アライグマの赤ちゃんを見つけたら?出産時期・特徴・やってはいけないことを解説

アライグマ

2026.05.16

アライグマの赤ちゃんを見つけたら?出産時期・特徴・やってはいけないことを解説

アライグマの赤ちゃんを見つけたら、どうすればいいでしょうか?

赤ちゃんとはいえ、アライグマは感染症リスクを持つ特定外来生物であり、無許可で触れたり保護したりすることは法律で禁じられています。

この記事では、アライグマの出産時期や赤ちゃんの特徴、見つけた際にやってはいけないこと、そして適切な対処の流れをわかりやすく解説します。

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アライグマの赤ちゃんが生まれる時期は?

アライグマはいつ繁殖し、赤ちゃんはいつ生まれるのでしょうか。

出産のタイミングや頭数、子育ての期間を知っておくことで、住宅への侵入被害に早めに気づく手がかりになります。

以下では、出産に関わる基本的な生態をまとめています。

出産が集中する季節

アライグマの出産は、4月から6月にかけて最も多くみられます。

冬から春にかけて交尾を行い、約63日の妊娠期間を経て出産に至るサイクルが一般的です。

この時期は繁殖に備えて巣作りも始まるため、屋根裏や床下への侵入が急増しやすい季節でもあります。

春先に天井から物音がしたり、断熱材が荒らされた形跡があったりする場合は、出産の準備が進んでいる可能性を念頭に置いてください。

環境省の資料によると、アライグマの妊娠期間は63日で、出産は4月〜6月に集中するとされています。

参考:環境省「特定外来生物等の取扱いに関する専門家会合 アライグマ」

一度の出産で何匹生まれる?

アライグマは1回の出産で1頭から7頭、平均すると3〜4頭の子どもを産みます。

繁殖は年に1回ですが、1度に複数頭が生まれるため、侵入を許してしまうとあっという間に個体数が増えてしまいます。

生まれた子どもたちは母親と行動をともにしながら成長し、生後約10か月ほどで独立します。

その後はおよそ1歳から自身も繁殖できるようになることを考えると、早期発見・早期対処がいかに重要かがわかります。

環境省の手引きでは、アライグマは年に1回、平均3〜4頭を出産し、メスは満1歳から出産可能になると記されています。

参考:環境省「アライグマ防除の手引き(計画的な防除の進め方)」

生まれた子どもはいつまで親と一緒にいるのか

生まれたばかりのアライグマの赤ちゃんは、生後3か月ほど母乳で育ちます。

生後50日前後で地上の巣へ移り、その後は固形物も食べはじめます。

母親と行動をともにする期間は生後約1年とされており、この間は母親が授乳・採食・危険回避のすべてを担います。

子どもが独立する前の段階で屋根裏にいる場合、親子ごと追い出すことが難しくなるため、早期に専門業者へ相談することが賢明です。

  • 生後50日前後:地上の巣へ移動しはじめる
  • 生後3か月前後:固形物を食べはじめる
  • 生後10か月〜1年:母親から独立する

春以外にも産まれることがある!

アライグマの出産は春が中心ですが、春の繁殖に失敗した個体が夏から秋に再び発情し、夏に出産するケースも確認されています。

また、温暖な地域では繁殖期が前後することもあります。

こうした背景から、「春を過ぎたから安心」とは言い切れません。

季節を問わず天井裏からの鳴き声や物音が気になる場合は、出産・子育てが行われている可能性を頭に置いて対処することが大切です。

温暖な地域や春の繁殖失敗後には夏〜秋に出産するケースも報告されています。

年間を通じて兆候に注意が必要です。

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アライグマの赤ちゃんの見た目と成長の変化

アライグマの赤ちゃんは、成体とは異なる外見をしています。

見慣れない動物を発見したとき、それがアライグマの幼獣かどうかを判断する手がかりとして、外見の特徴と成長にともなう変化を押さえておきましょう。

生まれたての赤ちゃんはどんな姿をしているか

生まれたばかりのアライグマは、体長が約12cm、体重は70g前後と非常に小さく、目は閉じたままで自力で歩くことができません。

 

毛色は薄い茶色がかっており、成体の特徴である尻尾の縞模様もこの段階ではまだはっきりしていません。

一方で、目の周囲に黒いマスク状の模様は生まれた直後から確認できるため、アライグマの幼獣だと気づく手がかりになります。

生まれたての赤ちゃんは体長約12cm・体重約70g程度。

目が閉じており、尻尾の縞模様もはっきりしないのが特徴です。

親のアライグマとの見た目の違い

成体のアライグマは体長41〜60cm、体重2〜10kg(まれに20kgを超える個体も)に達し、目の周囲から頬にかけて広がる黒いマスク模様と、リング状の縞が入ったふさふさの尻尾が最大の特徴です。

一方、幼獣は毛色が茶褐色で尾の縞もぼんやりしており、全体的に丸みを帯びた印象があります。

生後半年ほどで体格が成体に近づいてくるため、外見だけで成体と区別するのが難しくなる時期もあります。

「小さいから大丈夫」と油断しないよう注意してください。

  • 成体:体長41〜60cm、マスク模様と縞尾が明確
  • 幼獣(生直後):体長約12cm、毛色は茶褐色、縞はぼんやり
  • 幼獣(生後半年〜):体格が成体に近づき、見た目での区別が困難になる

生後どのくらいで歩けるようになるのか

アライグマの赤ちゃんは、生後50日前後から地上の巣へ移り、自力で歩きはじめます。

この時期を境に行動範囲が一気に広がるため、屋根裏で複数頭がバラバラに動き回るようになり、捕獲作業の難度が急上昇します。

子どもが歩けるようになる前に対処できれば、追い出しや捕獲の手間を大幅に抑えられます。

鳴き声などの異変を感じたら、この時期が来る前に専門業者へ相談することを強くおすすめします。

環境省の資料では、幼獣は生後50日程度で地上の巣へ移行し、生後半年ほどで成獣との外見上の区別が難しくなると記されています。

参考:環境省北海道地方環境事務所「地域からアライグマを排除するための手引き」

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赤ちゃんアライグマのサインは? 天井裏にいるかもしれない!

アライグマの赤ちゃんは、鳴き声や痕跡などさまざまなサインを残します。

気づかないまま放置すると被害が拡大しやすいため、どんな兆候に注意すればよいかを事前に知っておくことが大切です。

赤ちゃんが出す鳴き声の特徴

成体のアライグマはふだんほとんど鳴きませんが、赤ちゃんは「クルクル」「クーッ」と高くか細い声で頻繁に鳴きます。

空腹のとき、親を求めるとき、不安を感じたときなど、ちょっとしたことで声を上げるのが特徴です。

天井裏からこうした鳴き声が続く場合、アライグマが巣を作り、子育てを行っている可能性が高いと考えられます。

夜間だけでなく昼間にも聞こえることがあるため、「変な音がする」と感じたときは注意深く確認してみてください。

  • 天井裏から「クルクル」「クーッ」という細い鳴き声がする
  • 夜だけでなく昼間にも断続的に聞こえる
  • 鳴き声とともに足音やひっかき音がする

鳥の声と間違いやすいので注意

アライグマの赤ちゃんの鳴き声は鳥のさえずりと混同されやすく、「鳥が天井裏に迷い込んだのでは」と誤解される事例が少なくありません。

文字で表すと「くるるるる」「くーくるるるる」といった響きで、ハトやムクドリの声に似ていると感じる方もいます。

鳥か獣かを区別するには、音の方向や断続性を確認することが有効です。

鳥が偶然迷い込んだ場合は短時間で声が止まりますが、アライグマの赤ちゃんは空腹のたびに繰り返し鳴くため、同じ時間帯に規則的な鳴き声が何日も続くようであれば、害獣を疑う必要があります。

  • 鳴き声が数日以上続く場合は害獣を疑う
  • 同じ時間帯に繰り返し聞こえる場合はアライグマの赤ちゃんの可能性がある
  • 短時間で止まる場合は鳥が一時的に迷い込んだ可能性がある

足跡や糞など、鳴き声以外のサイン

鳴き声のほかにも、5本指の足跡や一か所にまとまった糞(ため糞)はアライグマの存在を示す代表的なサインです。

屋根裏の断熱材が乱れていたり、柱や壁面に泥や爪痕がついていたりする場合も見逃さないようにしましょう。

特に幼獣が生まれると糞の量が急増し、天井にシミが広がったり、悪臭が住居内にまで漏れてきたりすることがあります。

こうした複数のサインが重なっているときは、すでに巣が形成されている可能性が高いため、早めに専門業者への相談を検討してください。

  • 5本指の足跡が屋根や土の上にある
  • 天井裏や床下に糞がまとまってある
  • 断熱材が荒らされている・巣材が散乱している
  • 天井にシミや腐食が見られる
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アライグマの赤ちゃんを触るのはNG

小さくて愛らしい見た目から「助けてあげたい」と感じるかもしれませんが、アライグマの赤ちゃんに不用意に近づいたり触れたりすることは、法律上も健康上も深刻なリスクをともないます。

特定外来生物に指定されている

アライグマは「外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)」に基づき、特定外来生物に指定されています。

赤ちゃんであっても例外はなく、一般の方が許可なく飼育・保管・譲渡することは原則として禁止されています。

違反した場合、個人には1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

「かわいそうだから」という気持ちであっても、法的には同様に扱われるため十分な注意が必要です。

アライグマは特定外来生物に指定されており、無許可での飼育・保護は法律違反です。

参考:環境省「何が禁止されているの?」環境省「罰則について」

赤ちゃんから感染する病気のリスク

アライグマは、アライグマ回虫・狂犬病・レプトスピラ症・エキノコックス症など、命に関わる感染症の病原体を保有している可能性があります。

赤ちゃんも例外ではなく、体の内外にさまざまな病原体や寄生虫を持っている場合があります。

特にアライグマ回虫は、北米原産のアライグマの成獣の70%・幼獣の90%に寄生しているとされています。

虫卵を経口摂取すると幼虫が体内を移行し、中枢神経障害や臓器障害を引き起こすおそれがあります。

重篤な場合には死亡例も報告されているため、たとえ一瞬の接触であっても絶対に触れないでください。

アライグマ回虫による幼虫移行症は、神経症状や視力障害を引き起こし、死に至る場合もあります。

直接触れること・糞に近づくことはいずれも危険です。

参考:国立健康危機管理研究機構「アライグマ回虫による幼虫移行症」

エサを与えるだけでも違法になる?

「触らなければ大丈夫」と思いがちですが、エサを与える行為も特定外来生物の「飼養等」に該当する可能性があります。

法律上、アライグマの生存を意図的に支援する行為は広く規制の対象となりうるため、食べ物を置いたり与えたりすることは避けてください。

また、エサを通じてアライグマが特定の場所に居着くようになると、巣が拡大し、被害がさらに深刻化します。

善意の行動が結果として問題を悪化させることになりかねないため、見かけても放置し、すぐに専門業者か自治体へ連絡することが正しい対応です。

エサを与えたり保護したりする行為は、特定外来生物法上の規制対象になる場合があります。

発見した際は触らず、専門機関に連絡しましょう。

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放っておくとどうなる?赤ちゃんアライグマを放置した場合のリスク

「まだ小さいし、いつかいなくなるだろう」と思って放置してしまうと、被害は確実に拡大します。

具体的にどのような問題が起きるのか、リスクを正しく理解しておくことが大切です。

家の老朽化が加速する仕組み

アライグマは一か所に糞をする「ため糞」の習性を持つため、天井裏に居着くと糞尿が積み重なり、木材の腐食やカビの発生、天井へのシミが広がる原因になります。

断熱材も巣材として引きずり回されるため、断熱性能の低下も避けられません。

さらに、壁や配線がかじられることで漏電・火災のリスクが生じる場合もあります。

農業被害にとどまらず、神社仏閣などの重要文化財でも被害が報告されているほど、建物への影響は広範にわたります。

糞尿の蓄積による腐食・断熱材の損傷・配線のかじり被害は、放置期間が長いほど修繕費用が膨らみます。

早期発見・早期対処が建物を守る最善の方法です。

参考:環境省「アライグマ等防除ハンドブック 第1編」

育った子どもが同じ場所に住みつく

アライグマには、生まれた場所や育った環境に強い執着を持つ傾向があります。

独立した子どもが同じ建物に戻って定着し、翌年以降また繁殖するというサイクルが起きやすいのが大きな問題です。

1頭が1〜7頭を産み、その子どもたちが約1年後から繁殖できるようになることを踏まえると、放置すればするほど個体数は指数関数的に増加します。

一度住みつかれた建物は、早急に追い出して侵入口をふさがない限り、繰り返し被害を受け続けることになります。

アライグマは生まれた場所に戻ってくる習性があります。

子どもが育って独立した後も同じ建物に定着し、さらに繁殖するケースが多く報告されています。

数が増えるほど糞尿・騒音の被害も拡大する

個体数が増えれば、糞尿の量・足音・鳴き声のすべてが比例して大きくなります。

夜間に複数頭が天井裏を走り回る騒音は睡眠を妨げ、長期化すると住人のストレスや体調不良にまで影響することがあります。

糞尿の臭いにゴキブリやハエなどの害虫が集まるという二次被害も見逃せません。

被害が多角化してから対処しようとすると費用も手間も大幅に増えるため、「まだ被害は軽い」と感じている段階でこそ、早めの行動が重要です。

  • 複数頭の足音・鳴き声による睡眠障害
  • 糞尿の悪臭に誘引される害虫(ゴキブリ・ハエ)の二次被害
  • 近隣からの苦情や生活環境の悪化
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アライグマの赤ちゃんがいるときの駆除が難しいわけ

赤ちゃんがいる状況での対処は、通常の駆除よりもはるかに難易度が上がります。

その理由を理解しておくことが、正しい判断につながります。

子育て中の母親は特に攻撃的になる

アライグマはもともと気性が荒い動物ですが、子育て中のメスはとりわけ防衛本能が強まり、子どもに近づく存在に対して激しく威嚇・攻撃します。

人間が赤ちゃんに触れようとしただけで、噛みつきや引っかきが起こる危険性があります。

アライグマに噛まれた場合、前述の狂犬病やアライグマ回虫、レプトスピラ症などの感染リスクが生じます。

「小さな赤ちゃんだけがいるから安全」と判断するのは大変危険であり、たとえ親の姿が見えなくても単独での対処は避けるべきです。

子育て中のアライグマは通常よりも凶暴化します。

噛みつき・引っかきによる感染症リスクがあるため、絶対に自力で近づかないでください。

 

子どもが歩き出すと捕獲の難度が上がる

生後50日前後で子どもが自力で歩きはじめると、天井裏でバラバラに動き回るようになります。

この段階になると、点検口を開けて一頭ずつ追うという作業が必要になり、追い出しにかかる時間と手間が急増します。

一方、まだ動けない段階であれば親ごとまとめて対処しやすく、被害を最小限に抑えられます。

鳴き声に気づいた時点でできるだけ早く動くことが、結果として費用や工期の削減にも直結します。

子どもが歩けるようになる前(生後50日未満)が対処の最適なタイミングです。

この時期を逃すと捕獲の手間が大幅に増えます。

自己判断で動くと事態が悪化しやすい

「鳴き声がするから市販の忌避剤を置いてみた」「追い出そうとしたら逃げてしまった」——こうした自己対処が、問題を複雑にするケースは少なくありません。

親だけが逃げて赤ちゃんが取り残されると、子どもは鳴き続け、親が壁や屋根を壊して戻ってこようとする場合もあります。

また、捕獲のために仕掛けた罠で赤ちゃんだけが捕れてしまうと、法律上の対応が別途必要になるなど、状況がより複雑化します。

経験と専門知識を持つ業者に任せることで、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。

自己判断での追い出しは、親子分離・建物損壊・法律違反など、問題を悪化させるリスクがあります。

アライグマの赤ちゃんを発見したら、まず専門業者に連絡しましょう。

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赤ちゃんアライグマへの正しい対処の流れ

赤ちゃんアライグマを発見したとき、焦って動いてしまうと状況が悪化します。

ここでは、発見から解決までの正しい流れを整理しています。

まず確認すべきこと

いきなり追い払おうとするのではなく、まず状況を正確に把握することが出発点です。

以下の手順で冷静に確認を進めてください。

鳴き声がしたら何もせず状況を記録する

天井裏や壁の中から鳴き声がしたときは、すぐに行動を起こさず、聞こえてくる場所・時間帯・鳴き方の特徴を記録することから始めてください。

音の発生源が特定できると、業者が侵入口を探す際の重要な手がかりになります。

スマートフォンで録音しておくと、業者に状況を伝える際に非常に役立ちます。

「何時ごろに」「どこから」「どんな音が」という情報を整理しておくことで、調査の精度が上がり、対処もスムーズになります。

  • 鳴き声の発生場所(天井のどのあたりか)をメモする
  • 時間帯(昼か夜か、頻度)を記録する
  • 可能であればスマートフォンで録音する

絶対に直接触れたり近づいたりしない

赤ちゃんアライグマを発見しても、直接手で触れること・素手で持ち上げること・間近に顔を近づけることは絶対に避けてください。

かわいそうに見えても、体の表面や周辺の糞に病原体が付着している可能性があります。

また、近くに母親がいる可能性が高く、子どもを守ろうとして突然飛びかかってくる危険があります。

アライグマは犬歯が鋭く、噛まれると感染症リスクが生じます。

発見した場所から離れ、すぐに専門業者か市区町村の担当窓口へ連絡することが正しい対応です。

絶対に素手で触れないでください。

直接触れることで感染症に罹患するリスクがあります。

発見したら距離を置き、専門家に連絡しましょう。

自分でできる追い出し対策とその限界

市販の忌避剤やくん煙剤は、アライグマに不快な刺激を与えて追い出す効果を期待できます。

これらは侵入口とは逆の方向に設置し、出口へ誘導する形で使うのが基本です。

ただし、効果が一時的なことが多く、赤ちゃんを抱えた母親には効きにくい場面もあります。

忌避剤を侵入口付近に設置すれば親が戻れなくなり、取り残された赤ちゃんが壁の中で衰弱するという最悪のケースにつながることもあります。

追い出しグッズはあくまで補助的な手段であり、完全な解決にはなりません。

赤ちゃんがいる可能性がある場合は、専門業者への依頼が最も確実です。

忌避剤・くん煙剤・超音波発生装置は一定の効果がある一方、赤ちゃんがいる状況では逆効果になる場合も。

自己判断での対処には限界があります。

専門業者に相談するタイミングと選び方

アライグマの追い出しには法律上の制約はないものの、捕獲・殺処分には行政の許可が必要です。

専門業者は許可を取得した上で対応するため、法的なリスクなく安全に作業を進められます。

業者を選ぶ際は、アライグマ駆除の実績・損害賠償保険の加入有無・再発保証の内容を確認することが重要です。

複数社に無料の現地見積もりを依頼し、作業内容と料金を比較した上で決定しましょう。

天井裏の糞尿清掃・消毒・侵入口の封鎖までをまとめて対応してくれる業者が理想的です。

  • アライグマ駆除の実績・口コミを確認する
  • 損害賠償保険への加入有無を確認する
  • 再発保証(期間・内容)を契約前に確認する
  • 複数社で見積もりを取り、作業内容を比較する
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アライグマに関するよくある質問(FAQ)

実際に赤ちゃんアライグマを見かけた方から寄せられることの多い疑問をまとめました。

  1. かわいそうだと思って保護した場合はどうなる?

    「弱っていたから保護した」という行動であっても、アライグマは特定外来生物に指定されているため、無許可での飼育・保管は法律違反にあたります。
    悪意のない行動であっても、発覚した場合は罰則の対象となる可能性があります。
    保護してしまった場合は、速やかに市区町村や都道府県の担当窓口(環境・農政・自然保護担当など)に連絡し、指示を仰いでください。
    自己判断で飼い続けると違反状態が続くことになるため、早めに行政へ相談することが最善の対応です。

  2. 空き家や倉庫に赤ちゃんがいた場合は?

    アライグマは人目につきにくく暖かい場所を好むため、空き家や長期間使っていない倉庫は格好の繁殖場所になります。
    気づかないうちに複数頭が棲み着いているケースも多く、空き家の管理者や近隣住民が臭いや物音で初めて気づくことも珍しくありません。
    こうした場合も、自分で対処しようとするのは危険です。
    管理者または所有者が専門業者に依頼し、建物全体の点検・追い出し・侵入口封鎖を行うことが必要です。

  3. 赤ちゃんを見かけたら自治体に連絡すべきか?

    アライグマの捕獲・駆除には行政の許可が必要なため、自治体(市区町村または都道府県の環境・農政担当部署)に連絡することは有効な初動のひとつです。
    自治体によっては、捕獲用の罠の貸し出しや、許可を受けた業者の紹介を行っているところもあります。
    ただし、自治体の対応範囲や支援内容は地域によって大きく異なります。
    対応が限定的な場合や、すでに被害が進んでいる場合は、専門の害獣駆除業者へ直接相談することで、より迅速かつ確実な解決につながります。

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まとめ

アライグマの赤ちゃんは4〜6月ごろに生まれることが多く、天井裏で子育てが行われているケースも珍しくありません。

かわいらしい外見に反して、触れることも保護することも法律で禁じられており、感染症リスクも無視できないのが現実です。

鳴き声・足跡・糞などのサインに気づいたら、まず状況を記録し、自己判断での対処は避けてください。

少しでも異変を感じたら、早めに専門業者へ相談することを強くおすすめします。

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大型害獣ならではの破壊力と寄生虫リスクに専門的に対処します

アライグマは体重5~7kgと大型で力が強く、屋根裏に侵入すると建物への被害が深刻になります。断熱材の破壊、配線の損傷、天井板の破損など物理的被害に加え、溜め糞による悪臭と建材腐食も問題です。特に注意すべきはアライグマ回虫などの寄生虫リスクで、糞に含まれる虫卵が人体に入ると重篤な症状を引き起こす恐れがあります。「おうちのミカタ」では、外来生物法に基づく適切な駆除と、自治体との連携による捕獲許可取得、そして徹底した清掃消毒で、アライグマ被害を根本から解決します。

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まずは調査にてご状況を確認させてください。

ABOUT ME
花輪 光(ハナワ アキラ)

株式会社花光 代表取締役

専門分野

害獣駆除・害獣対策工事

保有資格
  • わな猟狩猟免状(第05014号)
  • しろあり防除施工士(第744号・第745号)

など

プロフィール

2020年に株式会社花光を設立し、関東・関西・東海・九州エリアで24時間365日体制の害獣駆除サービスを展開。「お客様の不安を安心に変える仕事」をモットーに、専門的な知識と技術に基づいた確実な駆除・対策を実施している。

メディア実績
  • フジテレビ Live News イット!
  • テレビ朝日 スーパーJチャンネル