コウモリを殺してはいけない理由とは?法律による保護と違反にならない駆除方法

コウモリ

2025.11.27

「コウモリは殺してはいけない」とよく言われますが、その理由は何なのでしょうか?

家の天井裏や軒下にコウモリが住み着くと、フンの臭いや鳴き声に悩まされることがあります。

「早く退治したい」と思うかもしれませんが、コウモリは法律で守られている動物です。

勝手に殺すと罰則を受ける可能性があるため、正しい対処法を知っておく必要があります。

この記事では、コウモリを殺してはいけない理由と、法律に違反しない駆除方法を解説します。

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コウモリを殺してはいけない法律上の理由とは?鳥獣保護法による規制を解説

害獣として嫌われがちなコウモリですが、法律によって厳しく保護されています。

なぜコウモリが守られているのか、その法的な仕組みを理解しておきましょう。

鳥獣保護管理法とは何か?

鳥獣保護管理法は、野生の鳥や哺乳類を無許可で捕まえたり殺したりすることを禁止する法律です。

コウモリは哺乳類なので、この法律の対象に含まれています。

目的は動物愛護だけでなく、生態系のバランスを守ることにもあります。

コウモリを含む野生動物の捕獲・殺傷には、原則として都道府県知事の許可が必要です。

コウモリが保護対象動物に指定されている背景

日本には約35種類のコウモリがいますが、多くが絶滅危惧種に指定されています。

都市開発で住処となる洞窟や森が減り、生息環境が悪化していることが原因です。

夜行性で目立たない動物だからこそ、法律でしっかり守る必要があると考えられています。

コウモリの生態調査は難しく、正確な個体数を把握できていない種も多くいます。

「駆除」と「追い出し」の法的な違い

法律上、コウモリへの対応には「駆除」と「追い出し」で明確な違いがあります。

駆除とは捕まえたり殺したりすることで、これは禁止されています。

一方、忌避剤や光・音でコウモリが嫌がる環境を作り、自分から出ていくよう促す「追い出し」は問題ありません。

  • 駆除(捕獲・殺傷):法律違反になる
  • 追い出し(忌避剤・光・音など):法律違反にならない

許可なく行える対策の範囲

一般の人が許可なしでできるのは、コウモリを傷つけない方法に限られます。

市販の忌避スプレーを使う、強い光を当てる、超音波装置を置くなどが該当します。

コウモリがいない時期に侵入口をふさぐのも有効な予防策です。

  • 忌避スプレーの使用
  • LEDライトや懐中電灯での照射
  • 超音波発生装置の設置
  • 侵入口の封鎖(コウモリ不在時)

違法行為となる具体例

良かれと思った行動が、実は法律違反になるケースがあります。

うっかり違反してしまわないよう、禁止されている行為を知っておきましょう。

害虫スプレーでの処分

殺虫スプレーをコウモリに向けて使うのは、明らかな法律違反です。

殺虫成分はコウモリの呼吸器を傷つけ、死なせてしまう可能性があります。

「害虫用」と書いてあっても、哺乳類に使えば殺傷行為とみなされます。

殺虫スプレーではなく、コウモリ専用の忌避スプレーを使いましょう。

部屋に閉じ込めて処分

コウモリを部屋や箱に閉じ込めて弱らせる行為も、法律で禁止されています。

直接手を出していなくても、自由を奪って衰弱させることは殺傷と同じ扱いになります。

食べ物や水がない状態が続けば、最終的に死んでしまうためです。

閉じ込めによる衰弱死も、鳥獣保護法違反として処罰の対象になります。

道具を使った追い出し

ほうきや棒でコウモリを追い払うのは、ケガをさせるリスクが高いため避けるべきです。

コウモリは体が小さく骨も細いので、軽く触れただけで骨折することがあります。

興奮したコウモリが噛みついてくる危険もあるため、物理的な接触はやめましょう。

  • 道具での追い出し:コウモリを傷つける危険あり
  • 忌避剤や光・音:安全に追い出せる方法
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なぜ害獣のコウモリが法律で保護されているのか?生態系における重要な役割

「害獣なのになぜ守るの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

実は、コウモリは自然界で大切な役割を果たしている動物です。

コウモリは実は益獣|害虫駆除への貢献

コウモリは蚊やユスリカなどの害虫を大量に食べる「益獣」としての顔を持っています。

1匹のコウモリが一晩で数百匹もの虫を捕食するといわれています。

病気を運ぶ蚊を減らしてくれるため、私たちの健康にも役立っているのです。

コウモリは天然の害虫駆除装置として、殺虫剤に頼らない環境づくりに貢献しています。

農作物を守る重要な役割

農業分野でも、コウモリは害虫を食べて作物を守る働きをしています。

カナブンやコガネムシなど、農作物に被害を与える虫も積極的に捕食します。

夜間に活動するため、昼間の鳥では対処できない夜行性害虫も駆除してくれます。

海外の研究では、コウモリによる害虫駆除の経済効果は年間数十億円規模と試算されています。

生態系バランスにおけるコウモリの重要性

コウモリがいなくなると、虫が異常に増えて生態系が崩れる恐れがあります。

虫が増えすぎれば植物が食い荒らされ、他の動物の食べ物も減ってしまいます。

コウモリのフンは肥料にもなり、洞窟周辺の植物の成長を助けています。

コウモリは食物連鎖の中で、昆虫と植物のバランスを保つ重要な存在です。

絶滅危惧種としての保護の必要性

日本のコウモリの多くが絶滅危惧種に指定されており、保護が急務です。

森林伐採や洞窟の破壊で、コウモリの住処がどんどん失われています。

一度減った個体数を元に戻すのは非常に難しいため、今いるコウモリを守ることが大切です。

繁殖に適した環境の減少により、コウモリの数は年々減り続けています。

日本に生息するコウモリの種類と現状

日本には約35種類のコウモリが生息していますが、状況は種類によって異なります。

家に住み着くアブラコウモリは比較的多いものの、森林性のコウモリは深刻な減少傾向にあります。

コウモリの研究は遅れており、正確な生息状況がわかっていない種も多いのが現状です。

環境省のレッドリストには、絶滅の危機に瀕しているコウモリが複数掲載されています。

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コウモリを殺すとどうなる?法律違反の罰則と実際の事例

コウモリを殺してしまった場合、どんな罰を受けるのでしょうか。

「知らなかった」では済まされない法的責任について解説します。

鳥獣保護法違反の罰則内容

コウモリを無許可で殺すと、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられます。

故意でなくても、結果的にコウモリを死なせてしまえば処罰の対象になります。

前科がつく可能性もあるため、軽く考えてはいけません。

鳥獣保護法違反は刑事罰であり、懲役刑が科される可能性もあります。

うっかり殺してしまった場合の対処法

意図せずコウモリを殺してしまったら、隠さずに早めに適切な機関へ相談しましょう。

事実を隠すより、正直に報告した方が悪質とみなされにくくなります。

同じ失敗を繰り返さないよう、今後の対策についてもアドバイスを受けてください。

  • 現場の状況を変えずに保全する
  • 自治体の環境課や保健所に相談する
  • 専門家に今後の予防策を聞く

環境省や自治体への相談方法

コウモリ問題で困ったら、環境省の地方環境事務所や自治体の環境課に相談できます。

対処法のアドバイスや、信頼できる駆除業者の紹介を受けられることがあります。

相談は無料なので、問題が大きくなる前に早めに連絡しましょう。

相談時は、発見場所・被害状況・これまでの対策を伝えると、より具体的なアドバイスがもらえます。

知らなかったでは済まされない法的責任

「法律を知らなかった」という理由で、罰則を免れることはできません

インターネットで簡単に調べられる時代なので、無知は言い訳になりにくいのです。

害獣対策をする前には、必ず対象動物が保護されているか確認しましょう。

コウモリのような保護動物への対応は、事前に法律を調べることが義務といえます。

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家に住み着くアブラコウモリの特徴と被害の実態

日本の家に住み着くコウモリのほとんどは「アブラコウモリ」という種類です。

その特徴と、放置した場合にどんな被害が起きるのかを知っておきましょう。

アブラコウモリ(イエコウモリ)の基本情報

アブラコウモリは体長4〜6cm、体重5〜20gほどの小さな哺乳類です。

わずか1cm程度の隙間からでも入り込める柔らかい体を持っています。

日本全国の都市部に広く分布し、人間の建物を積極的に住処として利用します。

アブラコウモリは「イエコウモリ」とも呼ばれ、市街地に適応した珍しい種類です。

コウモリが住み着きやすい場所

コウモリは暗くて静かで、雨風をしのげる場所を好みます。

天井裏や屋根裏、軒下の隙間、換気口の中などが代表的な住処です。

エアコンの室外機周辺や配管の隙間も、コウモリが入り込みやすいポイントになります。

  • 天井裏・屋根裏
  • 軒下の隙間
  • 換気口の内部
  • エアコン配管の周辺

糞尿による悪臭と建物への影響

コウモリのフンが溜まると、ドブのような強烈な悪臭が発生します。

乾燥したフンは粉状になって空気中に飛び散り、室内に入り込むこともあります。

フンに含まれる酸性成分は木材や金属を腐食させ、建物の老朽化を早めてしまいます。

放置すればするほど被害は深刻になり、最終的には大規模な修繕工事が必要になることもあります。

鳴き声・羽音による騒音被害

コウモリの鳴き声は普段は超音波ですが、興奮すると「キーキー」という甲高い声を出します。

天井裏での羽音や足音は、夜間の静かな時間帯には特に目立ちます。

複数のコウモリがいる場合、睡眠を妨げるほどの騒音になることもあります。

夜行性のコウモリは夕方から活動を始めるため、騒音被害は夜間に集中します。

ダニや病原菌による健康被害

コウモリの体には多数のダニが寄生しており、室内に侵入して人を刺すことがあります。

フンには病原菌が含まれ、空気中に飛散すると呼吸器系の感染症を引き起こす恐れがあります。

免疫力の弱い高齢者や小さな子どもは、特に注意が必要です。

コウモリのフンが原因で、ヒストプラズマ症などの重い病気にかかるリスクがあります。

コウモリの種類の多さとげっ歯類並みの繁殖力

コウモリは世界で約980種が確認されている、哺乳類の中で2番目に大きなグループです。

繁殖力も高く、適した環境があれば短期間で数が増えていきます。

初期段階で対策しないと、被害が一気に広がる可能性があります。

アブラコウモリは一度に複数の子を産み、同じ場所で繁殖を続ける傾向があります。

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コウモリに触ってはいけない理由|病原菌や感染症のリスク

コウモリは様々な病原菌やウイルスを持っている可能性があります。

直接触れることで、深刻な感染症にかかるリスクがあることを知っておきましょう。

コウモリが媒介する主な病原菌・ウイルス

コウモリは多くの病原体を体内に持っていることで知られています。

これらの病原体は、フンや唾液を通じて人間に感染することがあります。

代表的な病気について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

レプトスピラ菌による感染症

レプトスピラ菌は、コウモリの尿に含まれる危険な細菌です。

感染すると高熱、激しい筋肉痛、頭痛、嘔吐などの症状が現れます。

重症化すると腎臓や肝臓に障害が出ることもあるため、注意が必要です。

初期症状は風邪に似ているため、コウモリと接触した後は早めに医療機関を受診しましょう。

サルモネラ菌(食中毒)

コウモリが持つサルモネラ菌に感染すると、激しい下痢や腹痛、発熱を起こします。

高齢者や免疫力が低下している人は、重症化しやすいので特に危険です。

乾燥したフンを吸い込むだけでも感染する可能性があります。

  • コウモリがいる場所では必ずマスクを着用する
  • フンに触れた場合はすぐに手を洗う

狂犬病ウイルスのリスク

狂犬病は、発症すると致死率がほぼ100%という恐ろしい病気です。

日本では1956年以降発生していませんが、海外ではコウモリからの感染例が報告されています。

感染すると興奮、幻覚、痙攣などの神経症状が現れ、最終的には死に至ります。

コウモリに噛まれた場合は、すぐに傷口を洗って医療機関を受診してください。

ヒストプラズマ症の危険性

ヒストプラズマ症は、コウモリのフンに含まれるカビが原因の呼吸器感染症です。

乾燥したフンの粉末を吸い込むことで肺に感染し、風邪のような症状から始まります。

重症化すると肺炎を起こし、免疫力が低い人では全身に広がることもあります。

コウモリのフンがある場所では、高性能マスク(N95など)の着用が推奨されます。

エボラウイルスの脅威

エボラウイルスは、致死率50〜90%という極めて危険なウイルスです。

コウモリが自然宿主とされており、アフリカでは深刻な流行を繰り返しています。

日本での感染例はありませんが、コウモリとの接触は避けるべきです。

エボラ出血熱は、発熱から始まり、出血症状や多臓器不全を引き起こします。

海外でのコウモリによる死亡事故事例

海外では、コウモリに噛まれて狂犬病で死亡した事例が複数報告されています。

北米では毎年数件の死亡例があり、南米やアフリカでも感染事故が起きています。

これらの事故の多くは、コウモリの危険性を知らずに触ってしまったことが原因です。

日本国内でも、コウモリへの直接接触は絶対に避けてください。

コウモリに触れた場合の正しい対処法

万が一コウモリに触れてしまったら、すぐに流水と石鹸で15分以上手を洗いましょう。

その後、アルコール消毒液で手指を殺菌することも大切です。

噛まれたり引っかかれたりした場合は、直ちに医療機関を受診してください。

  • 流水と石鹸で15分以上洗う
  • アルコール消毒を行う
  • 噛まれた場合は医療機関へ
  • 触れた衣服は交換する

コウモリの糞による健康被害と注意点

コウモリのフンは、直接触らなくても健康被害を引き起こすことがあります。

乾燥して粉状になったフンは空気中に飛散し、吸い込むと感染症の原因になります。

フンの清掃は素人には危険なので、専門業者に依頼することをおすすめします。

コウモリのフンが溜まった場所では、アンモニア濃度が高くなり化学的な被害も起こります。

コウモリ発見時のNG行為

コウモリを見つけたとき、やってはいけない行動があります。

感染症や法的トラブルを避けるために、注意点を確認しておきましょう。

コウモリを直接触る

コウモリの体には病原菌やウイルスが付着している可能性があります。

素手で触ると感染リスクがあるだけでなく、驚いたコウモリに噛まれることもあります。

体に寄生しているダニが人間に移る危険もあるため、絶対に触らないでください。

どんな状況でも、コウモリに素手で触れることは絶対に避けましょう。

隙間や天井裏を覗き込む

コウモリがいそうな場所を無防備に覗き込むのは危険です。

狭い空間ではフンが舞い上がりやすく、吸い込むと感染症にかかるリスクが高まります。

驚いたコウモリが顔に向かって飛んでくることもあるため、調査は専門業者に任せましょう。

  • 天井裏の確認は専門業者に依頼する
  • どうしても見る場合はマスクと保護メガネを着用

道具を使って追い出す

ほうきや棒で追い払おうとすると、コウモリを傷つけて法律違反になる可能性があります。

小さな体のコウモリは、軽い衝撃でも骨折や内臓損傷を起こしやすいためです。

物理的な接触は避けて、忌避剤や光・音を使った方法を選びましょう。

道具を使った追い出しは、コウモリが興奮して攻撃的になるリスクもあります。

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違法にならないコウモリ駆除方法|正しい追い出し・対策手順

法律に違反せずにコウモリ問題を解決するには、正しい方法を知ることが大切です。

自分でできる対策から専門機関への相談方法まで、順番に解説します。

市役所・自治体ができること・できないこと

市役所や自治体は、直接コウモリを駆除してくれるわけではありません

個人の住宅に住み着いたコウモリは、住民が自分で対処するのが原則です。

ただし、対処法のアドバイスや業者の紹介などのサポートは受けられます。

まずは自治体の環境課に相談して、どんな支援が受けられるか確認しましょう。

忌避剤を使った追い出し方法

市販の忌避剤は、コウモリを傷つけずに追い出せる安全な方法です。

コウモリが嫌う匂い成分で、住処を居心地の悪い場所に変えることができます。

ただし効果は一時的なので、継続的な使用や他の対策との併用が必要です。

  • コウモリの住処や侵入経路に直接スプレーする
  • 1週間程度の間隔で継続使用する
  • ペットや人間への影響を確認してから使う

光や音を活用した追い出し方法

コウモリは暗くて静かな場所を好むため、光や音で居心地を悪くするのが効果的です。

LED照明を設置したり、超音波発生装置を使ったりする方法があります。

人感センサー付きライトなら、コウモリが動くたびに光が点いてストレスを与えられます。

  • LED照明や懐中電灯で照らす
  • 超音波発生装置を設置する
  • ラジオなどの音を流す

燻煙剤による効果的な対策

燻煙剤は、天井裏のような広い空間に効果的な対策方法です。

煙が隅々まで行き渡るので、見えない場所に隠れているコウモリも追い出せます。

使用後は十分に換気を行い、人間が安全に入れる状態になってから侵入口をふさぎましょう。

  • 使用前に対象空間をできるだけ密閉する
  • 2〜4時間かけて十分に燻煙させる
  • 燻煙後は必ず換気を行う

コウモリ駆除時の安全対策と注意点

コウモリ対策を行う際は、自分自身の安全を最優先に考えましょう。

マスク、手袋、長袖の作業着、保護メガネなどの防護具を必ず着用してください。

高所での作業は転落の危険があるため、無理をせず専門業者に依頼することも大切です。

  • 高性能マスクを着用する
  • 手袋と保護メガネを使う
  • 長袖の作業着を着る
  • 作業後は手洗い・消毒を徹底する

住みついた場所の特定方法

効果的な対策には、コウモリの住処を正確に見つけることが欠かせません。

黒くてパサパサしたコウモリ特有のフンを手がかりに探すことができます。

夕方にコウモリが飛び立つ様子を観察すれば、侵入口の位置も特定できます。

  • フンが落ちている場所を探す
  • 夕方にコウモリの出入りを観察する
  • 天井裏での物音が聞こえる場所を確認する
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自分でできるコウモリ対策と忌避剤の使い方

専門業者に依頼する前に、自分でできる対策を知っておくと便利です。

市販の忌避剤の使い方と、手軽にできる対策方法を紹介します。

市販の忌避剤の種類と効果

コウモリ用の忌避剤には、スプレータイプと燻煙タイプがあります。

それぞれ使い方や効果が違うので、状況に合わせて選びましょう。

スプレータイプの使用方法

スプレータイプは即効性があり、使い勝手が良いのが特徴です。

コウモリの住処や侵入経路に直接吹きかけて使います。

効果の持続期間は短いので、1週間程度の間隔で繰り返し使うのがポイントです。

  • 風通しの良い場所では成分が散りやすいので注意
  • 人やペットがいない時に使用する
  • 使用後は十分に換気する

燻煙タイプの効果的な使い方

燻煙タイプは、広い空間に忌避成分を行き渡らせるのに向いています。

使う前にできるだけ空間を密閉し、煙が外に漏れないようにしましょう。

一度の使用で長く効果が続くため、コストパフォーマンスも良い方法です。

燻煙後は必ず換気を行い、安全を確認してから部屋に入ってください。

ハッカスプレーの作り方と使用法

ハッカスプレーは、天然成分で安全性が高い手作り忌避剤です。

作り方は簡単で、水100mlに対してハッカ油を5〜10滴混ぜるだけです。

小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使えます。

  • 水100mlにハッカ油5〜10滴が目安
  • スプレーボトルに入れて使う
  • 効果が短いので頻繁に散布する

蚊取り線香の活用方法

蚊取り線香の煙も、コウモリを追い出す効果があるといわれています。

コウモリが住み着いている場所の近くで継続的に焚くと、嫌がって出ていくことがあります。

火を使うので、火災には十分注意してください。

火災のリスクがあるため、目を離さずに使用し、燃えやすいものの近くには置かないでください。

超音波発生装置の効果と設置方法

超音波発生装置は、コウモリのエコーロケーション(反響定位)を妨害します。

設置場所は侵入経路や住処の近くが効果的で、障害物が少ない場所がおすすめです。

ペットによっては超音波に反応することがあるので、飼っている動物への影響も確認しましょう。

超音波は直進性が強いため、複数台を異なる角度に設置すると効果的です。

光を使った追い出し対策

暗い場所を好むコウモリには、継続的に光を当てる方法が効果的です。

LEDライトや防犯ライトを設置して、住処を明るい環境にしましょう。

点滅機能があるライトを使えば、より強い忌避効果が期待できます。

  • 人感センサー付きライトが便利
  • タイマー機能で電気代を節約できる
  • コウモリの活動時間帯(夕方〜朝)に点灯させる

自力駆除の限界と注意点

自分でできる対策には限界があることも知っておきましょう。

高所作業や天井裏での作業は危険を伴い、専門的な技術が必要です。

自力対策は応急処置と考え、根本的な解決には専門業者への依頼を検討してください。

大量のコウモリが住み着いている場合や、建物に問題がある場合は、専門業者に相談しましょう。

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コウモリ駆除を業者に依頼するメリットと費用相場

根本的にコウモリ問題を解決するなら、専門業者への依頼が確実です。

業者に依頼するメリットと、気になる費用について解説します。

専門業者に依頼する主なメリット

専門業者に頼めば、安全・確実・合法的にコウモリ問題を解決できます。

自分では難しい作業も、プロの技術と装備で対応してもらえます。

法律を遵守した安全な駆除

専門業者は鳥獣保護法を熟知しており、法律に違反しない方法で作業を行います。

万が一の事態にも適切に対処できるので、法的リスクを心配する必要がありません。

自分で対応するより、はるかに安心して任せられます。

業者に依頼すれば、法律違反のリスクを完全に排除した状態で問題を解決できます。

高所作業や天井裏での作業対応

天井裏や屋根の上での作業は、専門の安全装備と技術が必要です。

業者は危険な場所でも安全に作業を進め、建物を傷つけることもありません。

作業中の事故は業者の保険でカバーされるため、依頼者のリスクも低くなります。

高所作業による転落事故は、専門業者に任せることで防ぐことができます。

徹底した清掃・消毒サービス

専門業者は、フンで汚れた場所を専用の消毒液で徹底的に殺菌します。

病原菌やウイルスを完全に除去し、健康リスクのない環境を取り戻せます。

ダニやノミなどの二次的な害虫も同時に駆除してくれるのが嬉しいポイントです。

  • 特殊な消毒液で病原菌を除去
  • 汚染物質を適切に廃棄
  • ダニやノミも同時に駆除

再発防止策の実施

業者は追い出しだけでなく、二度と住み着かないよう対策もしてくれます。

建物を詳しく調べて、侵入経路になりそうな隙間をすべて見つけてふさぎます。

将来的な予防策についてもアドバイスがもらえるので、長期的な安心が得られます。

根本的な再発防止により、一度の施工で長期間にわたって安心して生活できます。

アフターサポートと保証

多くの業者では、施工後の保証やアフターサポートを提供しています。

万が一再発した場合、無料で追加対策をしてくれる保証があると安心です。

定期点検サービスを行っている業者もあり、長期的な関係を築くことができます。

保証期間や内容は業者によって異なるため、契約前に確認しておきましょう。

コウモリ駆除の費用相場

駆除費用は被害の規模や作業内容によって変わります。

目安を知っておくと、適正価格かどうか判断しやすくなります。

簡単な追い出し作業のみ:3~5万円

小規模な被害で、基本的な追い出し作業だけなら3〜5万円程度が相場です。

忌避剤の散布や燻煙処理、簡単な侵入口の封鎖などが含まれます。

作業時間は半日から1日程度で完了することが多いでしょう。

この価格帯では清掃や本格的な再発防止は含まれないことが多いので、追加費用に注意しましょう。

侵入口封鎖・清掃込み:5~8万円

追い出しに加えて侵入口の封鎖と清掃・消毒を含むと、5〜8万円程度になります。

建物の調査による侵入経路の特定、フンの除去と消毒作業が含まれます。

作業期間は1〜2日程度で、より確実な解決が期待できます。

  • 侵入経路の特定と封鎖
  • フンの除去と消毒
  • 軽微な建物の補修

完全防除プラン:8~10万円以上

大規模な被害や複雑な建物の場合は、8〜10万円以上かかることがあります。

建物全体の調査、すべての侵入経路の封鎖、広範囲の清掃・消毒が含まれます。

長期保証や定期点検が付帯されることも多く、総合的な価値は高いといえます。

深刻な被害を受けている場合は、包括的なプランで確実に解決することをおすすめします。

優良業者の選び方のポイント

コウモリ駆除を成功させるには、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

安さだけで選ばず、サービスの質や保証内容を重視しましょう。

優良業者は必ず詳しい現地調査を行い、問題と解決策を丁寧に説明してくれます。

  • 現地調査をしっかり行うか
  • 見積もりの内訳が明確か
  • 保証やアフターサポートがあるか
  • 口コミや評判が良いか

業者選択時の注意点

悪質な業者に騙されないよう、いくつかの注意点を知っておきましょう。

訪問販売や電話営業で突然やってくる業者は、即座に契約しないことが大切です。

極端に安い見積もりを出す業者は、後から追加費用を請求されるリスクがあります。

必ず複数の業者から見積もりを取り、サービス内容と価格を比較してから決めましょう。

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コウモリの再侵入を防ぐ効果的な予防策

コウモリを追い出しても、対策が不十分だと再び住み着くことがあります。

再侵入を防ぐための具体的な予防策を紹介します。

侵入経路の特定方法

予防策を講じるには、コウモリの侵入経路を見つけることが第一歩です。

屋根と外壁の接合部、軒下、換気口、配管の周辺などを重点的にチェックしましょう。

夕方にコウモリの飛行ルートを観察すると、実際に使っている入口がわかります。

  • 屋根と外壁の接合部
  • 軒下の隙間
  • 換気口の周辺
  • 配管の貫通部

屋根・軒下の隙間対策

屋根や軒下の隙間は、コウモリが最も利用しやすい侵入経路です。

瓦の重なり部分や破損箇所には、専用のネットや金網を設置するのが効果的です。

軒下と外壁の接合部に隙間があれば、シーリング材でふさぎましょう。

  • 瓦の隙間には防虫ネットを設置
  • 軒下の通気口は目の細かい網でカバー
  • 接合部の隙間はシーリング材で封鎖

換気口・通気口の防護方法

換気口は完全にふさげませんが、網を取り付けてコウモリの侵入を防ぐことができます。

目の細かい金属製メッシュやステンレス網がおすすめです。

換気扇には逆流防止ダンパーを設置すると、停止時の侵入を防げます。

網は定期的にメンテナンスして、破損や汚れによる機能低下を防ぎましょう。

エアコン配管周りの処理

エアコンの配管周りは、配管と壁の隙間がコウモリの侵入口になりやすいポイントです。

専用のパテやシーリング材を使って、隙間を完全に封鎖しましょう。

室外機の下部や背面にも金属製の網を設置すると安心です。

  • 配管貫通部の隙間をパテでふさぐ
  • 配管カバーの接合部も確認する
  • 室外機周辺に網を設置する

壁のひび割れ・隙間の補修

外壁のひび割れや隙間は、経年劣化で生じやすく侵入口になります。

小さなひび割れはシーリング材やコーキング材で補修できます。

大きな損傷がある場合は、建築業者に外壁補修を依頼しましょう。

定期的な外壁点検で早めに損傷を見つけ、コウモリの侵入を防ぎましょう。

定期的な忌避剤散布による予防

物理的な封鎖と合わせて、定期的に忌避剤を散布するとさらに効果的です。

月に1〜2回程度、侵入経路になりやすい場所にスプレーしましょう。

天然成分の忌避剤なら、人やペットへの影響を抑えながら予防を続けられます。

  • 月1〜2回の散布が目安
  • 侵入経路になりやすい場所に重点的に
  • 天然成分の製品なら安心

建物メンテナンスの重要性

定期的な建物メンテナンスは、コウモリ予防の基本です。

屋根や外壁を定期的に点検し、損傷を早めに補修しましょう。

雨樋の清掃や排水溝の管理も、建物全体の防御力を高めます。

  • 年に1〜2回の屋根・外壁点検
  • 雨樋の清掃
  • 排水溝の管理
  • 経年劣化箇所の早期補修

コウモリが寄り付きにくい環境作り

物理的な対策に加えて、コウモリが嫌がる環境を作ることも大切です。

建物周辺の照明を充実させれば、暗い場所を好むコウモリは近づきにくくなります。

虫が発生しにくい環境を整えると、エサを求めてくるコウモリも減らせます。

  • 建物周辺に照明を設置する
  • 水たまりをなくして虫の発生を防ぐ
  • 庭や周囲の清掃をこまめに行う

コウモリ

コウモリ対策は
法律に沿った方法で

鳥獣保護法に則った適切な追い出しと侵入口封鎖が必要です。まずは無料相談でご状況をお聞かせください。

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コウモリ駆除に関するよくある質問(FAQ)

コウモリ駆除についてよく寄せられる質問にお答えします。

気になる疑問を解消して、適切な対策を取りましょう。

  1. Q1:コウモリ駆除に補助金は出るの?

    残念ながら、住宅のコウモリ駆除に補助金が出ることはほとんどありません
    補助金はイノシシやシカなど大型害獣の農業被害が対象で、コウモリは含まれていません。
    ただし、火災保険や建物の管理組合で費用の一部が補償される場合があります。
    具体的な支援については、居住地域の自治体に問い合わせてみましょう。

  2. Q2:市役所はコウモリ駆除をしてくれる?

    市役所が直接コウモリを駆除してくれることはありません。
    個人の住宅に住み着いたコウモリは、住民が自分で対処するのが原則です。
    ただし、対処法のアドバイスや業者の紹介などのサポートは受けられます。

  3. Q3:自分でコウモリを捕獲するのは違法?

    はい、個人がコウモリを捕獲することは法律で禁止されています。
    違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
    捕獲ではなく、忌避剤や光・音を使った追い出しだけが認められています。
    「知らなかった」では済まされないため、コウモリには絶対に手を出さないでください。

  4. Q4:コウモリの捕獲許可は取得できる?

    一般的な住宅被害で個人が捕獲許可を取るのは非常に難しいです。
    許可が下りるのは、農作物に甚大な被害がある場合や学術研究目的に限られます。
    現実的な解決策は、専門業者による合法的な追い出しを依頼することです。
    捕獲許可の申請には詳細な被害報告と審査が必要で、時間もかかります。

  5. Q5:コウモリを殺してしまった場合の罰金はいくら?

    コウモリを殺した場合の法定刑は「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」です。
    実際の刑罰は犯行の悪質性や反省の態度などで決まります。
    刑事罰だけでなく前科として記録されるため、人生に大きな影響を与えます。
    重大な法的責任を避けるため、コウモリへの殺傷行為は絶対にやめましょう。

  6. Q6:妊娠中や子育て中のコウモリはどう対処する?

    子育て中のコウモリを追い出すと、飛べない赤ちゃんが取り残されてしまいます。
    結果的に死なせてしまうと法律違反になるため、この時期の強制的な追い出しは避けましょう。
    子育てが終わって全員が飛び立った後に対策するのがベストです。
    健康被害のリスクが高い場合は、専門業者に相談して適切な対応時期を決めましょう。

コウモリ

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まとめ

コウモリを殺してはいけない理由は、鳥獣保護管理法で守られている動物だからです。

またコウモリは害虫を食べる益獣でもあり、生態系のバランスを保つ大切な存在です。

とはいえ、糞や騒音などの被害を受けることもあります。対策としては、忌避剤や光・音を使った追い出しが合法的な方法として認められています。

根本的な解決を求めるなら、専門業者への依頼が最も安全で確実な選択といえるでしょう。

コウモリ問題でお困りの方は、自己判断で対処せず、まずは専門家に相談することをおすすめします。

コウモリ
コウモリ対策は
法律に則った方法で

鳥獣保護法を遵守した適切な追い出しと侵入口封鎖をご提供します

コウモリは鳥獣保護管理法により保護されており、無許可での捕獲や殺傷は禁止されています。そのため、適切な追い出し方法と侵入口の封鎖が必要です。軒下や屋根裏に溜まった糞は悪臭を放ち、建材を腐食させるだけでなく、真菌や細菌による健康被害のリスクもあります。また、羽音や鳴き声による騒音で安眠が妨げられるケースも少なくありません。「おうちのミカタ」では、法律を遵守しながら効果的にコウモリを追い出し、二度と侵入できないよう侵入口を完全に封鎖します。

おうちのミカタのコウモリ対策

法律遵守の追い出し施工
侵入口の特定と封鎖
糞の除去と清掃
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コウモリの種類や状況に応じた最適な対策をご提案します。

ABOUT ME
花輪 光(ハナワ アキラ)

株式会社花光 代表取締役

専門分野

害獣駆除・害獣対策工事

保有資格
  • わな猟狩猟免状(第05014号)
  • しろあり防除施工士(第744号・第745号)

など

プロフィール

2020年に株式会社花光を設立し、関東・関西・東海・九州エリアで24時間365日体制の害獣駆除サービスを展開。「お客様の不安を安心に変える仕事」をモットーに、専門的な知識と技術に基づいた確実な駆除・対策を実施している。

メディア実績
  • フジテレビ Live News イット!
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