コウモリの被害について

様々な地域に生息する厄介もの

コウモリは広く分布しており、地方や都市に限らず様々な地域で発生する害獣です。コウモリも様々な種類が存在しますが、日本に棲息するコウモリの中で唯一の家屋を棲家とするコウモリがアブラコウモリ。身体が小さく、2cmほどの隙間さえあれば侵入することが可能であることから家屋に簡単に侵入することができます。住居の近隣で発見した場合「家の周りで見かけるけど、まさか住み着いてはいないだろう」と考える方も多いかと思いますが、頻繁に目にする場合は注意が必要です。また、コウモリは病原菌の媒介や糞尿による汚損、騒音など人の生活に様々な被害をもたらします。

危険な病原菌を保有！
さらに室内侵入してくることも。

コウモリの糞には、感染病・カビ・寄生虫の卵が含まれている可能性が高く危険んです。決して個人で処理を行わないようにしてください。コウモリは歴史的に見て深刻な感染病の発生源だった可能性が高いと言われるケースもあり、有名なものではSARSやエボラ出血熱などが挙げられます。

参考元；厚生労働省：動物由来感染症を知っていますか？
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000155663.html

また、コウモリは軒先や天井を糞尿で腐らせるほか、室外機から侵入しエアコンの内部にあるファンなどの隙間に巣をつくってしまうケースなどもございます。当然エアコンは室内に空気を送り込む機械ですので、室内に侵入してくるケースも！　もしコウモリが室内侵入してきた場合はまずが害獣駆除の専門家にご相談ください。