屋根裏でネズミは何してる?ネズミが天井裏にいるか確かめる方法は?追い出し方法も解説

ネズミ

2025.12.11

屋根裏でネズミは何してる?ネズミが天井裏にいるか確かめる方法は?追い出し方法も解説

夜中に天井裏から「ドドドッ」という足音や「キーキー」という鳴き声が聞こえてきて、眠れない夜を過ごしていませんか。

こうした音の正体は、屋根裏に住み着いたネズミである可能性が高いでしょう。放っておくと被害がどんどん広がるため、早めの対処が必要です。

この記事では、ネズミが屋根裏で何をしているのか、存在を確認する方法、そして追い出し方まで詳しく解説します。

天井裏の足音やかじる音で夜も眠れない方へ
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屋根裏でネズミは何をしているの?

屋根裏に入り込んだネズミは、そこを住みかとして生活しています。

単なる通り道ではなく、巣を作り、子どもを育て、エサを探すための拠点として使っているのです。

ネズミの活動を知ることで、どんな対策が必要か見えてきます。

巣作りと子育て活動

屋根裏に入ったネズミは、まず安全な巣作りを始めます。

断熱材や紙くず、布切れなどを集めて、ボール状の巣を作るのが特徴です。

この巣は休む場所だけでなく、出産と子育ての場所にもなります。

クマネズミは1回の出産で5〜7匹の子どもを産むため、家族が増えると足音も激しくなるでしょう。

ネズミの巣は断熱材の中に作られることが多く、外から見つけにくい場所に隠されています。

なぜあんなに走り回るのか?

「なぜネズミはあれほど走り回るのか」と疑問に思う方も多いでしょう。

実は、ネズミが走り回るのには生きるための理由があります。

発情期の活動やエサ探しなど、さまざまな目的で動き回っているのです。

ネズミは夜行性のため、人が寝静まった夜中に活発に動き回ります。

発情期による活発な行動

ネズミの発情期は約4〜5日ごとにやってきます。

この時期はパートナーを探して屋根裏中を走り回ったり、縄張り争いで追いかけっこをしたりするため、騒がしくなります。

子ネズミも生後3〜4ヶ月で繁殖できるようになるので、数が増えるとさらに騒音がひどくなるでしょう。

複数のネズミが同時に発情期を迎えると、「ネズミの大運動会」のような騒ぎになります。

エサ探しのための移動

ネズミは体にエネルギーをためておく力が弱く、毎日たくさんのエサが必要です。

1日に体重の4分の1から3分の1もの量を食べなければならず、2〜3日食べられないと死んでしまいます。

そのため夜になると台所やゴミ箱を目指して家中を動き回り、その足音が天井から聞こえてくるのです。

見つけたエサを巣に持ち帰る習性があるため、往復する音が何度も聞こえることがあります。

驚異的な繁殖能力「ねずみ算」の真実

「ねずみ算」という言葉があるように、ネズミの繁殖力はとても高いです。

クマネズミは年に5〜6回出産し、1回につき5〜7匹の子どもを産みます。

しかも子ネズミは生後3〜4ヶ月で親になれるため、放っておくと数ヶ月で数十匹に増えてしまいます。

だからこそ、見つけたらすぐに対処することが大切なのです。

対策が遅れると、短期間で手に負えないほどネズミが増えてしまう危険があります。

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屋根裏にネズミがいるか確認する方法【7つのサインをチェック】

ネズミは警戒心が強く夜行性なので、直接見かけることは少ないものです。

しかし、ネズミが残す痕跡(ラットサイン)を探せば、いるかどうかを確認できます。

ここでは、プロも使う確認方法を紹介します。

音で判断する方法

屋根裏からのは、ネズミがいることを示す分かりやすいサインです。

音の種類や聞こえる時間帯に注目すると、ネズミの活動状況が見えてきます。

音の大きさで害獣の種類を判別できます。ネズミより大きな音がする場合は、イタチやハクビシンの可能性もあるでしょう。

特徴的な足音と鳴き声

ネズミの足音は「トタトタ」「カタカタ」「パタパタ」という軽い音が特徴です。

主に夜9時以降から明け方にかけて聞こえてきます。

鳴き声は「チューチュー」ではなく、「キーキー」「チーチー」という高い金切り声です。

複数の鳴き声が聞こえる場合は、家族で住み着いている可能性が高いでしょう。

  • 夜中に「トタトタ」という軽い足音がする
  • 「キーキー」という高い鳴き声が聞こえる
  • 複数の音が同時に聞こえることがある

かじる音の特徴

ネズミは前歯が一生伸び続けるため、硬いものをかじって歯を削る習性があります。

「カリカリ」「ガリガリ」「ギリギリ」という音は、木材や電気配線をかじっている証拠です。

夜の静かな時間帯には、この音がはっきり聞こえてくるでしょう。

同時に「ガサガサ」という音がする場合は、巣作りをしている可能性があります。

電気配線をかじられると火災の原因になるため、かじる音が聞こえたら早めに対処しましょう。

ラットサインで確認する方法

ラットサインとは、ネズミが活動した痕跡のことです。

目に見える形で残るため、音と合わせて確認すると、より確実にネズミの存在を把握できます。

プロの駆除業者も、まずはラットサインを探して被害状況を判断します。

糞尿の特徴と見つけ方

ネズミの糞は種類によって形や大きさが違います。

クマネズミの糞は6〜10mmで細長く、茶色から灰色をしています。

ドブネズミの糞は10〜20mmと大きめで、ハツカネズミは4〜7mmの米粒のような形です。

壁際や家具の隙間、階段の角など、ネズミの通り道になる場所で見つかることが多いでしょう。

新しい糞は黒くツヤがあり、古い糞は乾燥して色が薄くなります。糞の状態で活動時期が分かります。

黒いこすり跡と足跡

ネズミの体には汚れや油分がついているため、よく通る場所には黒い汚れが残ります。

壁の下部や柱の角、配管周りなどに線状の黒い跡があれば、ネズミの通り道です。

ホコリがたまった場所や湿った土の上では、足跡や尻尾を引きずった跡も見つかることがあります。

  • 壁際に黒光りする線状の汚れがある
  • ホコリの上に小さな足跡がある
  • 細い線のような尻尾の跡が残っている

かじられた跡の確認

家具や建材、食品の袋などに不規則なギザギザの跡があれば、ネズミにかじられた証拠です。

電気コードの被覆が剥がれて銅線が見えている場合は、火災の危険があるためすぐに対処が必要でしょう。

食品の袋が破られていたり、内容物が散らばっていたりする場合も、ネズミの仕業と考えられます。

かじり跡の周りに木くずや紙片が散らばっていれば、最近かじられた新しい跡です。

生活環境の変化で判断

ネズミがいると、日常生活にも変化が現れます。

特に食品まわりや臭いの変化は、早い段階で気づきやすいサインです。

これらの変化に早く気づくことで、被害が広がる前に対処できます。

台所が荒らされている

台所はネズミにとってエサの宝庫です。

米や麺類、お菓子の袋が破られていたり、野菜や果物に小さなかじり跡があったりしたら要注意です。

朝起きたときに、前の晩には片付けていたはずの場所が乱れている場合も、ネズミが夜中に活動した証拠でしょう。

  • 食品の袋に穴が開いている
  • ゴミ箱の中身が散らばっている
  • 調味料の容器が倒れている

異臭がする

ネズミが住み着くと、糞尿によるアンモニア臭のような刺激的な臭いがしてきます。

屋根裏の断熱材に糞尿が染み込むと、天井を通じて部屋にまで臭いが漂ってくるでしょう。

もしネズミが屋根裏で死んでしまうと、腐敗臭が数週間続くこともあります。

原因不明の悪臭を感じたら、ネズミの存在を疑って調査することをおすすめします。

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なぜネズミは屋根裏に侵入するのか?【理由と侵入経路】

ネズミが屋根裏を選ぶのには、はっきりとした理由があります。

彼らの習性と運動能力を知れば、なぜ屋根裏に入り込むのか理解できるでしょう。

侵入経路を知ることで、効果的な対策も見えてきます。

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屋根裏がネズミにとって理想的な環境である理由

屋根裏は、ネズミが生きていくために必要な条件がそろった場所です。

まず、冬でも暖かく、外の気温に左右されにくい環境があります。

人間がめったに入らないため天敵から身を守れるのも大きなメリットです。

暗くて狭い空間は穴で暮らすネズミの好みに合っており、断熱材は巣作りの材料にもなります。

屋根裏は「暖かい」「安全」「巣材が豊富」という、ネズミにとって最高の住みかなのです。

ネズミの主な侵入経路

ネズミは1.5cm程度の隙間があれば、体をすり抜けて侵入できます。

侵入ルートは外部からの直接侵入と、建物内部を通る間接侵入の2パターンがあります。

複数の侵入経路があるため、1か所だけ塞いでも効果が薄い場合があります。

外部からの侵入ルート

ネズミは運動能力が高く、垂直な壁も登れます

雨どいや電線、エアコンの配管などを足場にして屋根まで登り、瓦の隙間や軒下の通気口から侵入することが多いでしょう。

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クマネズミは1メートル程度なら軽く飛び移れるため、隣の建物や木から侵入するケースもあります。

建物周りの環境整備と、屋根まわりの隙間チェックが外部からの侵入防止に効果的です。

床下から屋根裏への移動経路

最も多いのは、床下から壁の中を通って屋根裏に上がるルートです。

床下換気口の破損部分やエアコン配管の隙間から床下に入り、壁内部の配管周りを通って屋根裏に到達します。

このルートは外から確認しにくく、移動距離が長いため途中に休憩場所も作れるので、ネズミにとって使いやすい経路なのです。

床下の侵入口封鎖と、壁内部の隙間対策の両方が必要になります。

侵入されやすい家の特徴

ネズミに侵入されやすい家には、いくつかの共通点があります。

築年数が古い建物は経年劣化で隙間ができやすく、木造住宅では木材の収縮で予想外の隙間が生まれることもあります。

周りに雑草が茂っていたり、廃材が放置されていたりすると、ネズミの隠れ場所になってしまいます。

生ゴミの管理が甘かったり、ペットフードが出しっぱなしだったりする家も狙われやすいでしょう。

  • 築年数が古く隙間が多い
  • 庭に雑草や廃材がある
  • 生ゴミやペットフードの管理が甘い
  • 近くで解体工事があった
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屋根裏に住み着くネズミの種類と生態【昼間・夜間の行動パターン】

日本の家に侵入するネズミは主に3種類ですが、屋根裏に住むのはクマネズミがほとんどです。

彼らの行動パターンを知っておくと、効果的な対策を立てやすくなります。

屋根裏に多いクマネズミの特徴

クマネズミは体長14〜20cmほどの中型ネズミで、都市部の被害の約8割を占めています。

垂直な壁を登ったり、1メートルもジャンプしたりできる運動能力の高さが特徴です。

体より長い尻尾と大きな耳を持ち、警戒心が非常に強いため、人の気配を感じるとすぐ隠れます。

乾燥した暖かい場所を好むので、屋根裏は最適な住みかなのです。

クマネズミは学習能力が高く、駆除対策に慣れてしまうことがあるため、専門的な知識が必要になる場合もあります。

ネズミは昼間どこにいるのか?

夜行性のネズミは、昼間は安全な場所で休息しています。

昼間の行動を知っておくと、駆除の計画を立てるときに役立ちます。

昼間の隠れ場所を特定することが、効果的な駆除の第一歩です。

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昼間の隠れ場所

昼間のネズミは人目につかない場所で休んでおり、断熱材の奥や梁の隙間、配管周りの狭いスペースなどに身を潜めています。

壁の内部や天井裏の照明器具周辺、換気ダクトの近くなど、人間がアクセスしにくい場所を選ぶのが特徴です。

複数の隠れ場所を使い分けることもあるため、1か所で見つからなくても安心できません。

ネズミは温度変化が少なく、外敵から身を守れる場所を好んで隠れ家にします。

例外的に昼間活動する理由

通常は夜行性のネズミですが、特定の条件では昼間も動くことがあります

夜に十分なエサが見つからなかった場合、生き残るために昼間でもエサ探しに出てくるでしょう。

妊娠中や授乳中のメスは栄養がたくさん必要なため、昼夜問わず活動することがあります。

住人が外出する時間を学習し、家が静かな昼間に動くネズミもいるのです。

昼間にネズミを見かけた場合は、エサ不足か個体数が多い可能性があります。

夜行性ネズミの活動パターン

ネズミの活動は日没後に始まり、深夜から明け方にピークを迎えます。

一般的には夜8〜9時頃から動き始め、最も活発なのは深夜1〜4時頃です。

行動内容はエサ探し、巣の補修、繁殖活動、縄張りの巡回など多岐にわたり、活動時間の60〜70%はエサ探しに費やされます

雨の日は活動量が減り、晴れた静かな夜には活発になる傾向があります。

駆除対策を行うなら、ネズミが活発になる前の夕方から夜にかけてがおすすめです。

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屋根裏のネズミが引き起こす深刻な被害とリスク

屋根裏にネズミが住み着くと、騒音だけでなく健康や財産にも大きな被害が出る恐れがあります。

被害は時間とともに広がるため、早めの対策が欠かせません。

ここでは、ネズミによる被害を3つの観点から解説します。

健康への被害

ネズミは多くの病原菌やウイルスを持っているため、健康被害のリスクがあります。

特に免疫力の低い高齢者や小さな子どもは注意が必要です。

ネズミの糞尿に触れたり、汚染された食品を食べたりすることで感染症にかかる恐れがあります。

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病原菌・ウイルスによる感染症

ネズミが媒介する代表的な感染症として、サルモネラ菌による食中毒があります。

ネズミの糞尿で汚染された食品や調理器具から感染し、激しい下痢や嘔吐、発熱を引き起こします。

ネズミの糞尿は病原菌の温床?糞尿の掃除方法や対処法を解説 家の中で黒い粒状の物体を発見したとき、それはネズミの糞かもしれません。 ネズミの糞尿には、サルモネラ菌やハンタウイルスなど、危険...

より深刻なものでは、ハンタウイルス感染症やレプトスピラ症などがあり、重症化すると命に関わることもあるでしょう。

ネズミに直接かまれて感染する鼠咬症(そこうしょう)という病気もあります。

ネズミとの直接接触は絶対に避け、糞尿の掃除も手袋とマスクを着用して行いましょう。

アレルギー反応のリスク

ネズミの体毛や糞尿、唾液にはアレルゲンが含まれています。

敏感な体質の人は、くしゃみや鼻水、咳、喘息のような症状が出ることがあります。

皮膚症状として湿疹やかゆみが現れる場合もあり、夜間に症状が悪化する傾向があるでしょう。

ネズミに寄生するダニやノミもアレルゲンを持っているため、ネズミを駆除した後も症状が続くことがあります。

重症のアレルギー反応(アナフィラキシー)は命に関わるため、症状がひどい場合は医療機関を受診してください。

家屋への被害

ネズミは家の構造物にも大きなダメージを与えます。

被害は徐々に進むため気づきにくく、発見したときには深刻な状態になっていることも少なくありません。

ネズミによる被害は保険の対象外となることが多いため、予防が重要です。

配線・配管の損傷による火災リスク

ネズミが電気配線をかじると、ショートや漏電による火災の原因になります。

銅線がむき出しになった状態で火花が飛び、周りの断熱材や木材に燃え移る危険があります。

屋根裏は可燃性の材料が多いため、一度火がつくと急速に燃え広がる恐れがあるでしょう。

配管の損傷による漏水も、感電事故や建物の腐食につながります。

電気配線にかじり跡を見つけたら、すぐに専門業者に点検を依頼しましょう。

建物構造への影響

ネズミが柱や梁をかじり続けると、建物の強度が低下してしまいます。

地震や台風のときに本来の耐久性を発揮できなくなる恐れがあるでしょう。

断熱材の損傷は冷暖房効率を下げ、光熱費の増加や結露によるカビの発生にもつながります。

糞尿による汚染で天井材や壁材が劣化し、悪臭が染みついてしまうこともあります。

構造的な被害は修復に大きな費用がかかるため、早期発見・早期対処が大切です。

精神的ストレスと生活への影響

ネズミによる精神的な被害も見逃せません。

夜中の騒音で眠れない日が続くと、日中の活動に支障が出て、慢性的なストレス状態になってしまいます。

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小さな子どもがいる家庭では、ネズミへの恐怖心が子どもの心理に悪影響を与えることもあるでしょう。

食品管理や掃除の手間が増えたり、来客に対する恥ずかしさを感じたりと、日常生活の様々な場面でストレスがたまっていきます。

問題を早く解決することが、心身の健康を守ることにつながります。

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屋根裏のネズミを自力で追い出す方法【効果的な4つの対策】

屋根裏のネズミは、正しい方法を使えば自分で駆除することも可能です。

ただし、間違った対策はネズミの警戒心を高めて逆効果になることもあります。

ここでは、効果が認められている4つの駆除方法を紹介します。

忌避剤を使った追い出し方法

忌避剤はネズミを殺さずに追い出せる方法として人気があります。

ただし、正しく使わないと効果が出にくいため、使い方のポイントを押さえておきましょう。

忌避剤には煙タイプ、スプレータイプ、置き型タイプなど様々な種類があります。

くん煙タイプの使用方法

くん煙タイプの忌避剤は、広い屋根裏空間に最適です。

煙によって隅々まで有効成分が行き渡り、ネズミを追い出す効果が期待できます。

使用前に屋根裏をできるだけ密閉し、火災報知器をビニールで覆い、ペットは別の場所に移動させましょう。

発煙後は2時間以上放置し、十分に換気してから入室してください。

ネズミの逃げ道となる場所から離れた位置に設置すると、外に逃げ出しやすくなります。

効果的な使用タイミング

忌避剤の効果を高めるには、使うタイミングが重要です。

ネズミが侵入して間もない初期段階であれば、その場所への執着が弱いため追い出しやすいでしょう。

使用時刻は、ネズミが活動を始める前の夕方6〜8時頃が理想的です。

季節は秋から冬にかけてが効果的で、暖かい場所への依存度が高いネズミは居心地が悪くなると他の場所を探す傾向があります。

1回で効果が出ない場合は、1週間ほど間隔を空けて複数回実施しましょう。

粘着トラップによる捕獲

粘着トラップは確実性の高い駆除方法で、プロの業者も多く採用しています。

効果的に捕獲するには、設置場所と配置方法がポイントになります。

粘着トラップは100円ショップやホームセンターで手軽に購入できます。

設置場所の選び方

粘着トラップは、ネズミの通り道に設置するのが鉄則です。

糞が集中している場所や黒いこすり跡がある壁際は、ネズミが頻繁に通るルートの証拠です。

屋根裏では梁の下や配管周りなど、ネズミが身を隠しながら移動できる場所が狙い目でしょう。

トラップ同士の間隔は30cm程度にして、避けて通れないように配置するのがコツです。

設置するときは手袋をして、人間の臭いがトラップにつかないようにしましょう。

捕獲率を上げるコツ

捕獲率を上げるには、ネズミの習性を利用した工夫が効果的です。

トラップの中央にピーナッツバターやゴマ油を少量塗ったり、米粒を置いたりすると、ネズミの関心を引けます。

複数のトラップを三角形に配置して、1つを避けても別のトラップにかかるようにするのもおすすめです。

周囲に障害物を置いてネズミの選択肢を限定すると、より高い捕獲率が期待できるでしょう。

  • 通り道に複数のトラップを配置する
  • 誘引剤(ピーナッツバターなど)を使う
  • 手袋をして人間の臭いをつけない
  • 数日間は設置場所に近づかない

その他の駆除方法

忌避剤やトラップ以外にも、状況に応じて使える駆除方法があります。

ただし、それぞれ注意点があるため、使用前によく確認しておきましょう。

複数の方法を組み合わせると、より効果的な駆除が期待できます。

殺鼠剤使用時の注意点

殺鼠剤は確実な駆除効果がありますが、使用には注意が必要です。

最も大きな問題は、毒を食べたネズミが手の届かない場所で死んでしまい、腐敗して悪臭が発生することです。

屋根裏や壁の中で死ぬと死骸の回収が難しく、数週間にわたって臭いが続くこともあります。

ネズミの死骸はどう処理する?正しい処理方法と注意点を解説 家の中でネズミの死骸を発見したときは、適切な処理方法で対応することが重要です。 ネズミの死骸には多くの病原菌が付着している可能性...

ペットや小さな子どもがいる家庭では誤食の危険があるため、専用の毒餌ボックスを使うなど厳重な管理が必要でしょう。

毒餌に耐性を持つ「スーパーラット」の存在も報告されており、従来の殺鼠剤が効かない場合もあります。

超音波装置の効果と限界

超音波装置は、人には聞こえない高周波音でネズミを追い払う装置です。

ネズミの聴覚に不快感を与える仕組みですが、効果には個体差や環境差があります。

多くのネズミは2〜3週間で超音波に慣れてしまうため、長期的な効果は期待できないでしょう。

超音波は壁や家具で遮られやすいので、複雑な構造の屋根裏では十分に効かないこともあります。

超音波装置は他の駆除方法の補助として使い、定期的に設置場所を変えるのがおすすめです。

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ネズミの再侵入を完全に防ぐ予防策

ネズミを追い出した後、最も大切なのは再侵入を防ぐことです。

一度住み着いた場所にはまた戻ってくる習性があり、新しいネズミも同じルートで侵入する可能性があります。

物理的な対策と環境整備の両方が必要です。

侵入口の特定と封鎖方法

再侵入を防ぐには、すべての侵入口を見つけて塞ぐことが重要です。

ネズミの侵入能力を考慮して、長持ちする材料で確実に封鎖しましょう。

ネズミは1.5cm程度の隙間があれば侵入できることを忘れないでください。

屋外の主な侵入口

建物の外から侵入を防ぐには、弱点となりやすい場所を重点的にチェックしましょう。

床下換気口は目の細かい防鼠金網に交換するか、パンチングメタルで補強するのが効果的です。

エアコンの配管まわりの隙間はコーキング材で密閉し、金属たわしを詰めてからふさぐと確実です。

屋根と壁の接合部や軒下の隙間も見落としやすいので、定期的に点検しましょう。

  • 床下換気口の破損をチェック
  • エアコン配管まわりの隙間を確認
  • 屋根と壁の接合部を点検
  • 雨戸の戸袋内部を確認

室内側の対策ポイント

室内からの侵入口封鎖も忘れてはいけません。

配管が壁や床を貫通している部分は隙間ができやすいので、専用のパテやコーキング材で埋めましょう。

押入れや収納庫の奥にある壁の継ぎ目には、ゴムパッキンや隙間テープが効果的です。

電気設備まわりは細かい金網で対応できますが、建物の換気機能を損なわないよう注意が必要でしょう。

室内対策は建物の機能に影響することがあるため、不安な場合は専門業者に相談しましょう。

ネズミを寄せ付けない環境作り

侵入口をふさぐだけでなく、ネズミにとって魅力のない環境を作ることも大切です。

日々の管理が中心になるため、家族全員で意識して取り組みましょう。

ネズミはエサと巣材がなければ住み着きません。この2つを徹底管理することがポイントです。

エサになるものの管理

ネズミの侵入動機を断つには、エサとなるものをアクセスできない状態にすることが重要です。

米や小麦粉、パスタなどは密閉容器に移し替え、ネズミがかじっても破れない材質で保管しましょう。

台所では調理後の食べ残しを必ず冷蔵庫に入れ、生ゴミはふた付きの容器に入れて翌日には処分してください。

ペットフードも使用後は密閉容器に戻し、食べ残しはすぐに片付けることが大切です。

仏壇の供え物や園芸用の種子も意外なエサ源になるので、管理を忘れないようにしましょう。

巣材の除去と整理整頓

ネズミの巣作りを防ぐには、巣の材料になるものを減らすことが効果的です。

新聞紙や雑誌、段ボール箱は必要最小限にして、保管する場合は密閉容器に入れましょう。

屋根裏や物置は物を床に直接置かず、棚を使って整理し、定期的に掃除と点検を行ってください。

庭の落ち葉や枯れ枝、廃材も巣材になるため、建物周辺の清掃も欠かせません。

  • 不要な紙類・段ボールを処分する
  • 収納スペースを整理整頓する
  • 定期的に屋根裏を点検する
  • 庭の落ち葉や廃材を片付ける
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業者に依頼した場合の費用相場とメリット

自力での駆除が難しい場合や確実な解決を求める場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。

費用はかかりますが、短期間で根本的な解決が期待でき、再発防止対策も含めたサービスを受けられます。

費用相場と作業内容

ネズミ駆除の費用は、被害の規模や建物の構造によって変わります。

戸建て住宅の屋根裏駆除の場合、基本的な作業で3万〜5万円程度が相場です。

侵入口の封鎖工事を含めると8万〜15万円程度、断熱材の交換が必要な場合は20万円を超えることもあるでしょう。

作業期間は単発の侵入なら1〜2日、家族で住み着いている場合は2〜4週間かかることが多いです。

多くの業者は6ヶ月〜1年間の再発保証を設けているので、長期的な安心感も含めて検討しましょう。

業者選びのポイント

信頼できる業者を選ぶことが、効果的な解決と適正な費用につながります。

ペストコントロール技術者の資格を持つ作業員がいて、施工実績を公開している業者が安心です。

見積もりの内訳を詳しく説明し、追加料金の条件を明確にしている業者は信頼性が高いでしょう。

無料で現地調査を行い、被害状況をしっかり説明してくれる業者を選ぶのがおすすめです。

  • 資格を持つ作業員がいるか
  • 見積もりの内訳が明確か
  • 無料で現地調査をしてくれるか
  • 保証やアフターサービスがあるか

自力駆除と業者依頼の判断基準

自力で駆除するか業者に頼むかは、被害の規模と自分の状況を考えて判断しましょう。

自力駆除が向いているのは、侵入してまもない初期段階で、音や痕跡が限られた範囲にとどまっている場合です。

一方、複数匹が住み着いている場合や、高所作業に不安がある場合、過去に自力駆除に失敗した場合は業者への依頼を検討してください。

小さな子どもやペットがいる家庭では、安全面を考えて専門業者に任せる方が安心でしょう。

初期段階で業者に依頼する方が、結果的に費用を抑えられることも多いです。

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ネズミに関するよくある質問(FAQ)

ネズミの被害に直面したとき、多くの人が同じような疑問を持ちます。

ここでは、よくある質問に対する回答をまとめました。

  1. Q1:屋根裏のネズミは天井を叩いたら逃げる?

    天井を叩くとネズミが一時的に静かになることはありますが、根本的な解決にはなりません。
    ネズミは音に敏感なので、突然の大きな音には驚いて活動を止めるでしょう。
    しかし、この効果は数時間から数日で消え、やがて音に慣れてしまいます。
    むしろ継続的に騒音を出すと警戒心が高まり、その後の駆除が難しくなる恐れがあります。
    応急的に静かにさせる効果以上は期待せず、根本的な駆除対策を進めましょう。

  2. Q2:ネズミを1匹見たら他に何匹いる可能性がある?

    ネズミを1匹見つけたら、複数匹いると考えて対策した方がよいでしょう。
    ネズミは群れで行動する動物であり、特にクマネズミは家族単位で移動・定住する習性があります。
    一般的には、成体1匹を見かけたら最低でも3〜5匹、多い場合は10匹以上が潜んでいる可能性があります。
    子ネズミを見つけた場合は、親ネズミと兄弟がいるのは確実なので、早急な対応が必要です。
    1匹の発見を軽く見ず、複数匹を前提とした駆除計画を立てましょう。

  3. Q3:猫がいればネズミはいなくなる?

    猫の存在にはある程度の忌避効果がありますが、完全な駆除は期待できません。
    猫はネズミの天敵なので、猫の臭いを感じたネズミが警戒することはあるでしょう。
    しかし、現代の飼い猫は狩猟本能が低下している個体が多く、実際にネズミを捕まえる能力や意欲がない場合がほとんどです。
    屋根裏のネズミは猫が入れない場所にいるため、直接的な効果は限られます。
    ネズミが病原菌を持っている場合、猫が感染するリスクもあるため、積極的に捕まえさせるのはおすすめしません。

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まとめ

屋根裏のネズミは、騒音だけでなく健康被害や財産損失など深刻な影響をもたらす可能性があります。

被害を最小限に抑えるには、ネズミの存在を示すサインを早く見つけ、適切な対策をすぐに行うことが大切です。

自力での駆除も可能ですが、ネズミは学習能力が高いため、不適切な対策は問題を長引かせる原因になりかねません。

複数匹が住み着いている場合や、自力駆除がうまくいかない場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。

最も重要なのは駆除後の再侵入防止対策であり、侵入口の封鎖と環境整備を続けることで、安心して暮らせる住まいを取り戻せます。

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ネズミは夜行性で繁殖力が非常に高く、放置すると被害が急速に拡大します。騒音や悪臭による精神的ストレスだけでなく、感染症の媒介、電気配線をかじることによる火災リスク、建材の破損など、健康面・経済面での深刻な被害をもたらします。「おうちのミカタ」では、現地調査から駆除、侵入口の封鎖、清掃消毒、そして再発防止策まで、一貫したサービスをご提供しています。

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まずは調査にてお住まいの状況を確認させてください。専門スタッフが丁寧にご対応いたします。

ABOUT ME
花輪 光(ハナワ アキラ)

株式会社花光 代表取締役

専門分野

害獣駆除・害獣対策工事

保有資格
  • わな猟狩猟免状(第05014号)
  • しろあり防除施工士(第744号・第745号)

など

プロフィール

2020年に株式会社花光を設立し、関東・関西・東海・九州エリアで24時間365日体制の害獣駆除サービスを展開。「お客様の不安を安心に変える仕事」をモットーに、専門的な知識と技術に基づいた確実な駆除・対策を実施している。

メディア実績
  • フジテレビ Live News イット!
  • テレビ朝日 スーパーJチャンネル