「コウモリはどうやって生まれるの?」と気になった方もいるのではないでしょうか。
コウモリは哺乳類であり、卵ではなく赤ちゃんの状態で母親のお腹から生まれてきます。
本記事では、コウモリの生まれ方や繁殖の仕組み、赤ちゃんの成長過程から、家に住み着いた場合の対処法まで詳しく解説します。
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コウモリの出産は?卵から生まれるわけではありません
コウモリは私たち人間と同じ哺乳類に分類される動物です。
ここでは、コウモリがどのように生まれ、どのように育っていくのかを見ていきましょう。
卵ではなくお腹の中で育って生まれてくる
コウモリは卵を産まず、母親のお腹の中で赤ちゃんを育てて出産する「胎生」の動物です。
鳥のように卵から孵化するのではなく、人間や犬・猫と同じように赤ちゃんの状態で生まれてきます。
国立環境研究所の資料によれば、日本でよく見られるアブラコウモリの妊娠期間はおよそ70日です。
一度の出産で通常2〜4頭の子どもが生まれ、新生児の体重は約0.86gと非常に小さい状態で誕生します。
参考:国立環境研究所 侵入生物データベース「アブラコウモリ」
「胎生」とは、母親の体内で胎児を育てて出産する方法で、哺乳類に共通する特徴です。
生まれた赤ちゃんは母乳を飲んで成長する
コウモリの赤ちゃんは、生まれた直後から母親の母乳を飲んで育ちます。
母コウモリは出産後、赤ちゃんが飛べるようになるまでしっかりと授乳を続けます。
洞穴に住むコウモリの場合、「出産哺育コロニー」と呼ばれる集団を作り、群れで体温を保ちながら子育てを行うケースもあります。
群れでの子育ては母コウモリの負担を軽くする効果があり、コウモリが集団で生活する理由のひとつになっています。
参考:農林水産省「農業用水路トンネルとコウモリ類」
「哺乳類」という名前は、母乳で子どもを育てる動物の総称に由来しています。
鳥とは異なるコウモリの特徴
コウモリは空を飛ぶ姿から鳥と間違われやすい動物ですが、自力で羽ばたいて飛べる唯一の哺乳類です。
モモンガやムササビも空中を移動しますが、あくまでグライダーのように滑空しているだけで、鳥のように自在に飛び回れるわけではありません。
鳥類が羽毛とクチバシを持ち卵を産むのに対し、コウモリは体毛と歯を持ち、赤ちゃんを直接出産して母乳で育てます。
飛行能力を持ちながらも哺乳類に分類されるコウモリは、生物学的にも非常にユニークな存在です。
コウモリの翼は「飛膜」と呼ばれる皮膜で、長く伸びた指の骨の間に薄い膜が張られた構造になっています。
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コウモリが哺乳類に分類される理由
コウモリが哺乳類であることは、いくつかの身体的特徴から明確に判断できます。
ここでは、鳥類との違いを交えながら、コウモリが哺乳類に分類される具体的な理由を解説します。
お腹で子供を育てて出産する「胎生」である
哺乳類と鳥類を分ける大きな違いのひとつが、子どもの産み方です。
鳥類は卵を産んで孵化させる「卵生」ですが、コウモリは母親のお腹の中で胎児を育てて出産する「胎生」に該当します。
アブラコウモリの場合、約70日の妊娠期間を経て通常2〜4頭の子どもが生まれます。
出産後は母乳で育てる点も、人間やほかの哺乳類と同じ特徴です。
参考:コウモリバスター「コウモリってそもそもどんな動物? 害獣である理由と駆除の必要性を解説!」
コウモリは卵を産まないため、鳥類ではなく哺乳類に分類されます。
鳥の羽毛とは違う「体毛」で覆われている
コウモリの体は毛で覆われていますが、鳥類の羽毛とは別のものです。
哺乳類の体毛は皮膚の一部として発達したもので、鳥類の羽毛はケラチンというタンパク質からできており、構造が根本的に異なります。
アブラコウモリの体毛は黒褐色から暗灰褐色をしていて、見た目にも哺乳類らしい質感を持っています。
体毛の構造から見ても、コウモリは哺乳類に分類されるのが適切です。
鳥類の羽毛は飛行と保温の両方に役立ちますが、コウモリの体毛は主に保温の役割を果たしています。
クチバシではなく「歯」が生えている
鳥類はクチバシを持ち歯がないのが一般的ですが、コウモリの口にはしっかりと歯が生えています。
アブラコウモリには大きな犬歯のほか、門歯や臼歯も確認でき、昆虫などのエサを噛み砕くために使われています。
歯の存在は哺乳類に共通する特徴のひとつであり、コウモリが哺乳類に属する根拠のひとつです。
海外に生息する吸血コウモリは、獲物に噛みつくために犬歯が鋭く発達しているなど、種によって歯の形状に違いが見られます。
日本にいるコウモリはすべて昆虫食で、血を吸う種類は生息していません。
唯一自力で空を飛べる哺乳類
哺乳類の中で自力で羽ばたいて飛べるのは、コウモリだけです。
モモンガやムササビは高い場所から滑空して移動しますが、鳥のように飛び上がったり方向を変えたりはできません。
コウモリが自在に飛べる秘密は、「飛膜」と呼ばれる翼の構造と、肩まわりの特殊な筋肉にあります。
近年の研究では、飛膜の動きを制御する筋肉の働きによって、空中で素早く体の向きを変えられる仕組みが明らかになりつつあります。
コウモリは超音波を発して反響で周囲を把握する「エコーロケーション」を使い、暗闇でも障害物を避けて飛行できます。
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コウモリはいつ・どうやって子供を産むのか
コウモリの繁殖には、ほかの哺乳類にはない独特の仕組みがあります。
交尾の時期と出産の時期がずれている点がその最大の特徴です。
繁殖のタイミングを知っておくと、効果的な対策を立てるうえでも役に立ちます。
繁殖期は夏で7月〜8月に出産が集中する
日本に生息するコウモリの多くは、夏の時期に出産を行います。
農林水産省の資料によると、ほとんどの種で6〜7月に出産と子育てが行われるとされています。
アブラコウモリの場合、7月上旬が出産のピークで、家屋の中で子育てが行われるケースも珍しくありません。
夏に出産が集中するのは、エサとなる昆虫が最も多く発生する時期だからです。
豊富なエサを確保しやすい環境は、子育ての成功率を高める大切な条件になっています。
出産のピークは7月上旬で、この時期は家屋内にコウモリの赤ちゃんがいる可能性があります。
交尾は秋〜冬に行い春まで体内で精子を保存する
コウモリの繁殖で最も特徴的なのは、交尾と受精のタイミングが大きくずれている点です。
アブラコウモリは10月頃に交尾を行いますが、メスの体内に入った精子はすぐに受精しません。
国立環境研究所の資料によれば、精子は冬眠中に卵管と子宮内で保存され、冬眠明けの4月末に排卵・受精が起こるとされています。
この仕組みのおかげで、エサが豊富な夏の時期に合わせて出産できるのです。
厳しい冬を乗り越えながら子孫を残すために身につけた、コウモリならではの繁殖戦略といえます。
参考:国立環境研究所 侵入生物データベース「アブラコウモリ」
精子を体内で数ヶ月も保存できる仕組みは、哺乳類の中でもコウモリに特有の能力です。
一度の出産で2〜3匹の赤ちゃんが生まれる
コウモリが一度に産む子どもの数は、種類によって異なります。
アブラコウモリの場合、通常2〜4頭(平均2.6〜3頭)の赤ちゃんを出産します。
ユビナガコウモリやキタクビワコウモリなどは1頭だけを産む種類です。
一度に生まれる数は少ないものの、同じ場所に長期間住み着く習性があるため、数年かけて個体数が増えていくケースも見られます。
放置すると100匹を超える群れになった事例もあり、早めの対策が大切です。
参考:国土交通省 九州地方整備局「ほ乳類 アブラコウモリ」
一度の出産数は少なくても、毎年繁殖を繰り返すため数年で大きな群れに成長します。
逆さまの姿勢のまま出産する
コウモリは普段から天井や木の枝に逆さまにぶら下がって生活しており、出産時もこの逆さまの姿勢のまま赤ちゃんを産みます。
生まれた赤ちゃんは発達した足ですぐに母親の体にしがみつくため、落下せずそのまま授乳を受けられます。
ほかの哺乳類には見られない、コウモリならではの独特な出産スタイルです。
赤ちゃんコウモリの足は生まれた時点でしっかり発達しており、母親の体にぶら下がれるようになっています。
温暖化で繁殖が活発になっている可能性
近年の温暖化の影響で、コウモリの繁殖が活発になっている可能性が指摘されています。
暖冬の年には冬眠期間が短くなり、活動期間が延びることで繁殖の機会が増えると考えられています。
こうした環境の変化は、家屋へのコウモリ侵入リスクを高める要因のひとつになるかもしれません。
温暖化によるコウモリの生態への影響は、今後も注視が必要な課題です。
繁殖期の7〜8月は巣に赤ちゃんがいる時期であり、駆除作業は慎重に行う必要があります。
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コウモリの赤ちゃんはどのように育つのか
コウモリの赤ちゃんは非常に小さな状態で生まれますが、驚くほど早いスピードで成長します。
母親の手厚いケアを受けながら、わずか1ヶ月ほどで飛べるようになる点は注目に値します。
ここでは、赤ちゃんコウモリの成長の様子を見ていきましょう。
生まれたときから足がしっかり発達している
コウモリの赤ちゃんは、生まれた直後から足がしっかり発達しているのが特徴です。
逆さまの姿勢で出産されるため、落下しないようすぐに母親の体にしがみつく必要があるからです。
翼はまだ未発達で飛べませんが、足の力だけで母親から離れずに過ごせます。
生存に直結するこの能力は、コウモリが独自の生活スタイルに適応してきた結果です。
赤ちゃんの足の爪は鋭く発達しており、母親の毛をしっかりとつかめるようになっています。
飛べるようになるまで母親にしがみついて過ごす
生まれたばかりのコウモリの赤ちゃんは、自力で飛べません。
飛べるようになるまでの間は、母親の体にしがみついて過ごします。
母親がエサを探しに出るときも、赤ちゃんは母親に掴まったまま一緒に移動するケースがあります。
ある程度大きくなると巣に残されるようになり、母乳を飲みながら急速に体が成長して、やがて翼も発達していきます。
母コウモリは授乳のために何度も巣に戻るため、繁殖期には巣の近くで頻繁に飛び回る姿が見られます。
約1ヶ月で飛べるようになり巣立ちを迎える
コウモリの赤ちゃんは、生後約1ヶ月で自力で飛べるようになります。
国土技術政策総合研究所の資料によると、ユビナガコウモリの幼獣は生後約30日で飛び始めるとされています。
環境省の報告でも、7月下旬には子どもが飛び始め、8月には各地の洞窟へ散らばっていく様子が確認されています。
わずか1ヶ月で巣立ちを迎える成長の早さは、コウモリの生存力の高さを表しています。
参考:国土技術政策総合研究所 研究資料(コウモリ各種の生態)
飛べるようになった若いコウモリは巣から独立し、自分でエサを捕れるようになります。
生後10ヶ月ほどで大人と同じように繁殖できる
コウモリは生後10ヶ月程度で繁殖が可能な状態になります。
夏に生まれた赤ちゃんは、翌年の繁殖シーズンにはもう子どもを産める成体に成長しています。
一度の出産数は少なくても、成熟が早いため個体数は着実に増えていく傾向があります。
コウモリが一度住み着くと数年で大きな群れになる背景には、この成熟の早さが関係しています。
コウモリの寿命はオスで約3年、メスで約5年とされ、その間毎年繁殖を繰り返す可能性があります。
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日本に住むコウモリの特徴と暮らし
日本には約30種類のコウモリが生息していますが、家屋に住み着くのはほとんどがアブラコウモリです。
この種の生態や習性を知っておくと、効果的な対策に役立ちます。
ここでは、アブラコウモリの特徴と生活パターンについて解説します。
家の周りでよく見かけるアブラコウモリとは
アブラコウモリは、別名「イエコウモリ」とも呼ばれ、北海道を除く日本全国に生息しています。
体長は4〜6cm、体重は5〜10gと非常に小さく、山間部ではなく都市部の平野を中心に広く分布しています。
自然の洞窟ではなく、家屋の屋根裏や換気口、橋脚の隙間など人工的な建物を住処にする習性があります。
夕暮れ時に家の周辺を飛び回っている姿を見かけたら、アブラコウモリの可能性が高いと考えてよいでしょう。
アブラコウモリは「イエコウモリ」の別名どおり、人間の生活空間に最も近い場所に住み着くコウモリです。
蚊や蛾などの昆虫を食べて暮らしている
アブラコウモリは蚊や蛾、甲虫類などの昆虫を主食とする動物です。
空中で昆虫を捕らえて食べるため、害虫を減らしてくれる面もあります。
ただし、コウモリは消化が非常に早く、食べたものを45分ほどで消化してしまいます。
その分排泄回数が多いため、住み着かれた場所には大量の糞が溜まっていくのが問題です。
害虫を食べてくれるメリットがある一方で、大量の糞による被害が深刻になるケースが多く見られます。
夕方から夜にかけて活動する夜行性
コウモリは夜行性で、日中は住処でぶら下がって休んでいます。
日没後に活動を開始し、夕方から夜にかけてエサの昆虫を求めて飛び回ります。
超音波を発して周囲を把握する「エコーロケーション」により、暗闇の中でも障害物を避けながら飛行できます。
夜間に屋根裏から羽音や鳴き声が聞こえるようなら、コウモリが住み着いているサインかもしれません。
- 夕方に家の周辺を飛ぶ小さな影が見えないか
- 夜間に天井裏からバサバサという音がしないか
- 朝になると軒下に小さな黒い糞が落ちていないか
冬は冬眠し春から秋に活発になる
アブラコウモリは、11月中旬から翌春にかけて冬眠します。
気温が下がりエサの昆虫が減る冬の間は、代謝を落として眠りエネルギーを節約しています。
春になり気温が上がると活動を再開し、秋まで活発に動き回る期間が続きます。
駆除や対策を行うなら、コウモリが活動している春から秋が適した時期です。
ただし、繁殖期の7〜8月は赤ちゃんがいる可能性があるため、時期の選定には注意してください。
対策に適したタイミングは、子どもが巣立った後の9〜10月頃か、冬眠明けの春先です。
1〜2センチの隙間があれば建物に侵入できる
アブラコウモリは体が非常に小さく、わずか1.5cm程度の隙間があれば建物に侵入できます。
換気口の網目や壁と屋根の接合部分、エアコンの配管周りなど、意外な場所から入り込むケースが多く見られます。
一度住み着くと自分から出ていくことはなく、放置すると数年で大きな群れに成長してしまいます。
侵入を防ぐには、建物の小さな隙間も見逃さずに塞ぐ対策が必要です。
- 換気口やエアコン配管周りに隙間がないか
- 屋根と壁の接合部分に亀裂が入っていないか
- シャッターの収納部分に入り込めるスペースがないか
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コウモリの赤ちゃんを見つけたらどうすればいいか
家の周辺や敷地内でコウモリの赤ちゃんを見つけた場合、適切な対処が必要です。
小さく可愛らしく見えても、安易に触れたり保護したりするのにはリスクがあります。
法律上の注意点と安全な対応方法を確認しておきましょう。
素手で触ると病気に感染する危険がある
コウモリの赤ちゃんを見つけても、絶対に素手で触らないでください。
コウモリはさまざまな病原体を持っている可能性があり、直接触れると感染症にかかるリスクがあります。
糞尿から発生するカビによる感染症やダニ・ノミなどの寄生虫被害も報告されています。
やむを得ず触れる場合は、軍手やゴム手袋を必ず使い、作業後はしっかり手を洗浄・消毒してください。
参考:厚生労働省検疫所「コウモリと人の健康」
コウモリの体にはノミやダニが付着しているため、直接触れると寄生虫被害を受けるおそれがあります。
法律で保護されているため勝手に捕獲できない
コウモリは「鳥獣保護管理法」によって保護されている動物で、無許可での捕獲や殺傷は禁止されています。
違反すると1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金が科される可能性があります。
赤ちゃんであっても、勝手に飼育する行為は認められていません。
法律で認められているのは、忌避剤で追い出す「忌避」や侵入経路を塞ぐ「防除」といった方法に限られます。
判断に迷う場合は、自治体の担当窓口に相談するのがおすすめです。
コウモリの捕獲・殺傷は法律違反になるため、追い出しと侵入防止が基本的な対処法です。
近くに親コウモリの巣がある可能性が高い
コウモリの赤ちゃんが見つかった場合、すぐ近くに親コウモリの巣がある可能性が非常に高いです。
赤ちゃんコウモリはまだ飛べないか、飛べても長い距離を移動する力がありません。
巣から落ちたのであれば、巣はすぐそばにあると考えるのが自然です。
実際に、家の近くで赤ちゃんを見つけて調べたところ、屋根裏にコウモリの巣があったという事例は数多く報告されています。
- 赤ちゃんが落ちていた場所の真上に屋根裏の入口がないか
- 周辺の軒下や換気口付近に糞が落ちていないか
- 夕方になると同じ場所を飛び回るコウモリがいないか
まずは様子を見て親が迎えに来るか確認する
コウモリの赤ちゃんを見つけても、すぐに手を出さず、まずは様子を見るのが基本です。
親コウモリが近くにいて、やがて迎えに戻ってくるケースも少なくありません。
人間が手を加えなければ、親が赤ちゃんを連れて自然に立ち去る場合もあります。
長時間経っても親が現れない場合や、明らかに弱っている様子が見られる場合は、自治体の野生動物相談窓口や専門業者に連絡してください。
赤ちゃんを一時的に保護する場合は、ダンボール箱を屋外に設置し、感染リスクを避けるため室内には持ち込まないようにしてください。
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家にコウモリが住み着いたときの被害と対処法
コウモリが家に住み着くと、さまざまな被害が発生します。
放置するほど被害は広がるため、早めの対処が大切です。
ここでは、具体的な被害の内容と効果的な対処法を解説します。
糞尿による悪臭や建物の傷みが起きる
コウモリ被害で最も深刻なのが、大量の糞尿による悪臭と建物へのダメージです。
コウモリは排泄回数が多いため、住み着かれた場所には糞がどんどん溜まっていきます。
屋根裏に大量の糞が蓄積すると木材の腐食が進み、最悪の場合は天井が抜け落ちるケースもあります。
糞尿の悪臭は室内にまで広がり、日常生活に支障をきたすレベルになることも珍しくありません。
異臭を感じたら、早めに屋根裏を点検してください。
コウモリの糞が蓄積すると木材が腐食し、建物の構造に深刻なダメージを与えるおそれがあります。
夜中の羽音や鳴き声で眠れなくなる
コウモリは夜行性のため、夜間に活発に動き回り、羽音や鳴き声による騒音被害を引き起こします。
天井裏に多くのコウモリが住み着いていると、バサバサという羽音が響いて睡眠を妨げられます。
通常は超音波で鳴くため人間には聞こえませんが、威嚇時には「キィキィ」「チチチチ」といった聞こえる音を出す場合があります。
騒音被害が続くと精神的なストレスや体調不良につながるため、早めの対応が必要です。
ネズミの鳴き声と似ていて区別しにくいですが、羽音が一緒に聞こえる場合はコウモリの可能性が高いです。
ダニやノミが発生して健康被害につながる
コウモリの体にはノミやダニなどの寄生虫が付着しているケースが多く見られます。
コウモリが住み着くとこれらの寄生虫が室内に広がり、人やペットが被害を受ける可能性があります。
ダニに刺されると腫れやかゆみが生じ、アレルギー症状を引き起こす方もいます。
コウモリの糞にはカビ菌も含まれており、乾燥して空気中に舞うと呼吸器への悪影響が心配されます。
免疫力の弱い乳幼児や高齢者がいるご家庭では、特に早急な対処が必要です。
コウモリの糞から発生するカビの胞子を吸い込むと、呼吸器系に悪影響を及ぼすおそれがあります。
忌避剤で追い出してから侵入口をふさぐ
自分でコウモリ対策を行う場合、まず忌避剤で追い出し、その後に侵入口を塞ぐのが基本的な手順です。
コウモリが嫌がる臭いを含んだスプレータイプの忌避剤は、手軽に使える対策グッズとして市販されています。
ただしスプレーは持続時間が短いため、置き型の錠剤タイプと併用すると効果が高まります。
追い出したら、換気口や壁の隙間など侵入経路になりそうな場所を金網やパテで塞いでください。
アブラコウモリは1.5cm程度の隙間でも入り込めるため、すべての隙間を完全に塞ぐのは簡単ではありません。
- スプレータイプの忌避剤でコウモリを追い出す
- 置き型の錠剤タイプを併用して効果を高める
- 追い出し後に金網やパテで隙間を塞ぐ
繁殖期を避けて対策するのがポイント
コウモリ対策を行う際は、繁殖期の7〜8月を避けるのが重要なポイントです。
この時期は巣の中に飛べない赤ちゃんがいる可能性が高く、親だけを追い出すと赤ちゃんが取り残されてしまいます。
取り残された赤ちゃんが死んでしまうと、死骸から悪臭が発生したりダニが異常発生したりするリスクがあります。
対策に適した時期は、子どもが巣立った後の9〜10月頃か、冬眠前後の春先です。
繁殖期に無理な駆除を行うと、赤ちゃんが巣に取り残され、死骸による二次被害が発生するおそれがあります。
確実に解決したいなら専門業者への相談が安心
コウモリ問題を確実に解決したいなら、専門業者への相談が最も安全で効果的な方法です。
コウモリは法律で保護されているため、捕獲や殺傷を伴わない適切な方法での対処が求められます。
専門業者なら法令を守りながら、一般では手に入りにくい器具や薬品を使って効果的に追い出しを行えます。
高所にある隙間や見つけにくい侵入経路も、専門的な知識と経験で特定して確実に封鎖してくれます。
駆除後の糞の清掃や除菌・消毒まで一括で任せられる点も、業者に依頼する大きなメリットです。
被害が深刻になる前に、早めに専門業者へ相談するのが結果的に費用も時間も抑えられる方法です。
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コウモリの生まれ方についてよくある質問(FAQ)
コウモリの生態について、多くの方が気になるポイントをまとめました。
Q1:コウモリは何類ですか?
コウモリは「哺乳類」に分類される動物です。
卵ではなく赤ちゃんを産む「胎生」で、体毛で覆われ、歯が生えているなど哺乳類の特徴をすべて備えています。
正式には「脊椎動物亜門・哺乳綱・コウモリ目」に属し、自力で飛べる唯一の哺乳類として知られています。
世界には約1000種類のコウモリが存在し、日本では約30種類が確認されています。
モモンガやムササビは滑空するだけですが、コウモリは鳥のように自在に羽ばたいて飛行できます。
Q2:コウモリは何を食べますか?
日本で見られるアブラコウモリは、蚊や蛾、甲虫類などの昆虫が主食です。
夕方から夜にかけて飛び回り、空中で昆虫を捕らえて食べています。
海外には果実や花の蜜を食べる種類や血を吸う吸血コウモリもいますが、日本のコウモリはすべて昆虫食です。
消化が非常に早く45分ほどで排泄するため、住み着かれると大量の糞が蓄積するのが問題になります。
害虫を食べてくれる面もありますが、糞害のデメリットが大きいため、住み着かれた場合は対策が必要です。
Q3:コウモリの寿命はどのくらいですか?
アブラコウモリの寿命は、オスで約3年、メスで約5年とされています。
体の大きさのわりに比較的長く生きる動物です。
生後10ヶ月で繁殖できるようになるため、寿命の間に何度も出産を経験する個体が多く存在します。
一度住み着くと同じ場所に長期間居座る習性があるため、数年かけて群れが大きくなっていきます。
放置すると100匹を超えた事例もあり、早期の対応が被害拡大を防ぐ鍵になります。
コウモリは毎年繁殖を繰り返すため、気づいたときには大きな群れになっているケースがあります。
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法律に沿った方法で
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まとめ
コウモリは卵ではなく、母親のお腹の中で育った赤ちゃんとして生まれてくる哺乳類です。
秋に交尾を行い、体内で精子を保存した後、エサが豊富な夏に出産するという独特の繁殖サイクルを持っています。
一度の出産で2〜3匹の赤ちゃんが生まれ、約1ヶ月で飛べるようになり巣立ちを迎えます。
生後10ヶ月で繁殖可能になるため、放置すると個体数は着実に増えていきます。
家の周辺でコウモリや赤ちゃんを見つけた場合は、近くに巣がある可能性を考えて適切な対策を検討してください。
コウモリは法律で保護されているため、捕獲や殺傷はできず、追い出しと侵入防止が基本的な対処法です。
被害を確実に解決したい場合は、専門業者への相談が最も安心できる選択肢です。
コウモリは鳥獣保護管理法により保護されており、無許可での捕獲や殺傷は禁止されています。そのため、適切な追い出し方法と侵入口の封鎖が必要です。軒下や屋根裏に溜まった糞は悪臭を放ち、建材を腐食させるだけでなく、真菌や細菌による健康被害のリスクもあります。また、羽音や鳴き声による騒音で安眠が妨げられるケースも少なくありません。「おうちのミカタ」では、法律を遵守しながら効果的にコウモリを追い出し、二度と侵入できないよう侵入口を完全に封鎖します。
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