コウモリが雨戸に住みついた!戸袋への侵入サインと追い出し・再発防止の全手順

コウモリ

2026.05.20

コウモリが雨戸に住みついた!戸袋への侵入サインと追い出し・再発防止の全手順

「雨戸の下に黒い粒が落ちているけれど、ネズミなのかコウモリなのかわからない」
「夜になると戸袋のあたりからガサガサと音がする」

など、不安に感じてはいませんか?

この記事では、コウモリが雨戸に住みつく理由から追い出しの手順、フン清掃のやり方、再侵入を防ぐ対策までを一通りまとめて解説します。

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そもそもなぜ雨戸や戸袋にコウモリが住みつくのか

コウモリが住みつく場所には、いくつかの共通した条件があります。

雨戸や戸袋がその条件に当てはまりやすいため、住宅被害の代表的な場所として知られています。

住みつかれやすい理由を、三つの観点に分けて見ていきましょう。

戸袋の暗くて狭い構造が居心地よい

コウモリは暗くて狭い空間を本能的に好み、外敵から身を隠せる場所を住処に選ぶ習性があります。

戸袋は窓の外側にある雨戸の収納部分で、日中もほとんど光が入らず、外壁とほぼ一体化した密閉に近い形をしています。

こうした環境は洞窟や岩の隙間をねぐらとする生態と相性がよいため、一度発見されると繰り返し戻ってきやすい場所になります。

日本の住宅で最もよく見かけるアブラコウモリは、夜行性で日没後10〜30分ほどから採餌を始め、昼間は建物の暗い空間で休む生態が知られています。

参考:国立環境研究所 侵入生物データベース「アブラコウモリ」

長期間そのままになっている

雨戸を長期間そのままにしておくと、コウモリが住みつくリスクは一気に高まります。

戸袋の開口部が外気にさらされ続けて、コウモリが入り込める隙間が常に確保されてしまうからです。

夜間に人の出入りがなく、静かで振動の少ない環境はコウモリにとって理想的なねぐらと判断されやすくなります。

定期的に動かす習慣をつけるだけでも、被害を未然に防ぐ大きな対策になります。

  • 雨戸を週に1〜2回開け閉めするだけでもコウモリが居着きにくくなる
  • 長期不在の前には、戸袋の開口部を簡易的に金網で塞いでおくと安心

シャッター式の雨戸でもコウモリの被害は起きる

板戸タイプだけでなく、シャッター式の雨戸でも住みつかれる例は珍しくありません。

シャッターのレールやスラットの継ぎ目、収納ボックスの側面に微細な隙間ができやすく、わずか1〜2cmの開口部でもコウモリは通り抜けてしまいます。

収納ボックスの内部は外から見えにくいため、被害に気づかないまま進行することも多い場所です。

外観上は問題なく見えても、内部に入り込んでいる可能性は十分にあります。

シャッター式の雨戸は構造が複雑なため、隙間を塞ぐ作業を無理に行うと開閉に不具合が出ることがあります。

状況によっては専門業者への相談を検討してください。

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コウモリが雨戸に住みついているときに出るサイン

コウモリは夜行性で、昼間は静かに潜んでいるため住みつかれていても気づきにくい動物です。

ただし、いくつかのわかりやすいサインがあるので、雨戸まわりを意識して観察すれば早めに気づけます。

雨戸のまわりに黒くて小さなフンが落ちている

住みつかれているときに最初に見つかりやすいサインがフンです。

雨戸の下や窓のサッシ周辺に5〜10mmほどの黒褐色で細長い粒が落ちていたら、コウモリが出入りしているかもしれません。

1粒や2粒ではなく毎日のように増えていく場合は、複数のコウモリが継続的に通っている可能性が高くなります。

素手で触ると感染のリスクがあるため、観察のときは必ずマスクと手袋を着けてください。

コウモリのフンには病原体が含まれることがあります。

乾燥すると粉じんとして空中に舞うため、観察や清掃の前には必ずマスクと手袋を準備してください。

夕方から夜にかけてカサカサ・バサバサという音が聞こえる

夕方以降に戸袋の方向から物音が断続的に聞こえる場合は、コウモリが活動を始めているサインです。

アブラコウモリは日没後に外へ出て採餌を行い、夜明け前にねぐらへ戻る生態を持っています。

そのため、夕方から夜の時間帯に限って音が聞こえるなら、コウモリの出入りによるものと考えられます。

身の危険を感じたときには「キーキー」と人にも聞こえる声を出すため、こうした鳴き声も判断の手がかりになります。

コウモリは普段、人の耳には聞こえない超音波で鳴いて飛行や採餌を行います。

羽ばたきや爪で引っかく音、警戒時の鳴き声は人の耳でも聞き取れることがあります。

雨戸を動かすときに引っかかりや詰まりを感じる

久しぶりに雨戸を開けようとして引っかかりや重さを感じる場合、戸袋の内部にコウモリが潜んでいるかもしれません。

群れで住みついていると物理的な抵抗になり、蓄積したフンや尿がレールに固着して動きを妨げることもあります。

無理に開閉すると、内部にいるコウモリを傷つけてしまう恐れもあります。

引っかかりを感じたら、いったん作業を止めて中を確認してから先に進めてください。

  • 雨戸の動きが以前より重くなっていないか
  • 開閉時にレールから異音がしないか
  • 戸袋の下に黒い粒や汚れが落ちていないか

夏の繁殖期には複数のコウモリが一気に住みつく

コウモリの被害は一年中起こり得ますが、夏の繁殖期には急に被害が広がる傾向があります。

アブラコウモリは4月末以降に出産し、1回で2〜4匹を産むため、母子が群れで戸袋に入り込むケースが増えます。

7〜8月になると子どもが飛べるようになり、1か所に多数のコウモリが密集することも珍しくありません。

対処が遅れると短期間でフンや尿の汚染が深刻化するため、この時期に向けて事前点検をしておくと安心です。

アブラコウモリの繁殖期である4月末から8月頃は、被害が急拡大しやすい時期です。

この季節に雨戸付近でフンや異音のサインを見つけたら、できるだけ早く対策を始めてください。

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雨戸のフンはコウモリかネズミか、見分ける方法

雨戸まわりで黒い粒を見つけたとき、コウモリとネズミのどちらのフンなのかを判別できると、その後の対策を選びやすくなります。

形・色・崩れ方など、いくつかの観察ポイントを押さえておきましょう。

大きさや色、崩れ方を見る

コウモリのフンは5〜10mmほどの黒褐色で細長く、触るとパラパラと崩れやすいのが特徴です。

昆虫のたんぱく質を多く消化しているため、色は黒みが強く出ます。

クマネズミのフンも同じくらいの大きさですが、色はやや茶色寄りで、指でつまんでも形が崩れにくい違いがあります。

観察の際は素手で触らず、マスクと手袋を準備してから確認してください。

  • コウモリのフン:黒褐色・細長い粒状・触るとポロポロ崩れる
  • ネズミのフン:茶褐色・やや丸みがある・崩れにくい

フンの中身を確認する

見た目だけで判断しにくい場合は、フンの中身を確認するとほぼ確実に特定できます。

コウモリは昆虫だけを食べるため、フンを割ると昆虫の羽や脚といった硬い破片が混じっています。

雑食のネズミは米や野菜なども口にするので、こうした昆虫の破片が混じることはありません。

確認のときは使い捨て手袋を着け、作業後はすぐに廃棄する習慣を守ってください。

乾燥したフンを崩すと粉じんが舞い、感染症のリスクが高まります。

中身を確認する作業でも、防塵マスクと使い捨て手袋を必ず着けてください。

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雨戸や戸袋からコウモリを追い出すときの手順

住みつきが確認できたら、できるだけ早く追い出しに取りかかることが大切です。

むやみに刺激したり、内部に閉じ込めたりしないよう、正しい順序で作業を進めてください。

基本の流れは「追い出し→残存確認→隙間封鎖」の三段階です。

昼間のうちに忌避スプレーを使って外へ出させる

追い出しで最も手軽な方法は、昼間に忌避スプレーを使うやり方です。

コウモリはハッカ油などハーブ系の強い香りを苦手とするため、戸袋の隙間や開口部に向けて噴射すると自ら出ていきやすくなります。

昼間を選ぶのは、ねぐらで休んでいる時間帯に刺激を与えるほうが効果が出やすいからです。

夜に噴射してもコウモリはすでに採餌で外出しており、効果が薄くなってしまいます。

  • 作業は午前10時から午後3時ごろの明るい時間帯に行う
  • 忌避スプレーの効果は3〜6時間ほどで薄れるため、追い出し後はすぐに封鎖作業へ移る
  • マスク・ゴーグル・手袋を必ず着けて作業する

作業前に戸袋の中にコウモリが残っていないか確認する

隙間を塞ぐ前には、戸袋の内部にコウモリが残っていないかを必ず確認してください。

中に残ったまま封鎖すると、出られなくなった個体が衰弱して悪臭の原因となり、後述する法律上の問題に発展する恐れもあります。

確認方法は、戸袋の開口部から懐中電灯で内部を照らすのが基本です。

奥まで見えない場合は、スマートフォンのカメラで撮影して確かめる方法も役立ちます。

  • 忌避スプレーを噴射してから1〜2時間以上は時間を空ける
  • 懐中電灯やスマートフォンのカメラで戸袋の内部を照らす
  • 動く影や鳴き声がないことを確かめてから封鎖に進む

2階など高い場所や外壁側への作業は無理をしない

1階の雨戸であれば自力で対応できる場合もありますが、2階以上や外壁側への作業は転落のリスクが伴います。

はしごを使った高所作業は経験のない方には危険で、足場が不安定な場所では封鎖の精度も落ちやすくなります。

封鎖が不十分だと、せっかく追い出しても再侵入を許してしまいます。

自力での対応に不安がある場合は、無理をせず専門業者に相談する方が安全で確実です。

2階以上の高所作業は転落事故の危険があります。

不安定な体勢での作業は避け、状況に応じて専門業者への依頼を検討してください。

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コウモリを追い出したあとのフン清掃と除菌のやり方

追い出しのあとは、戸袋や雨戸まわりに残ったフンと尿の清掃・除菌を欠かさず行いましょう。

放置すると悪臭の原因になるだけでなく、においに引き寄せられて再びコウモリが戻ってくることがあります。

清掃に必要な道具と掃除方法

安全に清掃を行うには、道具をそろえて決まった手順で進めることが重要です。

用意するのは防塵マスク、厚手の使い捨て手袋、ゴーグル、消毒スプレー、使い捨ての布、ビニール袋となります。

消毒スプレーをフンに直接吹きかけて湿らせると、粉じんの飛散を大きく抑えられます

使い捨ての布でまとめて取り除いたら、布と手袋はビニール袋に密封して廃棄してください。

  • 準備するもの:防塵マスク、使い捨て手袋、ゴーグル、消毒スプレー、使い捨て布、ビニール袋
  • 手順:消毒液で湿らせる→布で拭き取る→布と手袋を袋に密封して廃棄する

消毒液で仕上げの除菌

フンを取り除いた後も、表面には目に見えない菌が残っている可能性があるため、仕上げの除菌が欠かせません。

広い範囲にはアルコール除菌スプレーが使いやすく、より強い除菌力を求める場合は希釈した塩素系漂白剤も選べます。

ただし塩素系は素材を傷めることがあるので、木材や金属部分には使う量に注意してください。

作業が終わったら窓を開けて十分に換気し、最後に手をしっかり洗いましょう。

  • アルコール除菌スプレーは広い面積の仕上げ拭きに向いている
  • 希釈した塩素系漂白剤は強い除菌力があるが、素材を傷めることがあるので使用量に注意する

【注意】乾いたフンをそのまま触ったり吸い込むリスク

コウモリのフンを軽く扱うと、健康被害につながる恐れがあります。

乾燥したフンはわずかな振動や風で粉じんとなり、空気中に漂ってしまうからです。

この粉じんを吸い込むとヒストプラスマ症などの真菌性肺感染症の原因になります。

尿を介してレプトスピラ症に感染した例も報告されているため、フンや尿に直接触れる行為は避けてください。

乾燥したフンをそのまま掃き集めると粉じんが舞い上がり、感染症のリスクが高まります。

必ず消毒液で湿らせてから拭き取る手順を守ってください。

参考:国立健康危機管理研究機構「ヒストプラスマ症」

参考:厚生労働省検疫所FORTH「コウモリと人の健康」

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コウモリを雨戸に再び寄せつけないための侵入対策

追い出しが済んでも、侵入口を塞がなければ帰巣本能で同じ場所に戻ってくる可能性があります。

物理的な封鎖と日常の環境整備の両方から、再発防止を進めていきましょう。

戸袋の隙間は金網やパンチングメタルでしっかり塞ぐ

再侵入を防ぐには、耐久性のある素材で隙間を塞ぐことが最も確実な対策です。

ガムテープや布では強度が足りず、コウモリに食い破られることがあるため適していません。

目の細かい金網やパンチングメタルを使えば、力づくで突破される心配が少なくなります。

素材を選ぶときは、コウモリが通れない1cm以下の目のものを基準にしてください。

封鎖には目の大きさが1cm以下の金網やパンチングメタルを選んでください。

ガムテープや布はコウモリに破られやすく、再侵入の原因になります。

雨戸以外の侵入口になりやすい場所もあわせて確認する

雨戸を塞いでも、別の場所から入り込まれては根本的な解決になりません。

コウモリが好む侵入経路は雨戸以外にも複数あり、封鎖作業のタイミングで住宅全体を点検するのが望ましい対応です。

軒下や屋根と外壁の隙間、換気口、エアコン室外機の配管まわりは特に見落とされやすい場所になります。

これらも金網などで塞いでおくと、住宅全体への定着リスクを下げられます。

  • 軒下や屋根と外壁の間に隙間や亀裂はないか
  • 換気口・通気口にネットや金網が取り付けられているか
  • エアコン室外機の配管まわりに隙間はないか
  • ベランダの天井や軒裏に汚れや隙間はないか

定期的に雨戸を開け閉めしてコウモリが居づらい環境をつくる

封鎖に加えて、日ごろから居着きにくい環境を保つことも有効な再発防止策です。

コウモリは振動や明るさを嫌い、静かで暗い安定した空間を好む習性があります。

週に1〜2回の開け閉めでも戸袋内部が定期的に明るくなり、コウモリにとって落ち着けない状態になります。

忌避スプレーを月に1回程度散布しておくのも、寄せつけない工夫として役立ちます。

  • 週1〜2回の雨戸の開け閉めを習慣にする
  • 忌避スプレーを月1回ほど戸袋まわりに散布する
  • 年に1回は戸袋の内部を目視で点検する
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コウモリを放置し続けるとどんな被害が起きるのか

「まだひどくないから」と先延ばしにすると、被害は思った以上に早く広がります。

住みつかれた状態を放置すると、衛生面・住宅の構造面・健康面の三つで深刻な問題が出てきます。

フンや尿が染みついて悪臭が取れなくなる

フンや尿が戸袋の内部に蓄積すると、木材や金属に深く染みこみ強い悪臭が発生します。

夏場は気温と湿度で腐敗が加速し、窓を開けるたびに室内へにおいが入り込んでくることもあります。

湿気でカビが繁殖すれば、胞子による呼吸器への悪影響も心配になります。

悪臭が進むと、清掃だけでは対処できず内装材ごと交換が必要になるケースもあります。

フンや尿が長期間放置されると、通常の清掃では取り切れない段階に進むことがあります。

においが広がる前に、早めに対処してください。

木材や断熱材が傷んで建物の劣化が早まる

コウモリのフンや尿は酸性が強く、雨戸の木材や戸袋の内装材を腐食させる原因になります。

古い木製の戸袋は水分を吸収しやすく、繰り返し染み込むうちに腐朽が進んでいきます。

断熱材が尿を吸収すると断熱性能が落ちることもあり、外からは判断しにくい劣化が内部で進行します。

修繕費は清掃や追い出し費用を大きく上回るため、初期段階での対処が経済的にも合理的です。

被害を放置して戸袋の内装材や断熱材の交換が必要になると、修繕費が大幅に増えるおそれがあります。

初期段階での対処が、コスト面でも有利な選択になります。

コウモリの通り道からネズミなど他の害獣も入り込む

コウモリが繰り返し通ることで隙間が広がり、別の害獣の侵入口になってしまうことがあります。

1〜2cmの隙間はハツカネズミも通れる大きさで、入り込まれると電気配線をかじられたり食品が汚染されたりと被害の種類が一気に増えます。

ネズミは一度侵入すると繁殖が速いため、対処が後手に回りやすいのも特徴です。

コウモリへの対応の遅れが、複数の害獣問題を同時に抱える事態を招きかねません。

コウモリが空けた隙間は、ネズミなど他の害獣の侵入口にもなります。

追い出しが済んだら速やかに隙間を塞ぎ、他の害獣の侵入も同時に防いでください。

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コウモリは法律で守られている動物なので注意が必要

追い出したい気持ちから捕まえたり殺したりすると、法律違反になる可能性があります。

コウモリへの対処は、法律の範囲内で行うことが大前提です。

知らずに違反してしまわないよう、基本知識を確認しておきましょう。

無許可で捕まえたり殺したりすると罰則の対象になる

コウモリは鳥獣保護管理法によって守られており、無許可での捕獲・殺傷は禁止されています。

違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があり、罰則は決して軽くありません。

殺虫剤の散布や捕獲器の設置といった行為も、同じく違反になるため注意が必要です。

合法的な対処は「追い出して再侵入を防ぐ」方法に限られると覚えておいてください。

コウモリの捕獲・殺傷は鳥獣保護管理法で禁止されています。

違反した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。

参考:e-Gov法令検索「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」

うっかり閉じ込めてしまうケースにも気をつける

意図せずコウモリを閉じ込めてしまった場合にも、法的な問題が生じる可能性があります。

内部にコウモリが残っている状態で封鎖すると、結果として捕獲に近い状態とみなされる恐れがあるからです。

封鎖の前に内部を必ず確認する手順は、法律を守るうえでも重要な意味を持ちます。

不安が残るときは、専門業者に作業を任せれば余計なリスクを避けられます。

隙間を塞ぐ前に、内部にコウモリが残っていないことを必ず確認してください。

閉じ込めた状態での封鎖は、法的なトラブルにつながる可能性があります。

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自分でのコウモリ対策が難しいときは業者に相談!

追い出しや隙間封鎖は、状況によっては個人での対応が難しい場合があります。

無理に進めると作業が不完全になったり、安全面のリスクが高まったりするため、業者に相談すべき場面を整理しておきましょう。

業者への依頼が向いている状況はこんなとき

業者の出番になりやすいのは、高所作業や複雑な構造への対応が必要な場面です。

2階以上の作業、シャッター式雨戸の封鎖、フン被害が広範囲に及ぶ清掃などが代表的な例として挙げられます。

自力で追い出しを試みても再侵入が止まらないケースも、業者依頼を検討するタイミングです。

屋根裏まで住みつかれているときも、建物全体での対策が求められます。

  • 2階以上など高所作業が必要な場所にある
  • シャッター式の雨戸で隙間封鎖が難しい
  • 自力で試みたが再侵入が繰り返されている
  • フンや尿の被害が広範囲に及んでいる
  • 屋根裏など雨戸以外の場所にも住みついている可能性がある

業者に頼むと何をやってもらえるのか

害獣駆除の専門業者は、調査から再発防止まで一連の作業をまとめて担当してくれます。

侵入経路の特定、追い出し、フン清掃と除菌・消臭、隙間の封鎖と補修までを法律に則った範囲で進めてくれます。

捕獲・殺傷のリスクを心配することなく、安全に対処できるのが大きな利点です。

見落としがちな侵入口まで徹底的に塞いでもらえるので、再発防止の確実性も高まります。

  • 対応範囲の目安:現地調査→侵入経路の特定→追い出し→フン清掃・除菌・消臭→隙間封鎖・補修
  • 業者ごとに対応範囲や保証内容が異なるため、複数社から見積もりを取るとよい
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コウモリ被害に関するよくある質問(FAQ)

コウモリ被害への対応中によく聞かれる疑問について、まとめて回答します。

作業前に気になる点を解消しておくと、スムーズに対処を進められます。

  1. コウモリが雨戸に住みついているかを確認する方法は?

    住みつきの判断は、複数のサインを組み合わせて行うのが基本です。
    雨戸下や窓のサッシ周辺で毎日のように増える黒褐色のフンがないか、まず観察してください。
    夕方以降に戸袋方向から羽音やカサカサとした物音が聞こえるかも、判断材料の一つになります。
    戸袋の内部を懐中電灯で照らして個体の有無を直接確かめるのも有効な手段です。

  2. 雨戸のコウモリ対策にかかる費用の目安はどれくらい?

    対策にかかる費用は、自力か業者依頼かによって大きく変わります。
    自力での対応なら、忌避スプレーや金網などの資材費は数千円程度に収まることが多くなります。
    業者に依頼する場合は、被害の規模や建物の状況によって数万円以上になるのが一般的です。
    複数社から見積もりを取り、対応範囲や保証の有無を比べてから依頼先を決めるのがおすすめです。

  3. 軒下やベランダへのコウモリ対策も同じ方法でできる?

    基本の考え方は雨戸への対策と同じですが、軒下やベランダには注意点があります。
    作業範囲が広く高所作業を伴う場合が多いため、足場の確保が難しくなりがちです。
    雨風にさらされる場所のため、封鎖資材も耐候性のあるものを選ぶ必要があります。
    広範囲の作業や高所での封鎖は、専門業者への依頼が安全で確実な選択になります。

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まとめ

コウモリが雨戸や戸袋に住みついたときは、忌避スプレーでの追い出し・フンの清掃と除菌・隙間の封鎖という三つの手順を順番に進めることが基本です。

コウモリは鳥獣保護管理法で守られているため、捕獲や殺傷は禁止されており、合法的な対処は「追い出して再侵入を防ぐ」方法に限られます。

放置すると悪臭・建物の劣化・健康被害へと広がるので、早めの対応を心がけてください。

自力での作業が難しいときは、無理をせず専門業者に相談するのが安全で確実な解決策です。

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ABOUT ME
花輪 光(ハナワ アキラ)

株式会社花光 代表取締役

専門分野

害獣駆除・害獣対策工事

保有資格
  • わな猟狩猟免状(第05014号)
  • しろあり防除施工士(第744号・第745号)

など

プロフィール

2020年に株式会社花光を設立し、関東・関西・東海・九州エリアで24時間365日体制の害獣駆除サービスを展開。「お客様の不安を安心に変える仕事」をモットーに、専門的な知識と技術に基づいた確実な駆除・対策を実施している。

メディア実績
  • フジテレビ Live News イット!
  • テレビ朝日 スーパーJチャンネル