「電線の上を動物が歩いている」という目撃情報が、近年各地で相次いでいるのをご存じでしょうか。
その正体は、ジャコウネコ科の野生動物・ハクビシンです。
ハクビシンは驚異的なバランス感覚を持ち、細い電線やワイヤーの上を自在に歩いて移動できます。
電線をつたって屋根に飛び移り、天井裏に棲みつくケースが全国で報告されており、高い場所だからといって安心はできません。
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ハクビシンが電線を歩ける身体的な仕組みとは
ハクビシンが細い電線の上を平然と歩く姿は、一見すると信じがたい光景に映るかもしれません。
しかしこの行動は偶然ではなく、ハクビシンの身体構造そのものが綱渡りに適しているために実現しています。
ここでは、足裏の構造やバランス能力に関する研究データ、さらには都市部で電線を利用するようになった背景について詳しく見ていきましょう。
足裏で対象物をつかむ把握力と尾によるバランス制御
ハクビシンが電線を渡れる最大の要因は、足裏の厚い肉球と長い尾を組み合わせた独特の移動方法にあります。
足の構造に注目すると、ハクビシンの肉球は分厚く発達しており、柱や管などの対象物を左右の足で挟み込むようにして把握できます。
農林水産省が公表する中型獣対策の資料でも、「雨樋のようなツルツルした素材の柱でも登ることができる」と記されており、爪に頼らず肉球の摩擦力だけで垂直面を移動する能力が確認されています。
一方で、細い電線の上を歩く際には足裏の把握力だけでは不十分であり、体長と同等の長さを持つ尾が重要な役割を果たします。
尾を左右に繊細に動かしながら重心を調整する仕組みによって、不安定な足場でも体勢を崩さずに前進できるのです。
直径1mm未満のワイヤーも渡れる研究結果
ハクビシンの綱渡り能力がどこまで及ぶのかについては、農研機構(近畿中国四国農業研究センター)による実験データが具体的な数値を示しています。
この研究では、直径22mmのロープから直径0.3mmのワイヤーまで太さの異なる足場を用意し、4頭のハクビシンに綱渡りをさせる行動実験が行われました。
結果として、4頭中2頭が直径0.8mmという極めて細いワイヤーの上を歩行して渡りきっています。
すべての個体が渡れなくなったのは直径0.5mmのワイヤーで、ここが限界値と考えられています。
こうしたデータが示すのは、果樹園で枝を固定するための針金や、住宅に引き込まれた電話線などがハクビシンにとって十分に通行可能な「道」になるという事実です。
参考:農研機構「ハクビシンは綱渡りが得意であり、侵入防止経路として配慮が必要である」
大きなたるみがあるロープ(緊張時の長さ+5〜50cm)でも、すべての供試個体が歩行に成功しています。
樹上生活で磨かれた運動能力が都市部で発揮される背景
ハクビシンが持つ高いバランス能力は、本来は森林の樹上で暮らすために進化した身体機能です。
ジャコウネコ科に属するハクビシンは、木の実や果物を主食とし、樹冠の細い枝を渡りながら食料を得る生活を送ってきました。
「樹上生活者」とも呼ばれるこの習性が、枝先をつかんで移動するための肉球の発達や、尾によるバランス制御の精密さにつながっています。
近年、開発による生息地の減少に伴い、ハクビシンは都市部へと活動範囲を広げてきました。
都市部には樹木の代わりに電線や電話線、ケーブルテレビの配線などが張り巡らされており、ハクビシンにとっては森林の枝と同様の「空中の通り道」として利用されています。
こうした背景から、住宅街においても電線を経由した建物への侵入被害が各地で報告されるようになりました。
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溜め糞による悪臭や建物被害は早期対応が重要です。経験豊富な専門スタッフが迅速に対応します。
電線がハクビシンの侵入経路になる理由
ハクビシンが電線を歩けるという事実は、そのまま住宅への侵入リスクに直結します。
地上にはフェンスや塀などの障壁が設けられていても、空中に張られた電線は障害物のない一本道として機能してしまいます。
ここでは、ハクビシンがなぜ電線を好んで利用するのか、どのような種類のケーブルが危険なのか、そして屋根への到達パターンについて解説します。
地上の障害物を避けて空中を移動する習性
ハクビシンは夜行性の動物であり、外敵や人間の気配を避けながら移動するルートを本能的に選択します。
地上には自動車や犬、人間の往来があり、塀やフェンスといった人工的な障害物も多く設置されています。
これに対して電線や電話線は高所に一直線に張られており、地上の脅威をすべて回避しながら建物まで到達できる効率的な通路となります。
さらに夜間であれば人目につきにくく、ハクビシンにとってはきわめて安全性の高い移動経路と言えます。
SNS上では電線を渡るハクビシンの動画が多数投稿されていますが、その多くが夜間から早朝にかけての撮影であり、暗い時間帯に電線を利用する傾向が裏付けられています。
電話線・電力線・ケーブルテレビ線それぞれのリスク
住宅に接続される空中の配線は一種類ではなく、電力線・電話線・ケーブルテレビ線など複数のケーブルが建物に向かって引き込まれている点に注意が必要です。
電力線は比較的太く、ハクビシンにとって安定した足場になります。
電話線はやや細いものの、農研機構の実験結果から明らかなように直径0.8mm程度のワイヤーでも渡れる個体がいるため、電話線の太さであれば問題なく通行が可能です。
ケーブルテレビの同軸ケーブルについても同様で、建物の外壁に取り付けられた引き込み口のすぐそばまでハクビシンが到達する経路となりえます。
こうした複数の配線が1本でも建物に接続されていれば、それがハクビシンにとっての侵入ルートとなる可能性があると考えてください。
電線の種類にかかわらず、建物へ引き込まれているケーブルはすべてハクビシンの侵入経路になりえます。
電線から屋根へ飛び移るパターンと侵入口の特定
ハクビシンは電線をつたって建物の近くまで来ると、電線から屋根や外壁に飛び移って侵入口を探し始めます。
特に多いのは、電線と屋根が接近している箇所からそのまま屋根の上に降り立つパターンです。
屋根に到達した後は、瓦のずれや軒下の隙間、換気口の破損箇所など、わずかな開口部を見つけて天井裏に入り込みます。
松戸市の資料によると、ハクビシンは細長い体型のため約5cmの隙間があればすり抜けられるとされており、人間の目には気づきにくいような小さな穴が侵入口になりえます。
参考:松戸市「市内でよく見られる外来生物(ハクビシンについて)」
侵入口の特定には、屋根の上や外壁の高い位置を重点的に確認する必要があり、専門業者に点検を依頼するのも有効な手段です。
- 電線と屋根が近接している箇所はないか
- 瓦のずれや軒下に5cm以上の隙間がないか
- 換気口や通気口の金属カバーが破損していないか
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電線を伝った侵入で起きる住宅被害の実態
電線を経路にした侵入は、ハクビシンが屋根裏や天井裏に棲みつくきっかけとなります。
一度棲みつかれると、建物の構造的な劣化、悪臭や騒音による生活の質の低下、さらには健康被害と、影響は多岐にわたります。
被害が深刻化する前に兆候を把握できるよう、ここでは代表的な被害の実態を整理します。
天井裏への棲みつきと糞尿による建物の劣化
ハクビシンが天井裏に棲みつくと、同じ場所に糞尿を繰り返す「ためフン」の習性が深刻な建物被害につながります。
一か所に蓄積された糞尿は天井板に染み込み、やがてシミとなって室内からも目視で確認できる状態になります。
木材に長期間にわたって水分が浸透し続けるため、天井板や断熱材が腐食し、構造自体の強度が落ちるケースも珍しくありません。
悪臭も大きな問題であり、尿のアンモニア臭は換気だけでは解消が難しく、棲みつきが長引くほど建物全体に臭いが広がっていきます。
さらに、ハクビシンの糞尿が屋根材の防水層を傷めた場合は雨漏りの原因にもなり、修繕費用が大幅に増加する恐れがあります。
天井のシミや異臭に気づいたら、ハクビシンの棲みつきを疑い早急に専門業者へ相談してください。
夜間の走り回る騒音と精神的ストレス
ハクビシンは夜行性のため、住人が就寝する時間帯に天井裏を活発に走り回るという特徴があります。
体重2〜4kgのハクビシンが天井裏を駆け抜ける際の足音は想像以上に大きく、深夜に繰り返される騒音は睡眠の質を著しく低下させます。
騒音は一晩で収まるものではなく、棲みつきが解消されない限り連日続くため、不眠やストレスを訴える住人は少なくありません。
特に繁殖期にはハクビシン同士の鳴き声が加わり、騒音の程度がさらに増すこともあります。
「最近おさまったから大丈夫」と安心するのは危険であり、一時的に静かになっただけで天井裏を巣として利用し続けている場合があるため、被害が疑われるときは早めの調査が欠かせません。
騒音が一時的に収まっても、ハクビシンが巣として利用し続けている可能性があるため油断は禁物です。
ダニ・寄生虫・食中毒菌がもたらす健康上のリスク
ハクビシンが天井裏に棲みつくと、建物の被害にとどまらず住人の健康にも悪影響を及ぼす危険性が生じます。
野生動物であるハクビシンの体表にはダニやノミなどの外部寄生虫が付着しており、天井裏で繁殖した寄生虫が室内に降りてくるケースが報告されています。
これらの寄生虫に刺されると、かゆみや皮膚炎といった症状が出る場合があります。
糞尿にはサルモネラ菌などの食中毒菌や、レプトスピラ菌といった病原体が含まれている可能性もあり、乾燥した糞の粉塵を吸い込むことで呼吸器への影響が懸念されます。
直接さわったり、フンや尿に接触したりしなければ感染リスクは低いものの、天井裏に蓄積された糞尿を素手で処理する行為は絶対に避け、必ず専門業者に清掃と消毒を依頼してください。
天井裏の糞尿を自分で処理しようとすると感染リスクが高まるため、清掃と消毒は専門業者に任せましょう。
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電線経由でのハクビシンの侵入を防ぐための具体的な対策
ハクビシンが電線を経路に建物へ侵入する被害を防ぐには、「入口を作らない」「経路を遮断する」「呼び寄せない」の3つの視点から対策を講じる必要があります。
一つの対策だけで完全に防ぐのは難しいため、複数の方法を組み合わせて総合的に備えましょう。
ここでは自分で取り組める具体的な対策を5つ紹介します。
電力会社へ相談して動物除けの返しを設置する
電線を伝った侵入を根本から防ぐには、電線そのものに動物除けの返し(防獣器具)を設置してもらう方法が効果的です。
電線は電力会社や通信会社の所有物であるため、個人が勝手に器具を取り付けることはできません。
まずは管轄の電力会社に連絡し、「ハクビシンが電線を伝って屋根に飛び移っている」という状況を説明したうえで、防獣対策の相談をしてみてください。
電力会社によっては、電柱に取り付ける動物除けのプレートや、電線上に設置する回転式の防獣器具を無償または低コストで対応してくれる場合があります。
対応の可否は地域や電力会社ごとに異なるため、まずは問い合わせてみるのが第一歩です。
電話線やケーブルテレビ線も侵入経路になるため、電力会社だけでなく各通信事業者にも相談するとより確実です。
建物周辺の庭木を剪定して飛び移りルートを断つ
電線だけでなく、建物のそばにある庭木もハクビシンの侵入経路になります。
ハクビシンは木登りを得意とするため、枝が屋根や外壁の近くまで伸びていれば、そこから飛び移って建物に到達する可能性があります。
対策として、建物から少なくとも2m以上の距離を確保するように庭木を剪定しましょう。
特に2階の屋根と同じ高さまで成長した樹木は、ハクビシンにとって電線と同様の「空中ルート」として機能するため、優先的に枝を整理してください。
高所の剪定が難しい場合は、造園業者に依頼するのが安全です。
建物と庭木の距離が2m以内の場合は、ハクビシンが飛び移るリスクが高いため早めの剪定をおすすめします。
外壁・屋根・通気口など高所の隙間をふさぐ方法
電線経由の侵入対策で最も重要なのは、ハクビシンが建物内に入り込むための隙間そのものをなくすことです。
ハクビシンは約5cmの隙間があればすり抜けられるとされており、屋根の瓦のずれ、軒下の破損、外壁のひび割れ、通気口のカバーの劣化などが侵入口になりえます。
これらの隙間を金網やパンチングメタル、木材などでふさぐ作業が対策の中心になります。
特に注意したいのが換気口や通気口のカバーで、サビや経年劣化で強度が低下していると、ハクビシンが押し破って侵入する恐れがあるため、定期的に指で押してみるなどの確認を行いましょう。
高所の作業は落下の危険を伴うため、無理をせず専門業者に点検と補修を依頼するのが安全かつ確実な方法です。
- 屋根の瓦にずれや浮きがないか
- 軒下や破風板に5cm以上の隙間がないか
- 通気口・換気口の金属カバーがサビて弱っていないか
- 外壁にひび割れや穴が開いていないか
雨どいや配管への有刺鉄線・防獣プレートの取り付け
ハクビシンは垂直の雨どいでも肉球を使って簡単によじ登れるため、雨どいや外壁の配管に対しても登攀を防ぐ対策が必要です。
有効な手段として、雨どいに「返し」と呼ばれるツバ状の板を取り付ける方法や、有刺鉄線を巻きつける方法があります。
返しは上方向への移動を物理的にブロックする効果があり、金属製の防獣プレートを設置すれば、ハクビシンの肉球が滑って登れなくなります。
有刺鉄線を巻く場合は、ハクビシンが手足で掴めないよう密に巻くことがポイントです。
なお、雨どいの形状や材質によって最適な対策が異なるため、取り付けに不安がある場合は害獣駆除の専門業者に相談しましょう。
- 雨どいには金属製の「返し」を上部に設置する
- 配管には有刺鉄線を隙間なく巻きつける
- 防獣プレートは滑りやすい金属素材を選ぶ
エサとなるものを敷地内から排除して定着を防ぐ
侵入経路をふさぐ対策と同時に、ハクビシンを建物の周辺に呼び寄せないための環境づくりが欠かせません。
ハクビシンは雑食性の動物で、特に果物を好みます。
庭に植えた柿やビワ、イチジクなどの果樹は、実が熟したまま放置されるとハクビシンを引き寄せる原因となるため、早めに収穫するか防鳥ネットで覆いましょう。
ペットのエサや生活ゴミを屋外に放置する行為も、ハクビシンにとっての食料供給源となり危険です。
ゴミ箱にはしっかり蓋をし、防獣ネットなどで覆って野生動物が漁れない状態を保ってください。
敷地内に草木が茂っている場所はハクビシンが身を隠しやすいため、庭の見通しをよくすることも有効な予防策になります。
- 果樹の実は熟す前に収穫するか、ネットで覆う
- ペットフードや生ゴミを屋外に放置しない
- 庭の草を刈り、見通しのよい状態を保つ
ハクビシン駆除はプロにお任せください
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ハクビシンを目撃したときに守るべき行動原則
道路や電線の上でハクビシンを目撃した場合、多くの方は「どうすればいいのか」と迷われるかもしれません。
正しい対応を知っておくことで、不要なトラブルや被害の拡大を防げます。
ここでは、ハクビシンと遭遇した際に守るべき3つの行動原則を確認していきましょう。
絶対に触れない・近づかない理由と感染症の危険
ハクビシンは見た目には愛らしい動物ですが、野生動物である以上、近づいたり触れたりする行為は非常に危険です。
追い詰められたハクビシンは自身を守るために反撃することがあり、噛みつきや引っかきによる外傷を負う恐れがあります。
外傷そのものだけでなく、ハクビシンが持つ病原体による感染症のリスクも軽視できません。
野生動物の体表にはダニやノミなどの寄生虫が付着しているほか、糞尿を介して細菌に感染する可能性もあります。
特に天井裏に追い込まれた状態のハクビシンは逃げ場がなく、捕まえようとすると攻撃的になる傾向が強まるため、絶対に素手で捕獲しようとしないでください。
ハクビシンに噛まれたり引っかかれたりした場合は、傷口を洗浄したうえで速やかに医療機関を受診しましょう。
エサを与えると棲みつきを招く仕組み
かわいらしい外見のハクビシンに対して、つい食べ物を与えたくなる気持ちは理解できますが、エサやりは絶対に避けなければなりません。
一度でもエサがもらえると認識した場所には、ハクビシンは繰り返し戻ってきます。
やがてその周辺を自分のテリトリーとして認識し、近くの天井裏や屋根裏に巣を構えるようになってしまいます。
ハクビシンは繁殖力が高い動物であり、一度棲みつかれると短期間のうちに個体数が増え、糞尿被害や騒音被害が急速に悪化する危険があります。
故意にエサを与えなくても、屋外に放置したペットフードや果樹の落下果実がハクビシンを呼び寄せる原因となるため、日頃から敷地内のエサになりうるものを管理する意識が大切です。
ハクビシンは繁殖力が高く、棲みつかれると急速に個体数が増えて被害が拡大します。
道路や電線上で見かけただけなら静観が正解
ハクビシンが道路を横切っていたり、電線の上を歩いていたりする姿を見かけた場合、特に被害が出ていない状況であれば何もせず見守る対応が最善です。
ハクビシンは鳥獣保護法で保護された野生動物であり、単に目撃したというだけでは駆除の対象にはなりません。
慌てて追いかけたり、大声を出して追い払おうとしたりすると、ハクビシンがパニック状態に陥って予期しない方向に逃げ出し、思わぬ事故や被害につながる恐れがあります。
ただし、建物への侵入が確認された場合や、天井裏で物音がするといった具体的な被害がある場合には話が変わります。
そうしたケースでは速やかに自治体の窓口や専門の駆除業者に相談し、適切な対応をとりましょう。
電線上のハクビシンを見かけただけでは駆除の必要はなく、静かに見守ることが基本的な対応となります。
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ハクビシンの捕獲や駆除を行う前に知っておくべき法的ルール
ハクビシンの被害に悩んでいても、許可なく捕獲や駆除を行うと法律違反になる点を必ず理解しておいてください。
日本ではハクビシンは鳥獣保護法の対象であり、無許可での捕獲・殺傷が禁じられています。
ここでは法的な規制の内容と、正規の手続きで駆除を行う方法について解説します。
鳥獣保護法による無許可捕獲の禁止と罰則
ハクビシンは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」(鳥獣保護法)によって保護されており、都道府県知事の許可なく捕獲・殺傷した場合は罰則の対象となります。
具体的には、違反した場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。
「害獣だから捕まえてもいい」「ペットにしたい」といった理由は法的に認められず、善意であっても無許可の捕獲は違法行為にあたります。
なお、ハクビシンは外来生物法の対象種には指定されておらず、外来生物法に基づく駆除の根拠もありません。
被害が発生している場合でも、必ず行政への申請を経たうえで対応する必要があると覚えておきましょう。
無許可でハクビシンを捕獲すると鳥獣保護法違反となり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される場合があります。
自治体への有害鳥獣駆除申請の流れ
ハクビシンによる具体的な被害が発生している場合、都道府県や市区町村の窓口で「有害鳥獣捕獲許可」の申請を行うことで、合法的に駆除が可能になります。
一般的な流れとしては、まず市区町村の環境課や農政課などの担当窓口に被害状況を相談します。
被害が認められた場合、都道府県に対して捕獲許可の申請が行われ、許可が下りたのちに捕獲や駆除を実施する手順です。
申請にあたっては被害の写真や状況の説明が求められることが多いため、天井のシミ、糞尿の痕跡、騒音の発生時間帯などを記録しておくと手続きがスムーズに進みます。
自治体によっては捕獲用の箱わなの貸し出しを行っているケースもあるため、まずは地域の窓口へ相談してみてください。
- 被害状況の写真を撮影して保存しておく
- 騒音の発生時間帯をメモしておく
- 市区町村の環境課や農政課に問い合わせる
専門業者へ依頼する際の判断基準と選び方
自分での対処が難しいと感じた場合は、害獣駆除の専門業者へ依頼するのが最も確実な解決策です。
業者選びで重要なのは、鳥獣保護法を遵守した対応ができるかどうかという点にあります。
見積もりの段階で捕獲許可の手続きについて十分な説明がない業者や、法律の知識が曖昧な業者は避けたほうが安心です。
信頼できる業者の特徴として、現地調査を丁寧に行い、侵入経路の特定から封鎖、糞尿の清掃・消毒、再発防止策まで一貫して対応できる体制が挙げられます。
複数の業者から見積もりを取り、作業内容と費用を比較したうえで判断するのが、後悔のない業者選びのコツです。
- 鳥獣保護法に関する説明を丁寧に行ってくれるか
- 現地調査を実施したうえで見積もりを出しているか
- 侵入経路の封鎖や清掃・消毒まで対応できるか
- 施工後の再発防止やアフターフォローがあるか
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ハクビシンと電線に関するよくある質問(FAQ)
ハクビシンが電線を渡るという話題については、感電のリスクや高層階への侵入可能性など、さまざまな疑問を持たれる方が少なくありません。
ここでは読者の方から寄せられることの多い質問を取り上げ、一つずつ回答していきます。
Q1:ハクビシンは電線の上で感電しないのか?
「電線を歩くなら感電するはずでは?」と疑問に思われるかもしれませんが、ハクビシンが電線上を歩いて感電する可能性は極めて低いと考えられています。
感電が起きるのは、電位差のある2本の電線に同時に触れた場合や、電線と地面を同時に接触して電気の通り道(回路)ができた場合に限られます。
ハクビシンが1本の電線の上を歩いているだけでは回路が形成されず、体に電流が流れる条件が整わないためです。
Q3:ハクビシンと似た動物(タヌキ・アライグマ)との見分け方は?
ハクビシンは額から鼻先にかけて白い一本線が通っているのが最大の特徴で、和名「白鼻芯」の由来にもなっています。
一方、タヌキは目の周りに黒い隈取り模様があり、アライグマは目の周囲に黒い「マスク」模様を持つとともに、尾にリング状の縞模様がある点で区別できます。
体型の違いも参考になり、ハクビシンは胴体が細長く尾が体長と同等の長さを持つのに対し、タヌキはずんぐりとした体型で尾が短めです。
Q2:マンションの高層階でも電線から侵入されることはあるの?
「高い建物に住んでいるから安全」と思い込むのは危険で、電線や配管が建物に接続されている限り、ハクビシンの侵入リスクはゼロにはなりません。
ハクビシンは壁面をつたって3階程度の高さまでは容易に登れる身体能力を持ち、それ以上の高さでも電線や庭木を利用して到達する能力があります。
マンションでは、共用部分の配管や外壁の配線がハクビシンの通り道となるケースが考えられます。
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まとめ
ハクビシンは足裏の把握力と長い尾のバランス制御を活かし、直径1mm未満のワイヤーさえも渡り歩ける驚異的な身体能力を持つ動物です。
電線や電話線はハクビシンにとって安全な空中の通り道であり、ここから屋根に飛び移って天井裏に棲みつく被害が全国で発生しています。
被害を防ぐためには、電力会社への防獣器具の設置相談、庭木の剪定、建物の隙間封鎖、雨どいへの登攀対策、エサの排除を組み合わせた総合的な取り組みが求められます。
ハクビシンは鳥獣保護法で保護されているため無許可での捕獲はできず、被害が発生した場合は自治体への申請か専門業者への依頼が必要です。
ハクビシンは一度棲みついた場所に溜め糞をする習性があり、放置すると屋根裏に大量の糞尿が蓄積し強烈な悪臭を放ちます。建材の腐食やカビの発生、寄生虫・病原菌による健康リスクも深刻です。また、夜行性のため深夜の騒音で睡眠不足に陥るケースも多数報告されています。「おうちのミカタ」では、ハクビシンの追い出しから侵入口の封鎖、糞尿の完全除去と消毒消臭、再発防止対策まで、専門的な知識と豊富な経験でトータルサポートいたします。
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