も逆効果になる場合があるため、静かにその場を離れるのが最善の対応です。目撃した場所や時間帯、個体数を記録しておくと、後の相談時に役立ちます。
「かわいいから」「弱っているように見えたから」といった理由で野生のアライグマに触れるのは絶対に避けてください。ケガだけでなく、感染症にかかるリスクもあります。
屋根裏や床下に侵入された場合は
天井裏から物音がする、悪臭が漂う、天井にシミがある。
こうした兆候が見られたら、アライグマの侵入を疑い、まずお住まいの市区町村の有害鳥獣担当窓口に連絡してください。
自治体によっては箱わなの無料貸し出しや、専門業者の紹介制度を設けているところもあります。自分で追い出そうとすると暴れて被害が拡大するおそれがあるため推奨できません。
連絡先が分からない場合は、お住まいの自治体の代表電話に「有害鳥獣の相談をしたい」と伝えれば、担当部署につないでもらえます。
捕獲許可の申請方法
アライグマの捕獲には、原則としてわな猟免許の取得や自治体からの捕獲許可が必要です。
自治体の防除実施計画のもとで所定の研修を受ければ、免許がなくても捕獲に従事できる仕組みもあります。
天井裏に住みついたケースでは追い出し・清掃・消毒・侵入口封鎖まで一貫した対応が必要なため、害獣駆除の専門業者に依頼するのが確実です。
アライグマ駆除は
専門業者にお任せを
特定外来生物の駆除は自治体連携が必要です。寄生虫リスクや建物破損の前に、プロの調査をご利用ください。
アライグマの被害を未然に防ぐ3つの対策
アライグマの被害を減らすには、「侵入させない」「餌を与えない」「近寄らせない」の3つを軸に環境を整えるのが効果的です。
捕獲だけに頼るのではなく、日頃からアライグマが寄りつかない環境をつくっておけば被害の発生自体を抑えられます。
※これらの対策を徹底するのは、害獣駆除業者でなければ困難です。
①侵入経路を金網で封鎖する
アライグマは直径約10cmの隙間があれば建物内に侵入可能なため、家屋への物理的な侵入防止策が最優先の対策になります。
換気口・軒下の隙間などを塞ぐことが重要です。
侵入口を塞ぐときは、頑丈な金網やステンレス製のメッシュ、鉄板などを使用してください。ビニール製のネットや薄いプラスチック板では破られてしまう可能性が高いためです。
侵入口の点検は外壁だけでなく、屋根瓦のずれや雨樋の接合部、床下の通気口なども忘れずに確認してください。プロに点検を依頼すると見落としを防げます。
②餌になるものを放置しない
アライグマを敷地に寄せ付けないためには、餌になるものを屋外に放置しない環境づくりが欠かせません。
生ごみは収集日の朝に出す習慣を徹底し、ごみ箱のフタには重しや鍵をつけてください。家庭菜園の果実は早めに収穫し、ペットフードも屋外に置きっぱなしにしないよう注意しましょう。
アライグマは一度「餌がある場所」と学習すると繰り返しやって来ます。餌の供給源を断つ対策は、即効性こそないものの、長期的には最も基本的で効果の高い予防策です。
③忌避剤・電気柵を活用
物理的な封鎖や餌の管理に加え、忌避剤や電気柵の活用も被害軽減に有効です。
忌避剤はオオカミの尿を模した製品や木酢液などが市販されており、アライグマが嫌う臭いで近寄らせない効果が期待できます。農地では、地面から5cm・10cm・15cmの3段構造の電気柵がより効果的です。
忌避剤も電気柵も、単体で使うよりも侵入口の封鎖や餌の管理と組み合わせることで効果が高まります。複数の対策を並行して行うのがポイントです。
アライグマ駆除は
専門業者にお任せを
特定外来生物の駆除は自治体連携が必要です。寄生虫リスクや建物破損の前に、プロの調査をご利用ください。
アライグマの特徴に関するよくある質問(FAQ)
ここでは、アライグマの特徴に関するよくある質問にお答えします。
アライグマは本当に食べ物を洗うの?
「アライグマ」という和名から食べ物を水で洗って食べる動物だと思われがちですが、実際にはそうではありません。
水辺で前足を動かすのは、水中のザリガニや魚などの獲物を探る狩猟行動だと考えられています。
5本の指で石や泥をかき分ける姿が、人間の目には洗っているように映るのです。
アライグマの子供を保護して飼育することはできる?
結論から言えば、アライグマを個人が飼育することは外来生物法により原則として禁止されています。
飼育が許可されるのは学術研究や教育など限定された目的のみで、環境大臣への申請と厳格な施設基準をクリアする必要があります。
子供がいるということは近くに親のアライグマも潜んでいる可能性があり、今度の被害も懸念されます。兆候を感じた場合、害獣駆除業者に連絡しましょう。
アライグマ駆除は
専門業者にお任せを
特定外来生物の駆除は自治体連携が必要です。寄生虫リスクや建物破損の前に、プロの調査をご利用ください。
まとめ
アライグマは、しっぽの黒い縞模様、目の周りの黒いマスク模様、人の子供の手形に似た5本指の足跡といった外見的特徴で識別できる、北米原産の中型哺乳類です。
夜行性・雑食性で繁殖力が高く、天敵のいない日本の環境に適応して全国へ分布を広げました。
見た目のかわいさに反して気性が荒く、感染症の媒介や住宅への侵入被害もあるため、不用意に近づくのは厳禁です。
被害を受けたり、気になる兆候を感じたりした場合は、早めに害獣駆除の専門業者に相談してください。
アライグマは体重5~7kgと大型で力が強く、屋根裏に侵入すると建物への被害が深刻になります。断熱材の破壊、配線の損傷、天井板の破損など物理的被害に加え、溜め糞による悪臭と建材腐食も問題です。特に注意すべきはアライグマ回虫などの寄生虫リスクで、糞に含まれる虫卵が人体に入ると重篤な症状を引き起こす恐れがあります。「おうちのミカタ」では、外来生物法に基づく適切な駆除と、自治体との連携による捕獲許可取得、そして徹底した清掃消毒で、アライグマ被害を根本から解決します。
おうちのミカタのアライグマ駆除
自治体連携による捕獲
箱わな設置と回収
侵入口の強固な封鎖
糞尿の安全な除去
寄生虫対策の消毒
破損箇所の修繕工事
まずは調査にてご状況を確認させてください。