ネズミが汚いと言われる理由とは?健康被害から対処法まで専門家が徹底解説

ネズミ

2026.01.19

ネズミが汚いと言われる理由とは?健康被害から対処法まで専門家が徹底解説

「ネズミは汚い」という印象を持つ方は多いでしょう。実はこの認識には、科学的な根拠があります。

野生のネズミは不衛生な場所で暮らし、体には多くの病原菌や寄生虫がついているため、人の健康に悪影響を与える恐れがあるのです。

この記事では、ネズミが汚いとされる理由や健康被害のリスク、正しい対処法について詳しくお伝えします。

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ネズミが汚いと言われる本当の理由

ネズミが汚いと言われるのは、見た目だけが原因ではありません。

野生のネズミが暮らす場所や、体についている病原菌・寄生虫が、人にとって大きな健康リスクになっています。

ここでは、その科学的な理由を詳しく見ていきましょう。

野生のネズミが生息する不衛生な環境

野生のネズミが汚いとされる最大の理由は、暮らしている場所の衛生状態にあります。

ドブネズミは名前のとおり、下水道や排水溝といった汚い場所を住みかにしています。

こうした環境には、人の排泄物や腐った有機物、さまざまな細菌やウイルスが多く存在するため、そこで暮らすネズミの体には自然と病原菌がついてしまいます。

クマネズミは天井裏や倉庫に住み、ハツカネズミは田畑や物置などに住むことが多いですが、いずれも埃やダニ、土壌中の細菌と接触しやすい環境です。

野生のネズミは、その習性から病原菌が多い不衛生な場所で生活せざるを得ないため、体が汚れやすくなっています。

体に付着した病原菌・寄生虫の実態

野生のネズミの体には、驚くほど多くの種類の病原菌と寄生虫が存在しています。

体の表面にはサルモネラ菌やレプトスピラ菌、大腸菌などがついており、これらは糞尿を通じて周囲にまき散らされます。

体内にはハンタウイルスやE型肝炎ウイルスなど、命に関わるウイルスが潜んでいる可能性もあるでしょう。

さらに深刻なのは、ネズミに寄生するダニやノミの存在です。

1匹のネズミに最大1,000匹ものイエダニが寄生しているケースもあり、宿主のネズミが死ぬと人間やペットに移ってくる危険があります。

病原菌や寄生虫の存在こそが、ネズミが「汚い」と言われる科学的な根拠です。

ペットのネズミとの決定的な違い

同じネズミでも、ペットと野生では大きく異なります

ペット用のネズミは清潔な環境で飼育され、適切なエサを与えられ、健康管理もされているため、病原菌を持っているリスクはとても低いのが実情です。

医療機関で使われる実験用ネズミも、ほぼ無菌状態で育てられています。

一方、野生のネズミは人の管理下にないため、病原菌や寄生虫との接触が避けられません。

この環境の違いが、同じネズミでも清潔さに大きな差を生んでいます。

「ネズミは汚い」という認識は、野生の個体に限った話であり、ペットのネズミには当てはまりません。

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汚いネズミがもたらす深刻な健康被害・病気のリスク

野生のネズミが人にもたらす健康被害は、想像以上に深刻です。

噛まれて感染する病気、糞尿を通じてうつる感染症、ダニやノミが媒介する疾患など、さまざまなルートでリスクがあります。

ここでは、それぞれの健康被害について詳しく解説します。

ネズミに噛まれることで発症する病気

ネズミに噛まれることで起こる病気には、特に注意が必要です。

ネズミは警戒心が強い動物ですが、追い詰められたり巣を守ろうとしたりする際には、人を攻撃することがあります。

噛まれた傷口から病原菌が体内に入ると、命に関わる重い症状を引き起こす可能性もあるでしょう。

ネズミに噛まれた場合は、傷の大きさに関係なく、必ず医療機関を受診してください。

鼠咬症の症状と危険性

鼠咬症は、ネズミに噛まれることで発症する代表的な感染症です。

スピロヘータ菌やモニリホルム連鎖桿菌などの病原菌が、噛み傷から体内に入ることで起こります。

最初は噛まれた部分が腫れ、その後に発熱や頭痛、筋肉痛などの全身症状が現れます。

重症化すると、肺炎や肝炎などの合併症を引き起こし、適切な治療を受けなければ死亡するケースも報告されています。

鼠咬症は読んで字の如く、ネズミに噛まれることで発症するものですが、咬傷が見られないにもかかわらず発症したケースもあります。

資料:ラット咬傷歴が認められない鼠咬症例|国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト

寝たきりの高齢者や免疫力が低下している方は、鼠咬症で死亡した例も確認されています。

アナフィラキシーショックのリスク

ネズミに噛まれると、アナフィラキシーショックを起こす可能性もあります。

これはネズミの唾液に含まれるタンパク質に対する激しいアレルギー反応で、全身に急激な症状が現れます。

蕁麻疹、呼吸困難、血圧低下、意識障害などが起こり、最悪の場合は数分から数時間で命に関わることもあるでしょう。

「二回目に噛まれた時に発症する」という誤解もありますが、初回でも発症することがあるため油断は禁物です。

日本国内では年間約20件前後のアナフィラキシーショック事故が報告されており、決して珍しい現象ではありません。

ネズミの糞尿から感染する病気

ネズミの糞尿は、さまざまな病原菌やウイルスの感染源となります。

ネズミは移動しながら少しずつ排泄する習性があるため、通り道全体が汚染されてしまいます。

乾燥した排泄物が空気中に舞い上がると、呼吸器から感染する危険もあり、知らないうちに病原菌にさらされることがあるのです。

ネズミの糞尿を見つけた場合は、素手で触らず、マスクと手袋を着用して処理してください。

ハンタウイルス肺症候群

ハンタウイルス肺症候群は、ネズミが媒介する感染症の中でも特に死亡率が高い病気です。

感染したネズミの排泄物が乾燥して粉塵となり、それを吸い込むことで感染します。

最初は発熱や筋肉痛など風邪のような症状から始まり、急激に呼吸困難や肺水腫へと悪化します。

有効な治療法が確立されておらず、対症療法による回復を待つしかないのが現状です。

厚生労働省の資料によると、日本でも過去に発生例が確認されています。

アメリカやカナダでは感染者の約50%が死亡したという報告もあり、非常に危険な感染症です。

レプトスピラ症(ワイル病)

レプトスピラ症は、ワイル病とも呼ばれるネズミ由来の細菌感染症です。

感染したネズミの尿に含まれるレプトスピラ菌が、土や水を介して皮膚の傷口や粘膜から体内に侵入します。

発熱や頭痛、筋肉痛から始まり、進行すると黄疸や出血、腎機能障害などの重い症状が現れます。

1959年には宮城県で患者数882名、死亡者35名という大規模な流行が起きました。

回復した患者でも肝機能障害や意識障害などの後遺症が残る場合があるため、早期治療が不可欠です。

サルモネラ症・腸チフス

サルモネラ症は、ネズミの排泄物に含まれるサルモネラ菌による食中毒です。

ネズミが食品や調理器具に触れることで菌が付着し、それを食べた人に感染します。

激しい腹痛、下痢、嘔吐、発熱などが主な症状で、高齢者や乳幼児は重症化しやすい傾向があります。

サルモネラ菌の一部は腸チフスの原因にもなり、高熱や食欲不振、全身の倦怠感を引き起こします。

腸チフスは治療が遅れると、腸出血などの合併症により命に関わる可能性があるでしょう。

  • キッチンでネズミの痕跡を見つけたら、調理器具や食器を消毒する
  • 食品は密閉容器に保管し、ネズミが触れないようにする

E型肝炎・ペスト

E型肝炎は、ネズミなどの動物が持つE型肝炎ウイルスによる肝臓の病気です。

黄疸や発熱、腹痛などの症状が現れ、妊婦や免疫力が低い人は重症化するリスクが高くなります。

一方、ペストは歴史的に最も恐れられた感染症の一つで、14世紀のヨーロッパでは「黒死病」として人口の約3分の1が亡くなったとされています。

ネズミに寄生するノミが媒介するペスト菌による感染症で、急激な発熱や敗血症、手足の壊死などを引き起こします。

日本では1926年以降ペストの感染例は報告されていませんが、世界では現在も年間5,000人以上が感染しています。

ネズミに寄生するダニ・ノミによる病気

ネズミの体に寄生するダニやノミは、新たな感染症を媒介する危険があります。

これらの寄生虫は、宿主のネズミが死ぬと新しい宿主を求めて人間やペットに移ってきます。

そのため、ネズミを駆除した後も引き続き注意が必要です。

ダニやノミが媒介する感染症は重症化しやすく、治療が遅れると命に関わることもあります。

ツツガムシ症の症状

ツツガムシ症は、ネズミに寄生するツツガムシダニが媒介するリケッチア感染症です。

感染したダニが人の皮膚に付いて体液を吸うことで、病原体が体内に侵入します。

刺された部分に黒いかさぶた(エスチャー)ができ、その後に高熱や頭痛、全身の発疹が現れるのが特徴です。

進行すると意識障害や肺炎、心筋炎などを引き起こし、治療を受けなければ死亡率は30%にも達します。

  • 野外作業や清掃の際は長袖・長ズボンを着用する
  • 作業後は十分に入浴し、衣服を着替える

イエダニによる被害

イエダニは、ネズミに寄生する最も一般的なダニの一種です。

1匹のネズミに最大1,000匹も寄生していることがあり、ネズミが死ぬとこれらのダニが人を襲います。

蚊に刺された場合と違い、数日間にわたって激しいかゆみや痛みに苦しむことになるでしょう。

大量のダニが室内に広がると、ダニアレルギーを引き起こし、くしゃみや鼻水、皮膚炎、喘息などの症状が現れます。

イエダニは脳炎を引き起こす可能性もあり、高熱や意識障害が現れた場合は緊急の医療処置が必要です。

精神的な健康被害

ネズミによる被害は、体だけでなく心にも深刻な影響を与えます。

夜行性のネズミが立てる物音や、いつ現れるかわからない不安は、日常生活の質を大きく下げる原因になります。

こうした精神的なストレスは長引くと、さまざまな健康問題につながる恐れがあるでしょう。

精神的な健康被害を防ぐためにも、ネズミ問題は早めに解決することが大切です。

不眠症・睡眠障害

ネズミが引き起こす最も多い精神的被害は、睡眠に関する問題です。

夜行性のネズミは深夜から明け方にかけて最も活発に動くため、天井裏や壁の中からの足音や物音が睡眠を妨げます。

運動能力が高いクマネズミは「夜中に運動会をしている」と表現されるほど騒々しいこともあるでしょう。

睡眠不足が続くと、日中の集中力低下やイライラ、記憶力の衰えなどが起こり、仕事や生活に大きな支障が出ます。

慢性的な睡眠不足は免疫力を下げ、感染症にかかりやすくなるという悪循環を生む可能性があります。

ストレス・ノイローゼ

ネズミの存在そのものが、大きな心理的ストレスになることも少なくありません。

「いつどこからネズミが出てくるかわからない」という不安は、家でくつろぐ時間を奪ってしまいます。

食べ物が汚染されていないか、家族の健康は大丈夫かなど、心配事が積み重なると精神的な負担は増える一方です。

小さなお子さんがいる家庭では、親の不安が子どもにも伝わり、家族全体がストレス状態に陥ることもあるでしょう。

慢性的なストレスが続くと、食欲不振や頭痛、めまいなどの体の症状が現れ、ノイローゼ状態になる可能性もあります。

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ネズミとゴキブリはどちらが汚い?驚きの比較結果

害虫として嫌われるネズミとゴキブリですが、科学的に見てどちらがより汚いのでしょうか。

実際に両者を比べてみると、意外な事実がわかります。

ここでは、それぞれの衛生上のリスクを客観的に比較してみましょう。

汚さの比較結果とその根拠

結論として、一般的にネズミの方がゴキブリよりも汚いと考えられています。

意外かもしれませんが、ゴキブリは清潔好きな習性があり、自分の体から殺菌効果のある物質を出して体表面を清潔に保とうとします。

触角や足を頻繁に舐めて掃除する行動も取るのです。

一方、ネズミは下水道やゴミ置き場など不衛生な場所を活動範囲としているため、体には油汚れや病原菌が大量についています。

ネズミは哺乳動物であるため、ゴキブリと比べてはるかに多くのウイルスや細菌を人間にうつすリスクがあります。

ネズミがゴキブリを食べる理由

雑食性のネズミにとって、ゴキブリは重要なエサの一つです。

ネズミは優れた身体能力と強い歯を使って、素早く動くゴキブリを上手に捕まえて食べます。

この捕食関係により、「ネズミがいる家にはゴキブリが出ない」という現象が実際に見られることがあります。

以前はゴキブリに悩まされていた家で、急にゴキブリを見かけなくなり、代わりに動物の足音が聞こえるようになったら、ネズミの存在を疑った方がよいでしょう。

ゴキブリ対策としてネズミを放置するのは危険です。健康被害のリスクを考えると、ネズミの方を優先的に駆除すべきでしょう。

それぞれが持つリスクの違い

ネズミとゴキブリが人に与えるリスクには、質的な違いがあります。

ゴキブリの場合、主なリスクは心理的な不快感や軽い食中毒程度で、命に関わるような重い感染症を媒介することはあまりありません。

人を直接攻撃することもなく、噛まれるリスクも基本的にないでしょう。

一方、ネズミは多くの深刻な感染症を媒介し、噛むことで鼠咬症やアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

電気配線をかじって火災の原因になるリスクもあるのです。

  • 害獣対策の優先順位:ネズミ > ゴキブリ
  • ネズミは健康被害・建物被害の両方のリスクがある

汚いネズミが出やすい家の特徴5つ

ネズミが住みつきやすい家には、共通する特徴があります。

これらの条件が揃うと、ネズミにとって居心地のよい環境になり、侵入されるリスクが高まります。

自宅がこれらに当てはまっていないかチェックし、該当するものがあれば早めに改善しましょう。

エサが豊富にある環境

ネズミが最も求めているのは、安定したエサの供給源です。

雑食性のネズミにとって、人の食べ残しや生ゴミ、ペットフードなどは絶好のエサになります。

台所に放置された食材や開封済みの食品があると、ネズミは「ここに住む価値がある」と判断してしまいます。

ネズミは人が食品と思っていない観葉植物や石鹸、ろうそくなども食べるため、エサの管理は想像以上に難しいのが実情です。

  • 食品は密閉容器に保管する
  • 生ゴミはこまめに処分する
  • ペットフードは食事後すぐに片付ける

天敵がいない安全な場所

ネズミにとって、天敵から身を守ることは生き残るための重要な課題です。

天敵となる動物がいない環境は、ネズミにとって安全で住みやすい場所として認識されます。

主な天敵にはキツネ、イタチ、フェレット、猫などがおり、これらの動物がいるとネズミの行動は大きく制限されます。

猫やフェレットを飼っている家庭では、その臭いや存在感でネズミが近づきにくくなる効果が期待できるでしょう。

犬はネズミの天敵にはなりません。むしろ、犬がネズミに噛まれて感染症を発症するリスクがあるため注意が必要です。

侵入経路が確保されている

ネズミの侵入能力は、多くの人が想像する以上に高いものです。

わずか2センチ程度の隙間があれば、体を変形させて侵入できます。

床下の通気口、下水管、壁のひび割れなど、あらゆる場所が侵入経路になり得るでしょう。

ネズミは犬と同等かそれ以上の優れた嗅覚を持っており、建物の外からでも中のエサの匂いを感知することができます。

垂直な壁を登る能力や、電線を伝って移動する能力もあるため、高い場所の侵入口も油断できません。

  • 床下の通気口に隙間はないか
  • 配管の貫通部分に穴はないか
  • 壁にひび割れや隙間はないか

巣材となるものが多い

ネズミが住みつくには、巣を作るための材料が必要です。

紙類、布類、衣類などが豊富にある環境は、ネズミにとって魅力的な住みかになります。

段ボールや新聞紙、雑誌などは、ネズミが簡単にかじって細かくできるため、巣材として最適です。

押し入れや物置など、普段人の目が届きにくい場所にこれらが大量にあると、知らないうちに巣が作られている可能性があります。

  • 使わない段ボールや新聞紙は早めに処分する
  • 押し入れや物置は定期的に整理・点検する

ネズミが好む環境条件が整っている

ネズミは基本的に、暗くて狭く、暖かい場所を好みます。

天井裏、床下、壁の中、押し入れの奥など、人の目が届きにくい場所がネズミにとって理想的な環境です。

ドブネズミは湿気の多い場所を好むため、台所の流し台の下や洗面所の下、浴室周辺に住みつくことが多いでしょう。

クマネズミは乾燥した高い場所を好み、屋根裏や高層ビルの上層階にも出没します。

断熱材が充実した現代の住宅は、ネズミにとって年中快適に過ごせる環境を提供してしまう側面があります。

ネズミが出る家に関する勘違い

ネズミの発生については、多くの人が誤解していることがあります。

こうした間違った認識は適切な対策の妨げになるため、正しい知識を持つことが大切です。

「うちは大丈夫」という思い込みが、ネズミ対策を遅らせる原因になることがあります。

高層階なら安全という誤解

「ネズミは高いところには来られない」という考えは、完全な誤りです。

実際に、4階や5階以上の高層マンションでもネズミが侵入した事例は数多く報告されています。

マンションの配管や電線、換気ダクトなどを通じて、ネズミは上層階まで到達できます。

殺鼠剤に耐性を持つ「スーパーラット」は、通常のネズミより知能が高く、複雑な経路を移動する能力を持っています。

低層階に飲食店が入っているマンションでは、エサが豊富なためネズミの発生リスクが特に高くなります。

汚い部屋にだけ出るという思い込み

「ネズミは汚い部屋にしか出ない」という固定観念も、事実とは異なります

確かに食べ物が散らかっている環境はネズミにとって魅力的ですが、それだけがネズミ発生の条件ではありません。

室内を清潔に保っていても、侵入経路の存在や周辺環境、隣の部屋の状況などによってネズミが侵入する可能性は十分にあります。

集合住宅では、自分だけが清潔にしていても完全な予防は難しいのが現実です。

「部屋がきれいだから大丈夫」という過信は禁物で、総合的な対策が必要です。

新築物件は大丈夫という油断

新築物件でも、ネズミが発生する可能性は十分にあります

建設工事の際に生じた小さな隙間、配管の貫通部分、換気システムの接続部などは、ネズミの侵入経路になり得ます。

建物が新しくても、周辺にネズミが生息していれば、エサや住みかを求めて侵入してくることがあるでしょう。

入居後に生活用品や食品が揃った段階で、ネズミにとって魅力的な環境が完成するのです。

新築だからといって、ネズミ対策を怠ることは適切ではありません。

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ネズミがいる可能性を確認する方法(ラットサイン)

ネズミの存在を早期に発見するには、「ラットサイン」と呼ばれる痕跡を見つけることが重要です。

ネズミは警戒心が強く、人前に姿を見せることは少ないですが、活動した痕跡はさまざまな形で残されています。

これらのサインを正しく読み取れば、被害が広がる前に対策を講じることができるでしょう。

ラットサイン(黒い汚れ)の見つけ方

最も代表的なラットサインは、壁や床に残る黒い汚れです。

ネズミは同じ通路を繰り返し使う習性があるため、通り道には体の汚れが少しずつ蓄積していきます。

ネズミの体は埃や泥、油脂などで汚れているため、頻繁に通る場所の壁面や床面には黒ずんだ汚れの跡ができます。

壁際や家具の隙間、配管の周辺など、ネズミが移動しやすい場所に見つかることが多いでしょう。

  • 懐中電灯を使って丁寧に観察すると発見しやすい
  • 黒い汚れに短い毛が混じっていれば、ネズミの存在はほぼ確実

ネズミの糞や足跡

ネズミの糞は、その存在を示す最も確実な証拠の一つです。

糞の大きさは種類によって異なりますが、一般的に4〜20ミリ程度の長さで、黒色または暗褐色の楕円形をしています。

新しい糞は光沢があり柔らかいですが、古くなると乾燥してパラパラと崩れやすくなります。

台所の隅、食品庫、押し入れ、天井裏、床下などで発見されることが多く、通り道や巣の近くに集中する傾向があります。

  • 台所の隅や食品庫に小さな黒い粒はないか
  • 押し入れや天井裏に糞の痕跡はないか
  • 小麦粉を撒いた場所に足跡がついていないか

異音や異臭による判断方法

ネズミの活動に伴う音や臭いも、重要な判断材料になります。

夜間に天井裏や壁の中から聞こえる足音、引っかく音、何かをかじる音などは、ネズミの存在を強く疑わせる兆候です。

「カリカリ」「ガリガリ」という音は、ネズミが歯を削るために何かをかじっている音の可能性が高いでしょう。

複数のネズミが同時に活動している場合には、「運動会をしている」と表現されるほど激しい足音が聞こえることもあります。

ネズミの尿や糞、体臭が混じった特有のアンモニア臭がする場合は、巣が近くにある可能性があります。

食べ物・家具のかじり跡チェック

ネズミによるかじり跡は、その存在を示す明確な証拠です。

食品のパッケージやプラスチック容器、段ボール箱などにギザギザした歯跡が残っていれば、ネズミの仕業と考えて間違いありません。

ネズミの歯は一生伸び続けるため、硬いものをかじって歯を削る必要があり、木材やプラスチック、石鹸なども対象になります。

特に注意すべきは電気コードや配線のかじり跡で、これらは火災の原因となる危険性があります。

電気コードにかじり跡を発見した場合は緊急性が高い状況です。早急に専門業者に相談しましょう。

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汚いネズミを寄せつけない予防対策

ネズミ被害を防ぐには、日常的な予防対策が欠かせません。

一度ネズミが住みついてしまうと駆除は難しくなるため、侵入される前に対策を講じることが最も効果的です。

ここでは、実践しやすい予防方法を具体的に紹介します。

エサとなるものの適切な管理方法

ネズミの侵入を防ぐ最も基本的な対策は、エサとなるものを適切に管理することです。

食品はできるだけガラス製、金属製、ホーロー製の容器に保管しましょう。

ビニール袋やプラスチック容器だけでは不十分で、ネズミはこれらを簡単にかじって破ることができます。

ペットフードは食事後すぐに片付け、長時間放置しないよう注意が必要です。

生ゴミは蓋付きの頑丈なゴミ箱に入れ、こまめに処分することが重要です。

  • 食品は密閉性の高い容器(ガラス・金属製)に保管
  • 生ゴミは蓋付きゴミ箱に入れ、毎日処分
  • 観葉植物や石鹸もエサになる可能性があるため注意

巣材となるものを置かない工夫

ネズミの巣作りに使われる材料を減らすことも、効果的な予防策です。

新聞紙、雑誌、段ボール箱などは使用後すぐに処分し、長期間室内に保管しないようにしましょう。

古い衣類や布切れ、使わなくなったタオルなども整理整頓を心がけ、不要なものは処分することをおすすめします。

押し入れや物置は定期的に清掃・整理し、ネズミが巣を作りやすい環境を作らないよう注意が必要です。

  • 使わない段ボールはすぐに処分しているか
  • 押し入れや物置を定期的に点検しているか
  • 不要な紙類や布類を溜め込んでいないか

侵入経路の封鎖対策

ネズミの侵入を物理的に止めるには、建物の隙間や穴を徹底的に塞ぐ必要があります。

まず建物の外周を一周して、2センチ以上の隙間や穴がないか丁寧に点検しましょう。

見つかった隙間は、金属製のネット、パンチングメタル、モルタルなどで確実に塞ぎます。

換気口には目の細かい金属メッシュを取り付け、配管の貫通部分は専用のシーリング材で埋めてください。

高所での作業や専門知識が必要な場所については、安全を最優先に考え、専門業者への依頼をおすすめします。

室内環境の清潔維持

日常的な清掃と整理整頓は、ネズミを寄せつけない環境作りの基本です。

食べこぼしはすぐに清掃し、調理後のキッチンは毎回丁寧に掃除しましょう。

床面だけでなく、調理台の下や冷蔵庫の裏など普段目につきにくい場所も定期的に清掃することが大切です。

水回りの換気を十分に行い、ドブネズミが好む湿った環境を作らないよう心がけてください。

  • 調理後は毎回キッチンを清掃する
  • 冷蔵庫の裏や調理台の下も定期的に掃除する
  • 水回りの換気をしっかり行う
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ネズミが発生してしまった場合の適切な対処法

予防対策をしていても、ネズミが侵入してしまうことはあります。

そうした場合は、迅速で適切な対処が必要です。

早めに対応することで被害の拡大を防ぎ、健康リスクを最小限に抑えることができるでしょう。

自力駆除のリスクと限界

市販のネズミ駆除用品を使った自力駆除には、さまざまなリスクと限界があります。

毒餌(殺鼠剤)を使う場合、ネズミが死ぬ場所をコントロールできないため、壁の中や床下で死骸が腐敗し、悪臭や害虫発生の原因になることがあります。

「スーパーラット」と呼ばれる殺鼠剤に耐性を持つネズミには、一般的な毒餌が効きません。

粘着トラップや捕獲器も、適切な設置場所やエサの選び方には専門知識が必要で、素人では十分な効果を得られないことが多いでしょう。

駆除作業中にネズミに噛まれたり、死骸や排泄物から感染症にかかる危険もあるため、十分な注意が必要です。

専門業者に依頼すべき理由

ネズミ駆除を専門業者に依頼することには、自力駆除では得られない多くのメリットがあります。

専門業者はネズミの生態と行動パターンを熟知しており、効率的で確実性の高い駆除が期待できます。

建物の構造を理解した上で侵入経路を特定し、根本的な封鎖対策も行うため、再発防止効果が高いのが特徴です。

安全性に配慮した防護具の着用と適切な作業手順で、住人の安全も守られます。

  • 専門的な知識と技術による確実な駆除
  • 侵入経路の特定と封鎖による再発防止
  • 保証期間付きで万一の再発にも対応

駆除後の清掃・消毒の重要性

ネズミ駆除後の清掃・消毒作業は、健康被害を防ぐために非常に重要です。

ネズミの糞尿や巣材にはさまざまな病原菌やウイルスが含まれているため、安全に除去して環境を消毒する必要があります。

作業者はマスク、ゴーグル、手袋、防護服などの防護具を着用し、病原菌の吸入や皮膚接触を防がなければなりません。

東京都福祉保健局|東京都ねずみ防除指針「Ⅲ 被害の実態」でも、衛生対策の重要性が強調されています。

広範囲の消毒が必要な場合は、専門業者に依頼して徹底的に行うことをおすすめします。

再発防止のための侵入経路封鎖

駆除の効果を持続させるには、侵入経路の完全な封鎖が欠かせません。

専門業者による詳細な建物調査で、見落とされていた隙間や穴も含めてすべての侵入可能箇所を特定します。

封鎖には、ネズミがかじって破れない材料を使用し、長期間効果が持続するよう施工します。

金属製メッシュ、スチールウール、モルタルなど、場所に応じて最適な材料を選ぶことが大切です。

建物の経年変化で新たな隙間が生じる可能性もあるため、定期的な点検と補修の計画も重要です。

ネズミに噛まれた場合の応急処置

万一ネズミに噛まれた場合は、感染症リスクを抑えるため迅速な応急処置が必要です。

まず清潔なガーゼやタオルで止血し、傷口に直接手で触れないようにしましょう。

次に、大量の清潔な水で傷口とその周辺を十分に洗い流し、病原菌を除去します。

石鹸を使う際は傷口を強くこすらず、優しく洗ってください。

応急処置が終わったら、できるだけ早く医療機関(外科または皮膚科)を受診しましょう。

傷の大きさに関係なく、どんな小さな傷でも医療機関を受診することで、感染症リスクを大幅に減らせます。

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ネズミに関するよくある質問(FAQ)

ネズミに関する疑問や不安について、よく寄せられる質問にお答えします。

正しい知識を持つことで、ネズミ問題に直面した際に適切な判断ができるでしょう。

ネズミはなぜこんなに汚いのですか?

野生のネズミが汚いとされる主な理由は、生息環境と生態にあります。

下水道やゴミ置き場など、非常に不衛生な場所で暮らしているため、体に病原菌や汚れが大量についてしまいます。

排泄しながら移動する習性があるため、通り道全体が汚染され、病原菌を広げる役割を果たしてしまうのです。

体内や体表面には多種多様な細菌、ウイルス、寄生虫が存在しており、これらが人の健康を脅かします。

ネズミ自体が本質的に汚いわけではなく、野生環境での生活が汚染の原因になっています。

ネズミが気持ち悪いのは普通ですか?

ネズミに嫌悪感を抱くのは、多くの人に共通する自然な反応です。

この感情は、病気や危険を避けるための本能的な反応として進化の過程で発達したと考えられています。

実際にネズミは健康上のリスクをもたらす可能性があるため、嫌悪感を持つことは生存戦略として合理的です。

素早い動きや予測できない行動パターン、夜間に活動する習性なども、人の警戒本能を刺激する要因でしょう。

  • ネズミを気持ち悪いと感じることは異常ではない
  • 健康と安全を守るための正常な反応と理解してよい

ネズミが走り回る理由は何ですか?

ネズミが活発に走り回る行動には、複数の理由があります。

最も大きな理由はエサの探索活動で、食料を確保するために広い範囲を移動する必要があります。

夜行性のため、人が眠る深夜から明け方に最も活発になり、この時間帯に集中的に行動するため昼間より騒がしく感じられます。

縄張りのパトロールも重要な要因で、住みかの安全確認のために定期的に巡回します。

繁殖期にはパートナー探しや巣材集めのために、普段より活動範囲が広がり、走り回る頻度も増えます。

ネズミ駆除業者に依頼する意味はありますか?

専門業者への依頼には、自力駆除では得られない大きなメリットがあります。

専門知識と経験に基づいた効率的な駆除が可能で、ネズミの種類識別や適切な駆除方法の選択を的確に行えます。

市販品では対処できないスーパーラットや、危険な場所での作業にも対応でき、安全性が確保されるでしょう。

駆除後の清掃・消毒、侵入経路封鎖まで一貫して行うため、再発防止効果が高く長期的な解決につながります。

  • 確実性の高い駆除と再発防止
  • 安全な作業と健康リスクの軽減
  • 保証期間付きのアフターサービス

ペットを飼っていればネズミは出ませんか?

ペットによるネズミ対策効果は、動物の種類によって大きく異なります

猫やフェレットはネズミの天敵となるため、これらのペットがいる家庭ではネズミの出現が減ることが期待できます。

その臭いや存在感だけでも、ネズミにとって脅威になるでしょう。

ただし、犬はネズミの天敵にはならず、むしろ犬がネズミに噛まれて感染症を発症するリスクがあります。

猫やフェレットを飼っていても完全にネズミを防げるわけではなく、建物の構造や周辺環境によっては侵入される可能性があります。

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騒音・悪臭・感染症リスクを放置すると被害が拡大します。プロの調査で原因を特定しましょう。

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まとめ

ネズミが汚いと言われる理由は、その生息環境と体に持っている病原菌や寄生虫にあることがわかりました。

野生のネズミは下水道や不衛生な場所で生活するため、サルモネラ菌、レプトスピラ菌、ハンタウイルスなど、人に重い感染症をもたらす危険な病原体を多く持っています

噛まれることによる鼠咬症やアナフィラキシーショック、ダニやノミが媒介する感染症など、健康被害のリスクは多岐にわたります。

こうした被害を防ぐには、エサの管理、巣材の除去、侵入経路の封鎖といった日常的な予防対策が重要です。

ネズミの侵入が確認された場合は、自力駆除には限界があるため、専門業者への依頼が最も安全で確実な解決方法となるでしょう。

専門業者なら確実な駆除に加え、清掃・消毒・侵入経路封鎖まで対応でき、再発防止と健康リスクの軽減が期待できます。

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ネズミは夜行性で繁殖力が非常に高く、放置すると被害が急速に拡大します。騒音や悪臭による精神的ストレスだけでなく、感染症の媒介、電気配線をかじることによる火災リスク、建材の破損など、健康面・経済面での深刻な被害をもたらします。「おうちのミカタ」では、現地調査から駆除、侵入口の封鎖、清掃消毒、そして再発防止策まで、一貫したサービスをご提供しています。

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まずは調査にてお住まいの状況を確認させてください。専門スタッフが丁寧にご対応いたします。

ABOUT ME
花輪 光(ハナワ アキラ)

株式会社花光 代表取締役

専門分野

害獣駆除・害獣対策工事

保有資格
  • わな猟狩猟免状(第05014号)
  • しろあり防除施工士(第744号・第745号)

など

プロフィール

2020年に株式会社花光を設立し、関東・関西・東海・九州エリアで24時間365日体制の害獣駆除サービスを展開。「お客様の不安を安心に変える仕事」をモットーに、専門的な知識と技術に基づいた確実な駆除・対策を実施している。

メディア実績
  • フジテレビ Live News イット!
  • テレビ朝日 スーパーJチャンネル