家庭でできるコウモリ駆除の全手順!自分で追い出す方法から再発防止まで解説

コウモリ

2026.05.20

家庭でできるコウモリ駆除の全手順!自分で追い出す方法から再発防止まで解説

夕方に軒下を飛ぶ影、天井裏から聞こえる鳴き声、ベランダに散らばる黒い粒。

これらはすべて、コウモリが家に住みついているサインかもしれません。

コウモリは法律で守られているため捕まえることはできませんが、「追い出す」「戻らせない」という手順なら自分で対処できます。

この記事では、コウモリの生態や法律の基礎知識、駆除の具体的な手順、そして再発防止策までをまとめて紹介します。

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まず知っておきたい|家に住みつくコウモリの正体と被害の実態

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ミカタ
コウモリ対策を始める前に、相手の正体を知っておくことが大切です。

種類や被害の中身、活動が活発になる時期を押さえれば、効率よく対処できるようになります。

家に住みつくのはほぼ「アブラコウモリ」一択

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日本には30種類以上のコウモリがいますが、住宅に入り込むのはほぼアブラコウモリ(イエコウモリ)の1種類と考えてかまいません。

体長は41〜60mmほどと小さく、わずか1〜2cmのすき間でも通り抜けてしまいます。

アブラコウモリは蚊やハエなどの害虫を食べるため、農業面では益獣とも呼ばれます。

ただし住宅に侵入された場合は衛生面のリスクが生じるため、早めの対処が必要です。

参考:多摩動物公園 生き物図鑑「アブラコウモリ」|東京ズーネット

フン・臭い・騒音だけじゃない|住みつかれると起こる問題

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コウモリに住みつかれたとき、最初に気づくのはフンや鳴き声です。

ただし実際には、それ以上に深刻な健康リスクが潜んでいます。

フンには「ヒストプラスマ症」の原因となるカビが含まれる場合があり、乾燥したほこりを吸い込むと肺に感染する恐れも指摘されています。

清掃時は必ず使い捨て手袋と防塵マスクを装着してください。

素手での作業や、乾燥したフンを掃き散らす行為は感染リスクを高めます。

参考:ヒストプラスマ症(Histoplasmosis)|厚生労働省検疫所 FORTH

ダニ・ノミ・建材被害という二次的なリスク

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コウモリ被害の怖さは、感染症だけにとどまりません。

体にダニやノミを宿していることがあり、室内に侵入されると人やペットへ寄生するリスクが生まれます。

さらに、長期間放置するとフンや尿による建材の腐食、異臭による生活環境の悪化なども起こります。

被害は時間が経つほど深刻になります。

気づいた段階で早めに対処を始めることが、後々の清掃や修繕コストを抑える一番の近道です。

意外と知らないコウモリの1年!季節で変わる行動パターン

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効果的に追い出すには、コウモリの年間スケジュールを知っておくことが欠かせません。

アブラコウモリは冬眠する動物で、活発に行動するのは春から秋にかけてです。

11月ごろから冬眠に入って3月まで続き、4月に冬眠が明けると活動を再開します。

夜の活動中はカやハエ、ガなどを捕食しています。

アブラコウモリは一晩で体重の3分の1から3分の2ほどの昆虫を食べるといわれます。

これはアカイエカに換算して600〜1,200匹に相当する量で、害虫の天敵という顔も持っています。

繁殖期は6月|駆除に適した時期を左右する要因

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アブラコウモリの繁殖期は6月ごろで、1回に1〜4頭の子を産みます。

生まれた子は約1か月で親と同じくらいの大きさに育つため、夏の時期は巣に飛べない子どもが残っている可能性もあるでしょう。

この繁殖期の特性が、駆除に適した時期と避けるべき時期を分ける大きなポイントになります。

  • 春(4〜6月上旬):冬眠明けで活動再開、繁殖前で対処しやすい
  • 秋(9〜10月):繁殖期が終わり、子どもが独立済み
  • 夏(7〜8月)・冬(11〜3月):駆除に不向き
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「捕まえてはいけない」理由|コウモリ駆除に関わる法律の基本

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コウモリ対策で最初に知っておきたいのが法律のルールです。

「家に勝手に住みついているのだから何をしても問題ない」と考えがちですが、その認識のままでは思わぬ違反になりかねません。

鳥獣保護管理法とは何か、なぜコウモリが対象なのか

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コウモリは「鳥獣保護管理法」によって守られている野生動物です。

この法律は自然環境の保全を目的としており、鳥類や哺乳類はすべて対象になります。

コウモリは哺乳類のため、たとえ家に住みついていても許可なく捕まえることはできません。

コウモリは「害獣」と感じても、法律上は保護された野生動物です。

捕獲や殺傷は原則禁止で、許可なく行うと罰則の対象になります。

参考:野生鳥獣の違法捕獲の防止|環境省 野生鳥獣の保護及び管理

違反したらどうなる?罰則の内容と自分でできる行為の範囲

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鳥獣保護管理法に違反すると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。

知らなかったでは済まされないため、事前の確認が欠かせません。

ただし、コウモリが嫌う臭いや音を使って「追い出す」行為は合法とされており、自分でできるのはこの範囲内です。

市販の粘着トラップや毒餌で殺してしまう行為も、法律上の問題になる場合があります。

必ず「追い出す」方法を選んでください。

「追い出す」「戻らせない」が唯一の合法的な手段

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法律の制約を踏まえると、家庭でできる対策は「追い出す」と「戻らせない」の2段階になります。

追い出すだけで侵入口を放置すれば、同じ個体や別の個体が戻ってきてしまいます。

一方、塞ぐだけで先にコウモリが中に残っていれば、閉じ込めて死なせてしまい、悪臭や害虫発生の原因にもなりかねません。

  • 対策の基本は「追い出す → 侵入口を塞ぐ」の順番
  • 順番を逆にすると閉じ込めてしまい別の問題が発生
  • 捕獲や殺傷は法律違反になるため避ける
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今すぐ確認!コウモリが家に住みついているときのサイン

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コウモリは夜行性で日中はじっとしているため、住みつかれていても気づきにくいものです。

以下のサインに心当たりがないか、確認してみてください。

夕方ごろに飛ぶ姿を見かけるようになった

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自宅の近くで夕方になるとコウモリが飛び回るなら、近くを棲み家にしている可能性があります。

アブラコウモリは日没後30分ほどで活動を始めるため、その時間帯に軒下や屋根まわりを観察すると出入りを確認できます。

同じ場所を繰り返し行き来する個体がいれば、そこが出入り口の可能性が高い状態です。

  • 夕方から夜にかけて、軒下や屋根のあたりに飛ぶ姿がある
  • 同じルートを繰り返し飛んでいる個体がいる
  • エアコン室外機や換気口付近に出入りする様子がある

暗くなると「キーキー」「バサバサ」という音が聞こえる

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天井裏や壁の中から夜になると聞こえる音も、重要なサインです。

活動を始める際の「キーキー」という鳴き声や、飛び立つときの「バサバサ」という羽音が聞こえる場合があります。

特に家の内側から音がするなら、屋内のどこかに巣がある可能性が高いと考えてください。

  • 音のする方向や時間帯をメモしておくと、場所の特定に役立つ
  • 屋根裏の点検口から懐中電灯で確認できる場合もある

軒下やベランダに黒くてパサパサした粒が落ちている

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フンは住みつきを確認する最も確実なサインです。

アブラコウモリのフンは黒くて細長く、5〜10mmほどの大きさで、指でつまむとパサパサと崩れます。

似た形のネズミのフンは崩れにくいため、この点で見分けがつきます。

フンには感染症リスクがあるため、確認作業でも素手は厳禁です。

使い捨て手袋とマスクを必ず着け、ほこりを吸い込まないよう注意してください。

参考:コウモリと人の健康|厚生労働省検疫所 FORTH

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コウモリを自分で駆除するなら?作業前に揃えておくべき準備物と最適な時期

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作業を始める前に、必要な道具と適切なタイミングを把握しておくことが大切です。

準備不足のまま動くと健康被害のリスクが上がり、追い出しに失敗して被害が拡大することもあります。

必ず用意してから動く!作業に必要な道具リスト

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コウモリ駆除では、自分の健康を守るための装備が最優先です。

フンや尿には病原体が含まれている場合があり、素手や素顔で作業するのは避けなければなりません。

暗い場所での作業も多いため、照明も必需品になります。

  • 使い捨て手袋・防塵マスク(N95規格が望ましい)・ゴーグル
  • 汚れても良い長袖の服と長ズボン
  • コウモリ忌避剤(スプレーまたはジェルタイプ)
  • 懐中電灯・目の細かい金属製ネット・すき間テープ
  • 消毒液(次亜塩素酸ナトリウムまたはアルコール系)・ゴミ袋

春(4〜6月)と秋(9〜10月)がベストシーズン

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コウモリ駆除に最も適した時期は春の4〜6月と秋の9〜10月の2回です。

春は冬眠明け直後で繁殖期に入る前、秋は繁殖期が終わって子どもが独立済みのため、どちらも巣の状況が落ち着いています。

巣にいる個体が整理されており、追い出しと封鎖をスムーズに進められる時期です。

  • 春は冬眠明けで活動再開直後、繁殖前のタイミング
  • 秋は繁殖期終了後、子どもが独立済みで安全
  • どちらの時期も、コウモリが外出する夜間に作業するのが基本

夏・冬に駆除しようとすると何が起こるか

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夏(7〜8月)と冬(11〜3月)は駆除を避けるべき時期です。

夏は繁殖と育児の最盛期で、追い出そうとするとまだ飛べない子どもが巣に残されてしまう恐れがあります。

冬はコウモリが冬眠しているため動きが鈍く、忌避剤への反応も非常に悪くなります。

夏に無理に追い出そうとすると、飛べない子どものコウモリを閉じ込めてしまう可能性があります。

結果として鳥獣保護管理法違反につながる恐れがあるため、夏場の自力駆除は控えてください。

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家庭でできるコウモリ駆除の手順を全部まとめた

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準備と時期の確認ができたら、いよいよ実際の作業です。

手順は「場所の特定 → 追い出す → 清掃・消毒 → 侵入口を塞ぐ」の4ステップで、この順番を守ることが成功の鍵になります。

STEP1|コウモリが潜んでいる場所をピンポイントで突き止める

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駆除の精度を上げるには、まずコウモリがどこにいるかを正確に把握することが必要です。

「屋根裏らしい」という大まかな把握ではなく、できる限り具体的な場所を絞り込むことが、次のステップをスムーズに進める鍵になります。

フンの位置、鳴き声の方向、夕方の出入り口を組み合わせて特定しましょう。

  • フンが落ちている場所の真上や近くの構造物をチェックする
  • 日没前後の外壁や軒下を観察し、飛び出す個体を確認する
  • 軒下、換気口、エアコン配管、雨戸の戸袋、シャッターボックスを点検する

STEP2|忌避剤を使って居場所から追い出す

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場所が特定できたら、忌避剤を使って追い出しに移ります。

忌避剤にはいくつかのタイプがあり、場所の形状や広さに応じて使い分けるのが効果を高めるコツです。

それぞれの特徴を理解した上で、状況に合うものを選びましょう。

忌避剤の選び方は、後続のH4で「スプレー」「ジェル」「燻煙」の3タイプに分けて詳しく紹介しています。

場所と目的に応じて組み合わせることが効果アップにつながります。

スプレータイプ:即効性はあるが効果は数時間

スプレータイプは、コウモリが嫌うハッカ系の香りを瞬時に広げることで、短時間で追い出す効果が期待できます。

市販品の多くは天然成分が中心で、殺傷成分は含まれていないため法律上の問題なく使えます。

ただし効果の持続時間は数時間と短いため、後述の侵入口封鎖と組み合わせて使うのが基本です。

  • 夜間にスプレーして、その間に侵入口を封鎖する手順が効果的
  • 1本では足りないことが多いため、2本以上の用意が安心

ジェルタイプ:置くだけで最長1年間効果が続く

ジェルタイプはスプレーと比べて持続性が大幅に高く、商品によっては最長1年ほど効果が続くものもあります。

トレイに入れて設置するか、専用ホルダーで吊り下げて使うのが一般的な方法です。

屋根裏やシャッターボックスの内部など、スプレーでは届きにくい奥まった場所に適しています。

ジェルタイプは追い出し後の再侵入防止にも活用できます。

侵入口付近に置いておくことで、コウモリが近づきにくい環境を持続的に維持できます。

燻煙(くん煙)タイプ:屋根裏など広い空間に有効

燻煙タイプは煙を使って広い空間全体に忌避成分を行き渡らせるタイプです。

点火するだけで煙が広がるため、屋根裏や床下のような広い空間で特に有効になります。

ネズミ用として販売されている製品でも、コウモリに効果を示すことが多くあります。

燻煙剤はコウモリが外に出ていない状態で使うと閉じ込めてしまう恐れがあります。

必ずコウモリが不在の夜間を確認してから使用してください。

STEP3|フンを安全に片づけて消毒する

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追い出したあとは、巣があった場所の清掃と消毒を必ず行います。

フンが残ったままでは感染症リスクが続き、コウモリを再び引き寄せる原因にもなります。

使い捨て手袋・防塵マスク・ゴーグルを必ず着用し、フンを舞い上げないよう慎重に集めてください。

  • フンは霧吹きで水分を含ませてから集めると飛散リスクが減る
  • 消毒後は窓を開けて十分に換気する
  • 作業後は手を石けんで丁寧に洗う

STEP4|出口を塞いで再侵入を防ぐ

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清掃・消毒が終わったら、最後に侵入口を塞いで再侵入を防ぎます。

この工程を怠ると、数日から数週間後に別の個体が同じ経路から入り込むことがあります。

通気口には金属製ネット、壁のすき間にはすき間テープやパテと、場所に合わせた素材選びが重要です。

封鎖作業はコウモリが外出中の夜間に行うのが原則です。

昼間に封鎖すると中に閉じ込めてしまい、鳥獣保護管理法上の問題になる場合もあります。

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本当に効果があるの?コウモリ対策グッズの種類と正直な使い分け

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コウモリ対策グッズはさまざまな種類が市販されていますが、中には「期待外れだった」と感じる製品もあります。

正確な情報を持って選ぶことが、時間とお金の無駄を防ぐカギです。

コウモリが嫌がる成分は「ハッカ系」と「ナフタレン」の2種類

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市販の忌避剤に使われる成分は大きく2つあります。

一つはハッカ(メントール)系の天然成分で、人体への影響が比較的少なく、ペットのいる家庭でも使いやすい点が特徴です。

もう一つはナフタレン(防虫剤の主成分)で、揮発性が高いため密閉空間では換気が欠かせません。

忌避剤は「嫌いな臭いで近づけない」仕組みのため、完全な駆除手段ではありません。

侵入口の封鎖と組み合わせて初めて根本的な対策になります。

超音波・磁石・CDは「効く」と思われているが実際はほぼ無意味

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コウモリ対策として広まっている方法の中には、実際の効果が限定的なものも少なくありません。

超音波発生器はコウモリの慣れによって効果が薄れることがあり、長期的な対策には向きません。

CDやアルミ箔の反射、磁石を使う方法も科学的な根拠が乏しく、補助的な手段にとどまります。

効果が不明な手段に時間と費用をかけすぎると、その間に被害が拡大することがあります。

確実性の高い忌避剤と侵入口の封鎖を優先して進めましょう。

場所に合わせたグッズの選び方!狭い隙間と広い空間で使い分ける

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忌避グッズは、コウモリが潜む場所の形状に合わせて選ぶことが重要です。

狭いすき間にはスプレーやジェルタイプ、屋根裏や床下のような広い空間には燻煙タイプが適しています。

持続性を重視するならジェル、手軽さ優先ならスプレーといった具合に、状況と目的を組み合わせて選びましょう。

  • 狭いすき間:スプレータイプ(即効性)またはジェルタイプ(持続性)
  • 広い屋根裏・床下:燻煙タイプ(広範囲に効果)
  • 再侵入防止:ジェルタイプを侵入口付近に設置
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コウモリをもう寄せ付けない!駆除後にやるべき侵入防止の具体策

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追い出した後の対策を怠ると、しばらくして同じ問題が繰り返されます。

コウモリは帰巣本能が強く、一度棲み家にした場所に何度も戻ろうとする習性があります。

1〜2cmの隙間すべてが侵入口になる!塞ぐ材料と使い方

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アブラコウモリは体長4〜6cmですが、1〜2cmのすき間があれば問題なく通り抜けます。

「こんな小さな穴から入れるはずがない」と思える場所でも十分な侵入経路になるため、外壁や屋根まわりは細かく点検が必要です。

通気口には金属製ネット、細いすき間にはすき間テープやパテと、場所に応じた素材を使い分けます。

  • 換気口・通気口:目の細かい金属製ネットで覆う
  • 壁・屋根材のすき間:すき間テープやパテで埋める
  • エアコン配管まわり:配管用パテや防虫キャップを使う

通気口・換気扇・エアコン配管まわりの塞ぎ方

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侵入されやすいのは、通気口・換気扇・エアコンの配管まわりという3つの場所です。

通気口は完全に塞げないため、金属製ネットや防虫カバーで覆って入れない状態を作るのが基本になります。

長期間使わない換気扇は格好の住処になるため、定期的に動かす習慣も大切です。

  • 通気口や換気口に金属製ネットのカバーが取り付けられているか
  • エアコン配管の壁貫通部のすき間がパテで塞がれているか
  • 雨戸やシャッターを定期的に開け閉めしているか

侵入防止と同時にやっておきたい「寄せ付けない」追加対策

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すき間の封鎖と並行して、コウモリが近づきにくい環境を作ることも再発防止に有効です。

コウモリは夜行性のため明るい環境を避ける傾向があり、軒下や外壁付近のLEDライト設置で寄り付きにくくなる場合があります。

ジェルタイプの忌避剤を侵入口付近に置き続ければ、抑止力としてさらに機能します。

再来を防ぐには「複数の対策を組み合わせる」ことが重要です。

封鎖と忌避剤、ライトを組み合わせることで、単独対策よりも高い効果が期待できます。

コウモリ対策は業者に依頼するのが一番!

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自力での対処はコストを抑えられる一方、限界があるのも事実です。

解決が長引いたり作業環境が危険だったりする場合は、専門業者に依頼する方が結果的に早く確実です。

何度追い出しても戻ってくる可能性がある

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追い出しと封鎖を行ったのに何度も戻ってくる場合、見落とした侵入口があるか、封鎖の方法に問題がある可能性が高い状態です。

住宅の構造によっては、一般の方が目視で全箇所を特定するのは非常に難しいケースもあります。

「2〜3回試しても改善しない」場合は、業者相談を検討するタイミングです。

再発を繰り返す場合、コウモリの数が増えているか、新たな侵入口が使われている可能性があります。

被害が長引くほど清掃・修繕の費用も大きくなるため、早めの専門家相談が節約につながります。

屋根裏・高所作業が必要なときは業者へ

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コウモリが屋根裏や外壁の高所部分に巣を作っている場合、自力での作業には転落リスクが伴います。

屋根裏は断熱材で足場が不安定なことが多く、慣れていない人が一人で動くのは事故につながりやすい環境です。

2階以上の外壁や屋根上の作業は、ハシゴ作業の経験がなければ大きな危険を伴います。

屋根裏への出入りや外壁上部の封鎖作業を一人で行うのは危険です。

梯子の転落や断熱材の踏み抜けなど、思わぬ事故が起きる可能性があります。

業者に頼む場合の費用感は?

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業者にコウモリ駆除を依頼する場合、費用は作業規模や被害状況によって変わります。

業者選びでは、資格・実績、見積もりの明確さ、保証期間、口コミ、対応エリアといった項目を事前に確認しておくと安心です。

少なくとも2〜3社から見積もりを取り、内容を比較した上で依頼すると、適正な費用とサービスを見極められます。

  • 1社だけで決めず、複数社の見積もりを比較する
  • 口頭だけでなく、書面で保証内容を確認する
  • 「安ければ良い」ではなく、対応の丁寧さや保証期間も判断基準にする
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コウモリ駆除に関するよくある質問(FAQ)

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コウモリ駆除について、よく寄せられる疑問をまとめました。

「自分の状況はどれに当てはまるか」を確認しながら読んでみてください。

  1. コウモリ駆除に補助金は出るの?

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    コウモリ駆除に対して、国全体で一律に適用される補助金制度は今のところ設けられていません。
    ただし一部の自治体では独自の相談窓口や業者紹介を行っているところもあります。
    お住まいの市区町村の環境課や生活衛生課に問い合わせると、地域独自の情報が得られる場合があります。
  2. 自治体に相談したら対応してもらえる?

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    コウモリは鳥獣保護管理法で保護されているため、自治体が直接駆除を行うことは原則できません。
    ただし、相談先がわからない状況なら、自治体窓口に問い合わせること自体は有効です。
    害獣駆除の業者を紹介してもらえたり、被害内容への助言を受けられたりするケースがあります。
  3. 夏にコウモリを見つけたらどうしたらいい?

    おうちのミカタ 監修者おうちの
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    夏(特に7〜8月)はコウモリの繁殖・育児の最盛期で、自力での追い出し作業を行うには不向きな時期です。
    無理に追い出そうとすると、巣に残る飛べない子どもを閉じ込めるおそれがあります。
    気づいた場合は、状況を記録して秋まで待つか、専門業者に相談するのが安全な対応です。
  4. 一度追い出してもまたコウモリが来るのはなぜ?

    おうちのミカタ 監修者おうちの
    ミカタ
    コウモリが繰り返し戻ってくる理由は大きく2つです。
    一つは侵入口の封鎖が不完全で、別の経路から再侵入しているケース、もう一つはコウモリの帰巣本能の強さによるものです。
    封鎖箇所の再点検と、忌避剤の継続設置を組み合わせることが再発防止の基本になります。
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まとめ

おうちのミカタ 監修者おうちの
ミカタ
コウモリは法律で保護されているため捕まえることはできませんが、「追い出す」「戻らせない」という2つの原則を守れば、家庭でも十分に対処できます。

駆除に適した時期は春(4〜6月)と秋(9〜10月)で、準備物を揃えてから作業に臨むことが健康被害の予防につながります。

追い出しには忌避剤を状況に合わせて使い分け、いなくなったあとは清掃・消毒と侵入口の封鎖をセットで行うのが基本です。

何度対処しても再発する場合や、高所作業が必要な場合は、無理せず早めに専門業者へ相談することで時間と費用の両方を節約できます。

被害を最小限に抑えるためにも、「おかしいな」と感じた段階で早めに行動することが、最短で確実な解決への道です。

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ABOUT ME
花輪 光(ハナワ アキラ)

株式会社花光 代表取締役

専門分野

害獣駆除・害獣対策工事

保有資格
  • わな猟狩猟免状(第05014号)
  • しろあり防除施工士(第744号・第745号)

など

プロフィール

2020年に株式会社花光を設立し、関東・関西・東海・九州エリアで24時間365日体制の害獣駆除サービスを展開。「お客様の不安を安心に変える仕事」をモットーに、専門的な知識と技術に基づいた確実な駆除・対策を実施している。

メディア実績
  • フジテレビ Live News イット!
  • テレビ朝日 スーパーJチャンネル