家に出るネズミの種類が分かれば、効果的な駆除対策を立てやすくなります。
ネズミの体長や体重は種類を見分ける重要な手がかりですが、大きさだけでは判断を誤るケースもあるでしょう。
この記事では、日本の家に出る3種類のネズミ(ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ)について、大きさを中心とした見分け方を詳しく解説します。
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家に出るネズミは大きさで種類が分かる?
ネズミの種類を調べるとき、体の大きさは最も分かりやすい手がかりの一つです。
ただし、大きさだけで判断すると間違えることもあるため、ほかの特徴と組み合わせて見分けることが大切になります。
大きさは重要な判別材料になる
ネズミの体長は種類によってはっきり異なるため、最初に種類を絞り込む材料として有効です。
ドブネズミは体長20cm以上になる大型種で、クマネズミは15〜20cm程度の中型種、ハツカネズミは10cm以下の小型種となっています。
このサイズの違いは目で見て分かるので、専門知識がなくてもおおまかな判断ができるでしょう。
体長だけでなく、体重や尾の長さも合わせて観察すると、より正確に種類を判定できます。
大きさだけでは完全に判別できない理由
体長による判別は有効ですが、大きさだけでは確実に種類を特定できないという限界があります。
その理由は、同じ種類でも個体によって体格に差があり、成長段階によっても大きさが変わるためです。
たとえば、クマネズミの大きい個体とドブネズミの小さい個体では、体長が重なる場合もあるでしょう。
確実に見分けるには、フンの形状や生息場所など、複数の特徴を組み合わせて判断することが必要です。
- 尾の長さの比率にも注目する
- フンの大きさと形状を確認する
- 発見場所(天井裏・床下など)も判別材料になる
幼体と成体の見分けが難しいケース
種類判別で特に注意が必要なのは、大型種の幼体を小型種の成体と間違えるケースです。
生後20日ほどのクマネズミ幼体は体長6〜8cmで、ハツカネズミの成体と同じくらいのサイズになります。
見分けるポイントは体のバランスです。
ハツカネズミの成体は体全体のバランスが整っているのに対し、大型種の幼体は頭が大きく、手足が太短い印象を受けます。
幼体は急速に成長するため、数日間観察して体長が明らかに変化する場合は、大型種の幼体と判断できます。
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日本の家ネズミ3種類の大きさ比較表
日本の家に出るネズミは、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類です。
これらは「イエネズミ」と呼ばれ、それぞれ異なる体サイズと特徴を持っています。
イエネズミの基本サイズ一覧
イエネズミ3種類の体長を比べると、はっきりとしたサイズの違いが確認できます。
以下の表は、国立環境研究所の侵入生物データベースおよび札幌市保健所の公開データに基づいた各種の基本サイズです。
| 種類 | 体長(頭胴長) | 体重 | 尾長 | サイズ区分 |
|---|
| ドブネズミ | 11〜28cm | 40〜500g | 17.5〜22cm | 大型 |
| クマネズミ | 15〜23cm | 150〜200g | 15〜26cm | 中型 |
| ハツカネズミ | 5.7〜9.1cm | 9〜23g | 4.2〜8cm | 小型 |
体長だけでも各種の間には明確な差があり、おおよその種類判別が可能です。
体長・体重・尾長の比較ポイント
ネズミの種類を正確に見分けるには、体長・体重・尾長の3つを総合的に見るのが効果的です。
ドブネズミは尾が体長より短く、ずんぐりした体型をしています。
クマネズミは尾が体長と同じかそれ以上で、スリムな印象を与えるでしょう。
ハツカネズミは尾と体長がほぼ同じですが、全体のサイズが小さいため、ほかの2種との区別は比較的簡単です。
- ドブネズミ:尾が体長より短く、ずんぐりした体型
- クマネズミ:尾が体長より長く、スリムな体型
- ハツカネズミ:尾と体長がほぼ同じで、小型
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ネズミの種類別|体長・体重・尾の長さの詳細データ
各種のネズミについて、より詳しい身体的特徴を把握すれば、確実な種類判別ができるようになります。
ここからは、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミそれぞれの詳細データと見分け方を解説していきましょう。
ドブネズミの大きさと身体的特徴
ドブネズミは日本のイエネズミの中で最も大型の種類で、堂々とした体格が特徴です。
水回りや湿った環境を好むため、飲食店の厨房や食品工場でよく見られます。
ドブネズミは体重が最大500gにも達し、3種類の中で圧倒的に大きな体格を持っています。
体長と体重の範囲
ドブネズミの体長(頭胴長)は11〜28cmと幅広い範囲に分布しています。
体重は40〜500gで、成体の標準的な体重は200〜450g程度です。
この重い体格のため、天井裏を移動するときに「ドタドタ」という重くはっきりした足音を立てることが多いでしょう。
ドブネズミは攻撃的な性格を持ち、追い詰められると反撃してくることがあるため、素手での捕獲は危険です。
尾の長さと太さの特徴
ドブネズミの尾長は17.5〜22cmで、体長より短いのが大きな特徴です。
この「尾が体長より短い」という点は、ほかの2種との明確な違いになります。
尾は太くてしっかりしており、鱗状の模様がはっきりと確認できるでしょう。
ドブネズミは泳ぎが得意で、太い尾は水中での推進力を得るために役立っています。
耳の大きさと全体的な体型
ドブネズミの耳は体のサイズに比べて比較的小さく、前に折り返しても目まで届きません。
全体的な体型はずんぐりとした太めの体格で、特に成体のオスは筋肉質で力強い印象があります。
毛色は背面が褐色から灰褐色、腹部が白色または淡い灰色です。
- 大型でがっしりした体格
- 尾が体長より短い
- 耳が小さい
クマネズミの大きさと身体的特徴
クマネズミは現代の日本で最も多く見られるイエネズミで、都市部の家屋被害の大部分を占めています。
高層ビルの増加により、垂直移動が得意なクマネズミが住みやすい環境が広がりました。
クマネズミは警戒心が強く学習能力も高いため、駆除の難易度が最も高い種類として知られています。
体長と体重の範囲
クマネズミの体長(頭胴長)は15〜23cmで、ドブネズミとハツカネズミの中間サイズです。
体重は100〜200gとドブネズミの半分以下で、軽い体を活かして高所を素早く移動します。
天井裏での足音は「カサカサ」「タタタッ」という軽快で素早い音が特徴でしょう。
軽い体のおかげで、電線や細い配管を綱渡りのように移動でき、2階以上への侵入も容易です。
体長より長い尾が特徴的
クマネズミの最大の特徴は、17〜26cmにも達する長い尾です。
尾の長さは体長と同じかそれ以上となり、全体のシルエットが細長い印象を与えます。
この長い尾は、高いところでバランスを取るのに役立っています。
クマネズミを見分けるときは、尾の長さが体長以上であることが最も確実なポイントです。
スリムな体型と大きな耳
クマネズミの体型は、ドブネズミと比べてとてもスリムで細身です。
この体型のおかげで、2cm程度の隙間でも通り抜けられます。
耳は体のサイズに比べて大きく、前に折り返すと目を覆うほどの長さがあるでしょう。
ハツカネズミの大きさと身体的特徴
ハツカネズミは日本のイエネズミの中で最も小型の種類で、かわいらしい外見が特徴です。
名前の由来は妊娠期間が約20日(はつか)であることから来ており、繁殖力の高さを示しています。
ハツカネズミは年間3〜5回出産し、1回あたり平均6匹を産むため、発見したら早めの対策が必要です。
小型で体長は10cm以下
ハツカネズミの体長(頭胴長)は5.7〜9.1cmと非常に小さく、ほかの2種とは明らかに異なります。
体重は9〜23gで、クマネズミの約10分の1しかありません。
小さな体のため、天井裏での移動音はほとんど聞こえないか、「サササッ」というかすかな音にとどまるでしょう。
小型であるため単独での被害は小さいですが、繁殖力が高いので放置すると急速に増えてしまいます。
体長と同程度の尾の長さ
ハツカネズミの尾長は4.2〜8cmで、体長とほぼ同じかやや短い程度です。
ドブネズミ(尾が短い)とクマネズミ(尾が長い)の中間的な特徴といえます。
ただし、全体のサイズが小さいため、尾の比率よりも絶対的なサイズの小ささが判別の決め手になるでしょう。
- 体長10cm以下の小型サイズ
- 尾と体長がほぼ同じ長さ
- 体重は9〜23gと非常に軽い
他種の幼体との見分け方
ハツカネズミの判別で最も注意が必要なのは、ドブネズミやクマネズミの幼体と間違えることです。
大型種の幼体がハツカネズミの成体と同じ体長になる時期があるためです。
ハツカネズミの成体は頭部、胴体、手足のバランスが取れた均整のある体型をしています。
一方、大型種の幼体は頭が大きく、手足が太短い未成熟な体型です。
- 体のバランスが整っているか確認する
- 頭が大きすぎないかチェックする
- 耳の大きさも判別のポイントになる
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大きさだけでは判断できないケースと注意点
体長などの大きさは重要な判別材料ですが、それだけに頼ると間違えるリスクがあります。
特に成長段階による体格差や、個体ごとの変動は判別の精度を下げる原因となるでしょう。
幼体のネズミを誤認しやすいパターン
ネズミの幼体は成体とは異なる体格比率を持つため、大きさだけで判断すると別の種類と間違えることがあります。
生後20日ほどのドブネズミやクマネズミの幼体は体長6〜10cm程度で、ハツカネズミの成体と同じサイズです。
しかし、幼体は頭が大きく手足が短いという特徴があるため、これが判別のポイントになります。
判断が難しい場合は数日間観察を続け、体長が急速に変化するかどうかで幼体かを確認できます。
ドブネズミとクマネズミの幼体とハツカネズミの違い
大型種の幼体とハツカネズミの成体を区別するには、体のバランスと行動に注目しましょう。
ハツカネズミの成体はバランスの取れた流線型の体型をしています。
一方、大型種の幼体は成長途中のため、頭が胴体に比べて大きくバランスが悪い印象を受けます。
動きの面では、ハツカネズミは機敏で素早く、大型種の幼体はややぎこちなさが感じられるでしょう。
- 頭と胴体のバランスは整っているか
- 耳の大きさは体に比べて大きいか
- 動きは機敏で成熟した印象か
- 発見場所は都市部か農村部か
成長段階による大きさの変化
ネズミの体長は生後の日数によって急速に変化するため、一度の観察だけでは正確な判別が難しいことがあります。
クマネズミの場合、生後20日で活動を始め、生後90日ほどで成体サイズに成長します。
この間に体長は約2〜3倍になることもあるでしょう。
栄養状態によっても成長速度が異なり、食料が豊富な環境では通常より大型に育つ個体も見られます。
ネズミの寿命は種類によって異なり、ドブネズミとクマネズミが約3年、ハツカネズミが1〜1.5年程度です。
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フンの大きさと形状からネズミの種類を特定する方法
ネズミのフンは、体長と並んで種類判別の重要な材料です。
フンは現場に残った確実な痕跡であり、直接ネズミを見なくても判別ができます。
ネズミのフンは確実な判別材料になる
フンによる判別が有効な理由は、各種のフンにサイズと形状の明確な違いがあるためです。
大型のドブネズミは太くて長いフンを出し、小型のハツカネズミは米粒ほどの小さなフンを残します。
フンの観察は直接ネズミに触れる必要がなく、安全な判別方法として役立ちます。
ネズミのフンには病原菌や寄生虫が付いている可能性があるため、必ずマスクと手袋を着用して調査しましょう。
ドブネズミのフンの大きさと特徴
ドブネズミのフンは10〜20mmで、イエネズミの中では最大のサイズです。
形は太めの紡錘形で、両端が丸みを帯びています。
色は灰色から黒色で、ドブネズミは特定の場所でフンをする習性があるため、一箇所にまとまって落ちていることが多いでしょう。
ドブネズミのフンが水回りや床下周辺に集中している場合、その付近に巣や侵入口がある可能性が高いです。
クマネズミのフンの大きさと特徴
クマネズミのフンは7〜10mm程度で、ドブネズミとハツカネズミの中間サイズです。
形は細長い紡錘形で、ドブネズミのフンよりスリムな印象を受けます。
クマネズミは移動しながらフンをする習性があるため、通路に沿ってバラバラに散らばっていることが特徴でしょう。
天井裏の梁や配管沿いに、点々とフンが落ちている場合はクマネズミの可能性が高いです。
ハツカネズミのフンの大きさと特徴
ハツカネズミのフンは4〜7mmと非常に小さく、米粒ほどのサイズです。
形は両端が尖った米粒状で、ほかの2種と比べて最も小さく繊細な印象があります。
ハツカネズミも移動しながらフンをするため、広い範囲に散らばって見られることが多いでしょう。
- ドブネズミ:10〜20mm、太め、まとまって落ちている
- クマネズミ:7〜10mm、細長い、バラバラに散らばる
- ハツカネズミ:4〜7mm、米粒状、広範囲に散在
フンの落ち方と分布パターンの違い
フンの大きさだけでなく、落ちている場所と分布パターンも種類判別の手がかりになります。
ドブネズミは決まった場所でフンをする習性があり、巣の近くに大量のフンが集中します。
クマネズミとハツカネズミは移動しながらフンを落とすため、通路全体に点在するパターンが特徴でしょう。
- フンが一箇所に集中しているか、散らばっているか
- フンは新しいか(濃い色、湿っている)、古いか(灰色、乾燥)
- フンの分布から通路のパターンが推測できるか
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生息場所と行動パターンで見分けるポイント
ネズミの種類は、その生息場所と行動パターンからも推定できます。
各種は長い年月をかけて特定の環境に適応してきたため、はっきりとした棲み分けが見られるでしょう。
ドブネズミは水回りや床下に生息する
ドブネズミはその名のとおり湿った環境を好む種類で、水回りや床下でよく発見されます。
台所や浴室、下水管の付近、床下の湿った空間などに巣を作ることが多いでしょう。
垂直移動が苦手なため、2階以上の高所ではほとんど見られず、地上階や地下での活動が中心です。
ドブネズミは泳ぎが得意で、下水管を通って建物内に侵入することがあります。
クマネズミは天井裏や高所を好む
クマネズミは垂直移動と綱渡りが得意で、天井裏や屋根裏など高い場所に住み着きます。
電線や細い配管を綱渡りのように移動できるため、2階以上への侵入も簡単にこなします。
夜間に天井裏から「カサカサ」「タタタッ」という軽快な足音が聞こえたら、クマネズミの可能性が高いでしょう。
クマネズミは警戒心が非常に強く学習能力も高いため、駆除が最も難しい種類です。
ハツカネズミは農村環境に多い
ハツカネズミは穀物を好む食性から、農村地域や穀物倉庫での発生が多い種類です。
米や麦を保管している倉庫、農家の納屋、自然に囲まれた住宅などで見つかることが典型的でしょう。
都市部の住宅でも発生しますが、ドブネズミやクマネズミと比べると頻度は低めです。
ハツカネズミは小型で活動性が低いため、ほかの2種と比べると被害は目立ちにくい傾向があります。
活動時間帯と移動経路の特徴
ネズミ類は基本的に夜行性で、日没後と夜明け前に最も活発に動きます。
ドブネズミは日没直後から深夜にかけて大胆に行動し、警戒心はクマネズミより低めです。
クマネズミは極めて警戒心が強く、わずかな物音にも反応してすばやく隠れる習性があります。
通路には体の脂と汚れによる「ラットサイン」と呼ばれる黒光りした跡が残るでしょう。
- 夜間の物音の特徴から種類を推測できる
- ラットサイン(黒光りした跡)は固定された通路の証拠
- 活動時間帯は日没後と夜明け前が最も活発
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大きいネズミと小さいネズミの見分け方
ネズミの大きさで「大きい」「中くらい」「小さい」と分けることで、種類の候補を絞り込めます。
サイズ別の判別方法と、それぞれの特徴を見ていきましょう。
20cm以上の大きいネズミはドブネズミの可能性が高い
体長が20cm以上ある大型のネズミを見かけたら、ドブネズミである可能性が非常に高いです。
イエネズミの中でドブネズミだけが20cmを超える体長に達するためです。
さらに体格が太くずんぐりしていて、尾が体長より明らかに短い場合は、ドブネズミと断定できるでしょう。
20cm以上の大型ネズミが水回りや床下で発見された場合、ドブネズミとほぼ確定できます。
15~20cm程度のネズミはクマネズミの特徴
体長が15〜20cm程度の中型ネズミを見かけたら、クマネズミである可能性が最も高いでしょう。
体がスリムで細長く、尾が体長と同じかそれ以上の長さがあれば、クマネズミの特徴に一致します。
天井裏や壁の中から物音がして、その後に中型のネズミを見かけた場合もクマネズミと考えられます。
- 体長15〜20cm、スリムな体型
- 尾が体長と同じか、それ以上に長い
- 天井裏や高所で発見される
- 動きが素早く、警戒心が強い
10cm以下の小さいネズミはハツカネズミまたは幼体
体長が10cm以下の小型ネズミを見かけたら、ハツカネズミの成体か大型種の幼体の可能性があります。
ハツカネズミの成体であれば、頭部、胴体、手足のバランスが整っているのが特徴です。
頭が大きく手足が太短ければ、大型種の幼体と判断しましょう。
発見場所が穀物倉庫や農村地域ならハツカネズミ、都市部の天井裏なら幼体の可能性が高くなります。
- 体のバランスは均整が取れているか
- 頭部が大きすぎないか
- 発見場所は農村地域か都市部か
- 数日後も同じサイズか、成長しているか
茶色や灰色など毛色による判別補助
ネズミの毛色は、種類判別の補助的な材料として使えますが、個体差が大きいので注意が必要です。
ドブネズミの背面は褐色から灰褐色、クマネズミは褐色・黒褐色・灰褐色と色調が多様です。
ハツカネズミの背面は灰褐色で、全体的に柔らかい印象の毛並みを持っています。
ただし毛色だけで種類を確定することは難しいので、体長や尾の長さなど複数の情報を組み合わせて判断しましょう。
ネズミの毛色は季節や年齢によっても変化することがあり、若い個体は成体より淡い色調を示す傾向があります。
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ネズミと間違えやすい害獣の大きさ比較
家に侵入する害獣はネズミだけではありません。
ハクビシンやアライグマも天井裏に住み着くため、ネズミと似た被害をもたらすことがあります。
ハクビシンの大きさと見分け方
ハクビシンは体長50〜70cm、体重3〜5kgに達する中型の動物で、ネズミとは明らかにサイズが違います。
天井から「ドタドタ」という重い足音が聞こえる場合は、ネズミではなくハクビシンの可能性があるでしょう。
フンは直径1〜2cm、長さ5〜15cmと、ネズミのフンよりはるかに大きいのが特徴です。
ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されているため、許可なく捕獲・駆除することは法律で禁止されています。
アライグマの大きさと見分け方
アライグマは体長40〜60cm、体重4〜10kgに達する大型の動物で、ネズミとはサイズがまったく異なります。
足音は「ドシン、ドシン」という非常に重くはっきりした音で、ネズミとは明らかに違います。
フンは直径2〜3cm程度の太さがあり、ネズミのフンと比べて桁違いに大きいでしょう。
アライグマも鳥獣保護管理法の対象となっており、無許可での捕獲・駆除は違法です。
物音や足跡から判別する方法
直接見えなくても、物音や足跡のサイズからネズミかほかの害獣かを判別できます。
ネズミの足音は、最も重いドブネズミでも「パタパタ」程度の軽い音です。
ハクビシンやアライグマの足音は「ドシン、ドシン」と明らかに重く、天井が揺れることもあるでしょう。
足跡のサイズは、ネズミが1cm以下なのに対し、ハクビシンは3〜4cm、アライグマは4〜6cm程度です。
- ネズミ:軽快な「カサカサ」「パタパタ」という音
- ハクビシン:中程度の「ドタドタ」という足音
- アライグマ:重い「ドシン、ドシン」という足音
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ネズミの大きさと種類に関するよくある質問(FAQ)
ネズミの種類判別について、よく寄せられる質問に回答します。
Q1:体長が15cmくらいのネズミはクマネズミですか?
体長15cm程度のネズミはクマネズミである可能性が最も高いですが、ほかの特徴も確認しましょう。
尾の長さが体長と同じかそれ以上で、発見場所が天井裏や高所であれば、クマネズミと判断できます。
体が太くずんぐりしていて尾が短い場合は、ドブネズミの若い個体かもしれません。
Q2:大きいネズミと小さいネズミが両方いる場合は?
同じ場所で大小両方のネズミが見られる場合、複数の種類が共存しているか、同じ種類の親子が混在している可能性があります。
床下に大型のドブネズミ、天井裏に中型のクマネズミというように、棲み分けて共存することがあります。
また繁殖期には親子が一緒に行動するため、同一種の成体と幼体という可能性も考えられるでしょう。
Q3:ネズミの大きさは成長でどれくらい変わりますか?
ネズミは生後急速に成長し、数週間で体長が2〜3倍になることがあります。
クマネズミの場合、生後20日で約6〜8cm、生後90日で15〜20cmまで成長します。
この間に体重は約10倍に増加することもあるでしょう。
Q4:フンの大きさだけで確実に種類は特定できますか?
フンの大きさは種類判別に非常に有効な材料ですが、それだけで100%確実に特定することは難しいです。
個体差や栄養状態によってフンのサイズにも変動があるためです。
フンの大きさに加えて、形状、色、落ちている場所なども合わせて判断しましょう。
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まとめ
ネズミの種類を見分けるとき、体長などの大きさは最も分かりやすい判別材料ですが、それだけでは完全な特定は難しいでしょう。
確実に種類を見分けるには、フンの大きさと形状、生息場所、行動パターンなどを総合的に判断することが大切でしょう。
正確な種類判別は効果的な駆除対策につながるため、判断に迷う場合は専門業者に相談することをおすすめします。
ネズミは夜行性で繁殖力が非常に高く、放置すると被害が急速に拡大します。騒音や悪臭による精神的ストレスだけでなく、感染症の媒介、電気配線をかじることによる火災リスク、建材の破損など、健康面・経済面での深刻な被害をもたらします。「おうちのミカタ」では、現地調査から駆除、侵入口の封鎖、清掃消毒、そして再発防止策まで、一貫したサービスをご提供しています。
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