その他の害獣の被害について

代表的なもの以外にも
被害を生む動物はたくさん

害獣として観測されやすい「ネズミ」「イタチ」「ハクビシン」「コウモリ」以外にも、人々の生活に害を与える動物は多数存在します。例えば見た目がイタチに似ている「テン」は生息している場所としては平地の森林や水場などが多い動物ですが、近年では人間の生活圏の拡大に伴い、市街地でも見られるようになりました。またテンは繁殖の時期になると、家屋の天井や屋根裏に侵入することがあり、糞尿やウイルス被害を引き起こす可能性があります。見た目が可愛らしい「タヌキ」も病原菌や寄生虫を保有している可能性があり、健康被害与える害獣です。よく見かける「鳩」もベランダや家の周囲を糞尿などで汚染することから何度も被害に遭う住宅もございます。

野生生物の危険は目に見えない

野生生物は多くは「危険な病原菌」を媒介する場合があります。腹痛や下痢などの軽い症状だけでなく甚大な健康被害を引き起こす可能性があり非常に危険です。またダニなどによる二次被害を引き起こす場合がもあります。

参考元；厚生労働省：動物由来感染症を知っていますか？
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000155663.html

また、糞尿による汚染などで天井などの腐敗や汚損引き起こす場合もあり、長期的に放置すればするほど家へのダメージは深刻になっていきます。とりあえず「実害はなさそう」と放置していると、ウイルスや汚染などで目に見えない被害が進行し取り返しのつかない状態になり後悔する結果になることがほとんどです。害獣被害を甘くみず、発見した段階ですぐにプロの業者に相談するようにしましょう。