コウモリに殺虫剤をかけても意味がない?効かない理由と正しい追い出し方

コウモリ

2026.03.19

コウモリに殺虫剤をかけても意味がない?効かない理由と正しい追い出し方

「コウモリが家に棲みついているので、手元にある殺虫剤でなんとかできないか」とお考えの方は少なくありません。

結論からお伝えすると、殺虫剤をコウモリに使用しても駆除効果は期待できず、かえって問題を悪化させるおそれがあります。

本記事では、殺虫剤がコウモリに効かない理由を科学的な観点から解説します。

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どうしてコウモリに殺虫剤は効かないのか

家庭にある殺虫剤でコウモリを退治できれば手軽で便利ですが、残念ながらその方法は効果的ではありません。

殺虫剤が効かない背景には、コウモリと昆虫の生物学的な違いが深く関係しています。

ここでは、なぜ殺虫剤がコウモリに対して無力なのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

殺虫剤の成分は昆虫の神経にだけ作用する

市販されている殺虫剤の多くには、ピレスロイドと呼ばれる成分が配合されています。

この成分は昆虫の神経系に特異的に作用し、神経伝達を阻害することで殺虫効果を発揮する仕組みになっています。

具体的には、昆虫の神経細胞にあるナトリウムチャネルという部位に結合し、正常な信号伝達を妨げることで麻痺や死亡を引き起こすのです。

この作用メカニズムは昆虫に特化して設計されているため、体の構造が根本的に異なる動物には効果を発揮しません

殺虫剤が「虫を殺す」ことに特化した製品であることを理解しておく必要があります。

ピレスロイド系殺虫剤は即効性が高く、人やペットへの毒性が比較的低いことから家庭用殺虫剤として広く普及していますが、あくまで「殺虫」を目的とした製品です。

哺乳類であるコウモリには駆除効果が及ばない

コウモリは空を飛ぶ姿から鳥や虫の仲間と誤解されがちですが、私たち人間と同じ哺乳類に分類されます。

哺乳類の神経系は昆虫とは構造が大きく異なるため、ピレスロイド系成分がコウモリの体内に入っても、致命的なダメージを与えることはできません。

殺虫剤を直接噴射した場合、コウモリが一時的に驚いて逃げ出す可能性はあるものの、それは薬剤の効果ではなく単なる刺激への反応に過ぎないのです。

そのため、殺虫剤による追い出し効果は一瞬で終わり、根本的な解決にはつながりません

コウモリは世界で約1,400種、日本国内でも約35種が確認されている哺乳類であり、昆虫用の殺虫剤で駆除することは生物学的に不可能です。

室内で大量に使用すると人やペットへの健康被害につながる

コウモリに効かないからといって殺虫剤を大量に使用すると、人やペットの健康に深刻な悪影響を及ぼすおそれがあります。

密閉された室内では薬剤成分が滞留しやすく、吸い込むことで気分不良や頭痛、喉の痛みといった症状が現れることも珍しくありません。

特に小さなお子さんや高齢者、呼吸器系に疾患のある方は影響を受けやすいため注意が必要です。

ペットについても、床に近い位置で生活する犬や猫は薬剤への暴露リスクが高く、急な体調不良を起こす可能性があります。

コウモリ対策として殺虫剤を使用することは、効果がないだけでなく同居する家族やペットを危険にさらす行為だと認識しておきましょう。

屋根裏のような換気の悪い空間で殺虫剤を大量に使用すると、作業者自身が薬剤中毒を起こすリスクもあるため絶対に避けてください。

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コウモリを傷つけると法律違反になる可能性がある

コウモリへの対処を検討する際に、必ず知っておかなければならないのが法律上の規制です。

日本に生息するコウモリは野生鳥獣として法律で保護されており、許可なく捕獲したり傷つけたりする行為は違法となります。

知らずに法律に抵触してしまうことがないよう、ここで正しい知識を身につけておきましょう。

鳥獣保護管理法で保護されている野生動物

コウモリは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」(通称:鳥獣保護管理法)によって保護対象とされています。

この法律は野生の鳥類と哺乳類を保護することを目的としており、コウモリも哺乳類として保護の対象に含まれているのです。

たとえ自宅に侵入して被害をもたらしているコウモリであっても、都道府県知事の許可なく捕獲・殺傷することは禁止されています。

この規定は全国一律で適用されるため、お住まいの地域に関係なく遵守しなければなりません。

参考:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律

鳥獣保護管理法は1918年に制定された歴史ある法律で、野生動物の保護と管理のバランスを図りながら、生態系の維持に貢献しています。

違反した場合の罰則と具体的なリスク

鳥獣保護管理法に違反してコウモリを無許可で捕獲・殺傷した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。

「知らなかった」「害獣だから仕方なかった」といった言い訳は法的に通用しません。

殺虫剤を大量に噴射してコウモリを弱らせたり、棒などで叩いて傷つけたりする行為も、結果的に殺傷につながれば違法となるおそれがあります。

自己判断で過激な対処を行うことは、法的リスクを負うだけでなく、社会的な信用を失う原因にもなりかねません。

コウモリ被害に悩んでいる場合でも、法律の範囲内で適切に対処することが大切です。

意図せず法律に違反してしまうケースもあるため、対処方法に迷った場合は専門業者や自治体の窓口に相談することをおすすめします。

一般家庭で合法的にできる対処は「追い出し」だけ

法律上の制約がある中で、一般家庭が許可なく合法的に実施できるコウモリ対策は「追い出し」に限られます

追い出しとは、コウモリが嫌がるニオイや環境を作り出し、自発的に住処から出ていくよう促す方法です。

この方法であればコウモリを直接捕獲したり傷つけたりすることなく、法律に抵触せずに対処できます。

追い出しに成功した後は、侵入経路を物理的に封鎖することで再侵入を防止することが重要になります。

追い出しと侵入経路の封鎖をセットで行うことが、コウモリ対策を成功させる鉄則です。

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コウモリが嫌がるニオイと忌避剤の仕組み

コウモリを安全に追い出すためには、コウモリが本能的に嫌がるニオイを活用することが効果的です。

忌避剤はこのような嫌いなニオイを利用して製造されており、殺傷することなくコウモリを遠ざけることができます。

ここでは、コウモリが特に苦手とするニオイの種類と、忌避剤の基本的な仕組みについて解説します。

ハッカやミントの清涼感のある香り

コウモリはハッカやミントに含まれるメントール成分を非常に嫌う傾向があります。

スーッとした清涼感のある香りは、嗅覚が発達したコウモリにとって強い刺激となり、その場から逃げ出す要因になるのです。

市販されているコウモリ専用忌避剤の多くは、このハッカ系の成分を主成分として配合しています。

ただし、ハッカのニオイは揮発性が高く効果の持続時間が短いという特徴があります。

一時的な追い出しには効果を発揮しますが、長期的な侵入防止には向いていない点を理解しておく必要があるでしょう。

ハッカ油は天然成分であるため、小さなお子さんやペットがいる家庭でも比較的安心して使用できる点がメリットです。

ナフタレン(防虫剤)の独特なニオイ

衣類の防虫剤として知られるナフタレンも、コウモリが嫌がるニオイの一つです。

ナフタレンは常温で徐々に気化する性質を持っており、独特の刺激臭を持続的に放出します。

この特性を活かした錠剤タイプの忌避剤は、屋根裏や床下などの閉鎖空間に設置することで一定期間効果を維持できます。

ハッカ系の忌避剤と比較すると持続性に優れているものの、独特のニオイが室内にまで漂う可能性があるため注意が必要です。

居住空間に近い場所で使用する際は、換気を十分に行いながら使用することをおすすめします。

ナフタレンは人体への刺激もあるため、取り扱いの際は手袋を着用し、直接吸い込まないよう注意してください。

トウガラシ成分(カプサイシン)の刺激

トウガラシに含まれる辛味成分であるカプサイシンも、コウモリに対して強い忌避効果を発揮します。

カプサイシンは粘膜への刺激作用が強く、コウモリの嗅覚や気道を刺激して不快感を与えます。

専門業者が使用する業務用忌避剤には、このカプサイシンを高濃度で配合した製品が多く、市販品よりも強力な効果が期待できます。

ハッカ系成分と異なり、コウモリが「慣れにくい」という特徴があるため、繰り返し侵入されるケースでも効果を維持しやすいのが強みです。

ただし、刺激が強いため取り扱いには十分な注意が求められます。

カプサイシン成分入りのパテを侵入経路に塗布することで、追い出しと侵入防止を同時に行う方法もあります。

忌避剤は「追い払う」ためのもので殺傷しない

忌避剤の最大の特徴は、コウモリを殺傷せずに追い払うという点にあります。

殺虫剤のように対象を死に至らしめる成分は含まれておらず、あくまでコウモリが嫌がる環境を作り出すことで自発的に立ち退かせる仕組みです。

この性質があるからこそ、鳥獣保護管理法に抵触することなく一般家庭でも使用できるのです。

忌避剤を正しく使用すれば、法律を遵守しながら効果的にコウモリを追い出すことが可能になります。

ただし、忌避剤だけで完全な解決を目指すのは難しいため、追い出し後の侵入経路封鎖を必ずセットで実施してください。

忌避剤の効果は一時的なものであり、時間が経過すると効果が薄れます。追い出しに成功したら速やかに侵入経路を塞ぎましょう。

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コウモリ忌避剤のタイプ別の特徴と使い分け

コウモリ用の忌避剤には複数のタイプがあり、それぞれ異なる特徴と適した使用場面があります。

状況に応じて適切なタイプを選ぶことで、より効果的にコウモリを追い出すことができるでしょう。

ここでは、代表的な4つのタイプの特徴と使い分けのポイントを解説します。

スプレータイプ:その場で素早く追い出したいとき

スプレータイプの忌避剤は、即効性に優れているのが最大の特徴です。

コウモリが潜んでいる場所に向けて噴射するだけで使用でき、初めての方でも扱いやすい点がメリットといえます。

製品によっては付属のノズルで6メートル先まで届くものもあり、高所や奥まった場所にも対応可能です。

ただし、効果の持続時間は3〜6時間程度と短いため、スプレーで追い出した直後に侵入経路を塞ぐ作業を行う必要があります。

  • 使用時は必ずマスクとゴーグルを着用する
  • 風上から噴射して薬剤を吸い込まないようにする
  • 追い出し後は速やかに侵入経路の封鎖作業を行う

くん煙タイプ:屋根裏など広い空間に煙を行き渡らせたいとき

くん煙タイプは、煙状の成分を空間全体に拡散させる方式の忌避剤です。

屋根裏や天井裏のような広い空間でも隅々まで成分が行き渡るため、コウモリがどこに潜んでいるか分からない場合に特に有効といえます。

使用時には火災報知器をカバーするなどの事前準備が必要であり、使用中は室内に入ることができません。

くん煙剤使用後は十分な換気を行い、成分が室内に残らないようにしてから生活空間として使用してください。小さなお子さんやペットがいる家庭では、使用のタイミングを慎重に検討する必要があるでしょう。

固形・錠剤タイプ:設置して長期間効果を持続させたいとき

固形や錠剤タイプの忌避剤は、設置するだけで長期間にわたり効果を発揮する特徴があります。

ナフタレンを主成分としたものが多く、徐々に気化しながらニオイを放出し続けるため、約1ヶ月程度の持続性が期待できます。

スプレーやくん煙タイプで追い出した後の再侵入防止策として、通気口やベランダ、屋根裏などに設置するのが効果的な使い方です。

ただし、即効性はほとんどないため、すでに棲みついているコウモリを追い出す用途には向いていません。固形タイプは追い出し後の予防用として位置づけ、スプレータイプと併用することで効果を最大化できます。

ジェルタイプ:狭い隙間や侵入口をピンポイントで対策したいとき

ジェルタイプの忌避剤は、特定の場所にピンポイントで塗布できるのが強みです。

エアコンの配管周りや外壁の継ぎ目、ベランダの手すりなど、スプレーや固形タイプでは対策しにくい狭い場所に適しています。

塗布した部分にはニオイ成分が長期間残るため、侵入経路の封鎖と同時に忌避効果も得られる一石二鳥のアイテムといえます。

一方で、ホコリや汚れが付着しやすいという欠点があり、効果を維持するためには定期的な清掃と塗り直しが必要です。

ジェルタイプは侵入経路を塞ぐパテと組み合わせて使用すると、物理的な封鎖と忌避効果の両方を得られます。

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自分でコウモリを追い出す際に準備すべきこと

コウモリの追い出し作業を自分で行う場合、事前の準備が成功の鍵を握ります。

準備不足のまま作業を始めると、効果が不十分だったり健康被害を受けたりするリスクがあります。

ここでは、追い出し作業を始める前に確認・準備すべきポイントを詳しく解説します。

棲みついている場所と侵入経路を特定する

追い出し作業を効率的に行うためには、まずコウモリがどこに棲みついているかを正確に把握する必要があります。

糞が落ちている場所の周辺を重点的にチェックし、屋根裏、換気口、雨戸の戸袋、シャッターボックスなどを確認してみてください。

黒っぽい汚れや独特のアンモニア臭、夜間の羽音や鳴き声があれば、その付近に棲みついている可能性が高いといえます。

同時に、コウモリがどこから出入りしているのか侵入経路の特定も行います。

コウモリは1〜2cm程度の狭い隙間からも侵入できるため、外壁のひび割れやエアコン配管の隙間など、細かい部分まで見落とさないようにしましょう。

  • 屋根裏や天井裏に糞が落ちていないか
  • 換気口や通気口の周辺に黒ずみがないか
  • 雨戸やシャッターの戸袋から音がしないか
  • 外壁やエアコン配管周りに隙間がないか

感染症を防ぐための安全装備を整える

コウモリやその糞尿には、人体に有害な病原菌やウイルスが含まれている可能性があります。

ヒストプラズマ症やレプトスピラ症などの感染症リスクがあるため、作業時には必ず防護装備を着用してください。

最低限必要な装備として、防塵マスク(できればN95規格)、保護ゴーグル、厚手のゴム手袋、汚れてもよい長袖・長ズボンを用意しましょう。

帽子やヘッドキャップも着用すれば、髪の毛へのホコリや糞の付着を防げます。

素肌を露出させない完全防備で作業に臨むことが、自分の健康を守る上で不可欠です。

作業終了後は着用していた衣類をすぐに洗濯し、手洗い・うがいを徹底してください。体調に異変を感じた場合は医療機関を受診しましょう。

追い出しに適した時期と時間帯を選ぶ

コウモリの追い出しには、適した時期と時間帯があります。

最適な時期は春(4〜5月)または秋(9〜10月)で、夏の繁殖期(7〜8月)は避けるべきとされています。

繁殖期に追い出し作業を行うと、まだ飛べない子コウモリが巣に取り残されて死んでしまう可能性があり、法律上の問題や衛生上の問題が生じかねません。

時間帯としては、夕方から日没後がおすすめです。

コウモリは夜行性で、この時間帯にエサを探しに巣から出ていくため、巣にいる個体数が最も少なくなり追い出し作業の効率が上がります。

冬眠中(11〜3月頃)のコウモリは動きが鈍く忌避剤への反応も弱いため、この時期の追い出しは効果が低下する傾向にあります。

素手で触る・捕まえるなどやってはいけない行為

コウモリを自分で追い出す際には、絶対に行ってはいけない行為がいくつかあります。

まず、コウモリに素手で触れることは厳禁です。コウモリの体や糞には病原菌が付着している可能性があり、直接触れることで感染症にかかるリスクがあります。

弱っているように見えても、決して素手で触らないでください。

また、棒やほうきで叩いて追い出そうとする行為も避けるべきです。

興奮したコウモリが室内を飛び回って家具を破損させたり、コウモリを傷つけて鳥獣保護管理法に違反したりするおそれがあります。

捕まえる行為も法律で禁止されているため、あくまでも忌避剤を使って自発的に出ていかせる方法を選びましょう。

万が一コウモリに噛まれたり引っかかれたりした場合は、傷口を流水で十分に洗い流し、速やかに医療機関を受診してください。

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コウモリを追い出した後に必ずやるべき再侵入対策

コウモリを追い出すことに成功しても、そこで作業を終えてはいけません

コウモリには強い帰巣本能があり、侵入経路が開いたままでは高確率で戻ってきてしまいます。

ここでは、追い出し後に必ず実施すべき再侵入対策について解説します。

糞尿の清掃と消毒で衛生環境を整える

コウモリを追い出した後、最初に行うべきは糞尿の徹底的な清掃と消毒です。

コウモリの糞には感染症やアレルギーの原因となる菌が含まれている可能性があるため、放置すると健康被害につながりかねません。

清掃時は乾燥した糞が舞い上がらないよう、まず霧吹きで水をかけて湿らせてから作業を開始します。

糞をホウキとチリトリで集め、ビニール袋に密閉して可燃ゴミとして処分してください。

その後、アルコールや次亜塩素酸ナトリウム溶液で床や壁を念入りに消毒し、衛生環境を整えましょう。

  • 清掃時は必ず防護装備を着用する
  • 掃除機の使用は病原体を拡散させるため避ける
  • 使用した雑巾や手袋は作業後に廃棄する

金網やパテで侵入経路を物理的に封鎖する

清掃が完了したら、侵入経路を物理的に塞ぐ作業に移ります。

コウモリは1cm程度の隙間があれば侵入できるため、考えられるすべての侵入経路を封鎖しなければなりません。

換気口や通気口には網目が1cm以下のステンレス製金網やパンチングメタルを取り付け、外壁のひび割れには変成シリコン系のシーリング材を充填します。

エアコン配管の隙間には配管用パテを使用し、隙間を完全に埋めることが重要です。

封鎖作業は忌避剤の効果が切れる前に完了させる必要があるため、追い出しから数時間以内を目安に作業を進めましょう。

封鎖作業を行う前に、必ずすべてのコウモリが出ていったことを確認してください。内部に閉じ込めてしまうと、死骸による悪臭問題が発生します。

忌避剤やLEDライトでコウモリが寄り付きにくい環境を作る

物理的な封鎖に加えて、コウモリが寄り付きにくい環境づくりも再発防止に効果的です。

固形タイプやジェルタイプの忌避剤を侵入経路の周辺に設置しておけば、万が一封鎖が不完全でもコウモリを遠ざける効果が期待できます。

また、コウモリは暗く静かな環境を好むため、LEDライトを設置して明るい空間を作ることも有効な対策となります。

LEDは白熱灯と比較して虫を引き寄せにくく、コウモリのエサとなる昆虫の発生を抑制する効果もあります。

複数の対策を組み合わせることで、より確実にコウモリの再侵入を防ぐことができるでしょう。

超音波装置も補助的な対策として使用できますが、効果には個体差があるため、他の対策と併用することをおすすめします。

屋根裏や高所は専門業者への依頼を検討する

コウモリの追い出しや侵入経路の封鎖は、場所によっては専門業者への依頼が望ましいケースがあります。

屋根裏や天井裏での作業は、舞い上がった糞を吸い込むリスクや、高所からの転落による怪我の危険があります。

足場が不安定な場所や、点検口がなくアクセスが困難な場所での作業は、一般の方には非常に難しいといえるでしょう。

また、侵入経路が複数あったり特定が困難だったりする場合も、専門家の知識と経験が必要になります。

無理な作業は怪我や対策の失敗につながるため、少しでも不安を感じたら専門業者に相談することをおすすめします。

屋根の上や足場のない高所での作業は非常に危険です。安全が確保できない場合は、絶対に無理をせず専門業者に依頼してください。

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コウモリ駆除に関するよくある質問(FAQ)

コウモリ対策について調べていると、さまざまな疑問が浮かんでくるものです。

ここでは、お客様からよくいただく質問とその回答をまとめました。

正しい知識を身につけて、効果的なコウモリ対策に役立ててください。

  1. Q1:蚊取り線香やバルサンでコウモリを追い出せる?

    「蚊取り線香でコウモリを追い払えるのではないか」という質問をいただくことがありますが、効果は期待できません
    蚊取り線香の有効成分であるピレスロイドは昆虫の神経系に作用するもので、哺乳類であるコウモリには効果がないからです。
    同様に、バルサンなどのくん煙タイプの殺虫剤もコウモリを駆除する目的では使用すべきではありません。
    煙に驚いて一時的に逃げ出すことはあっても、持続的な忌避効果は得られず、すぐに戻ってきてしまいます。

  2. Q2:ハッカ油スプレーを自作して使う方法はある?

    コストを抑えたい方や天然成分にこだわりたい方には、ハッカ油を使った自作スプレーも選択肢の一つです。
    作り方は、ハッカ油20〜30滴、無水エタノール10ml、精製水90mlをスプレーボトルに入れてよく振り混ぜるだけで完成します。
    ハッカ油は油性のため、先に無水エタノールと混ぜてから精製水を加えると均一に混ざりやすくなります。
    ベランダや網戸、換気口周辺などにこまめにスプレーすることで、一定の忌避効果が期待できるでしょう。

  3. Q3:コウモリ駆除を業者に依頼した場合の費用はどれくらい?

    コウモリ駆除を専門業者に依頼した場合の費用は、被害状況や建物の構造によって大きく変動します。
    一般的な目安として、追い出しと侵入防止工事を含めた一式で5万円〜30万円程度となるケースが多いとされています。
    この費用には、専門的な追い出し作業、侵入経路の封鎖、糞の清掃・消毒、再発保証などが含まれていることが一般的です。
    ただし、コウモリの数が多い場合や被害が深刻な場合、作業箇所が広範囲にわたる場合は、追加費用が発生することもあります。

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まとめ

コウモリに殺虫剤を使用しても、駆除効果は期待できません

殺虫剤の主成分であるピレスロイドは昆虫の神経系に作用するものであり、哺乳類であるコウモリには効果がないためです。

また、コウモリは鳥獣保護管理法で保護されている野生動物であり、無許可での捕獲や殺傷は法律で禁止されています。

一般家庭で合法的にできる対処は「追い出し」に限られ、コウモリ専用の忌避剤を使用することが正しい方法となります。専門業者への依頼を検討する方が、手っ取り早く確実な解決策だと言えるでしょう。

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コウモリは鳥獣保護管理法により保護されており、無許可での捕獲や殺傷は禁止されています。そのため、適切な追い出し方法と侵入口の封鎖が必要です。軒下や屋根裏に溜まった糞は悪臭を放ち、建材を腐食させるだけでなく、真菌や細菌による健康被害のリスクもあります。また、羽音や鳴き声による騒音で安眠が妨げられるケースも少なくありません。「おうちのミカタ」では、法律を遵守しながら効果的にコウモリを追い出し、二度と侵入できないよう侵入口を完全に封鎖します。

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ABOUT ME
花輪 光(ハナワ アキラ)

株式会社花光 代表取締役

専門分野

害獣駆除・害獣対策工事

保有資格
  • わな猟狩猟免状(第05014号)
  • しろあり防除施工士(第744号・第745号)

など

プロフィール

2020年に株式会社花光を設立し、関東・関西・東海・九州エリアで24時間365日体制の害獣駆除サービスを展開。「お客様の不安を安心に変える仕事」をモットーに、専門的な知識と技術に基づいた確実な駆除・対策を実施している。

メディア実績
  • フジテレビ Live News イット!
  • テレビ朝日 スーパーJチャンネル