シャッターの隙間にコウモリが住み着いた?追い出しから隙間の埋め方まで解説

コウモリ

2026.02.25

シャッターの隙間にコウモリが住み着いた?追い出しから隙間の埋め方まで解説

シャッターの周辺に小さな黒いフンが落ちていたり、夕方になると羽音が聞こえたりする場合は、シャッターボックスの中にコウモリが住み着いている可能性があります。

コウモリは放置すると糞尿による悪臭や健康被害を引き起こすため、早めの対策が必要です。

この記事では、シャッターにコウモリがいるか確認する方法から、追い出し方、隙間の埋め方、そして再発防止策まで詳しく解説します。

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シャッターはコウモリにとって住みやすい場所

シャッターボックスの内部は、コウモリが好む条件を複数満たしているため、住み着かれやすい場所の一つです。

日本で多く見られるアブラコウモリは体が非常に小さく、わずかな隙間からでも入り込めます。

なぜシャッターがコウモリに狙われるのか、その理由を知っておくと対策を立てやすくなります。

体長5cmのアブラコウモリは1〜2cmの隙間から入り込む

日本の住宅地でよく見かけるコウモリは、アブラコウモリという種類で、体長はわずか5cm程度しかありません。

この小さな体を活かして、1〜2cm程度の隙間があれば容易に通り抜けることができます

シャッターの構造上、巻き取り部分や枠との接合部には、開閉のためにどうしても隙間が生じてしまいます。

こうした隙間は人間にとっては気にならない程度でも、アブラコウモリにとっては十分な出入り口となるのです。

高知県中部の鉄道高架橋を対象にした調査では、コウモリが幅1〜10cm程度のスリット状の隙間をねぐらとして利用していることが確認されています。参考:高知県中部の鉄道高架橋をねぐら利用するコウモリ類(J-STAGE)

シャッターボックスは暗くて静かで巣に最適

コウモリは夜行性の動物であり、日中は暗くて静かな場所で休息する習性を持っています。

シャッターボックスの内部は、まさにこの条件にぴったり当てはまる環境です。

外部からの光が入りにくく、雨風をしのげるうえ、天敵となる動物も侵入しにくい構造になっているため、コウモリにとっては安全な隠れ家として認識されやすいといえます。

温度や湿度も安定しているケースが多く、繁殖期の巣としても利用されることがあります。

シャッターボックスだけでなく、ひさしと壁の継ぎ目、瓦の下、換気口の周辺なども同様にコウモリが好む場所です。

普段あまり開け閉めしないシャッターは特に狙われやすい

倉庫や車庫など、日常的に使用しないシャッターは、コウモリにとって格好のすみかとなります。

頻繁に開閉されるシャッターは音や振動が発生するため、コウモリは危険な場所と判断して避ける傾向にあります。

一方で、長期間閉めっぱなしのシャッターは静かで安定した環境が維持されるため、巣を作られるリスクが高まるのです。

被害を未然に防ぐためには、使用頻度の低いシャッターであっても定期的に開閉して、人の気配を感じさせることが有効な予防策となります。

週に1〜2回程度でもシャッターを動かす習慣をつけておくと、コウモリが住み着くリスクを軽減できます。

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シャッターにコウモリがいるか確認する方法

シャッターにコウモリが住み着いているかどうかは、いくつかのサインから判断できます。

フンの存在やニオイ、物音など、日常の中で気づける兆候を知っておくことで、早期発見につなげられます。

以下のポイントを参考にして、自宅のシャッター周辺をチェックしてみてください。

シャッターの下や周辺に小さな黒いフンが落ちている

シャッターの真下や周辺の地面に、5mm〜1cm程度の小さな黒いフンが落ちている場合は、コウモリが住み着いている可能性が高いといえます。

特にシャッターを開けた際にフンが落ちてくるようであれば、シャッターボックス内部に巣がある証拠と考えてよいかもしれません。

コウモリは同じ場所に繰り返し排泄する習性があるため、フンが一箇所に集中して見つかることが多くなります。

シャッター周辺でフンを見かける頻度が増えてきた場合は、早めに対策を検討することをおすすめします。

  • シャッターの真下にフンが落ちていないか
  • シャッターを開けたときにフンがこぼれ落ちてこないか
  • 壁面にフンのシミや汚れがついていないか

シャッターを動かすと嫌なニオイがする

シャッターを開閉した際に、以前は感じなかった独特の悪臭がするようになった場合も、コウモリの存在を疑うべきサインです。

コウモリの糞尿からは強烈なアンモニア臭が発生し、特に密閉されたシャッターボックス内では臭気がこもりやすくなります。

シャッターを動かすと内部の空気が外に押し出されるため、このタイミングでニオイに気づくケースが少なくありません。

ニオイがするということは、すでにフンがある程度蓄積している状態と考えられるため、速やかな対応が望ましいといえます。

コウモリの糞尿には病原菌が含まれている可能性があり、放置すると健康被害につながるおそれがあります。

夕方から夜にかけてバタバタと音がする

コウモリは夜行性の動物であるため、夕方から夜にかけて活動が活発になります

この時間帯にシャッター周辺から羽ばたく音や、小さな擦れるような音が聞こえる場合は、コウモリが出入りしている可能性があります。

早朝にも同様の音が聞こえることがあり、これは狩りから戻ってきたコウモリが巣に入るタイミングと考えられます。

巣にいるコウモリの数が多いほど、音も大きくなる傾向があるため、騒音が気になる場合は相当数が住み着いているかもしれません。

「チッチッ」「キッキッ」といった高い鳴き声が聞こえることもあり、これはアブラコウモリの特徴的な声です。

コウモリのフンとネズミのフンを見分けるポイント

コウモリのフンは見た目がネズミのフンとよく似ているため、判別に迷うことがあります。

最も分かりやすい違いは質感にあり、コウモリのフンはパサパサして脆く、触ると崩れやすいのが特徴です。

これはコウモリが昆虫を主食としているためで、フンを水に溶かすと虫の羽や脚などの残骸が確認できることもあります。

一方、ネズミのフンは比較的硬く、水に溶かすと体毛などが見られます。

いずれにしても、野生動物のフンには病原菌が含まれている可能性があるため、素手で触れることは避けてください

フンの種類を正確に判別する必要がある場合は、専門業者に調査を依頼するのが確実です。

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コウモリを放置すると起こる被害

シャッターにコウモリが住み着いたまま放置すると、さまざまな被害が発生するおそれがあります。

悪臭や騒音といった生活環境への影響だけでなく、健康被害や建物の損傷につながることもあるため注意が必要です。

具体的にどのような被害が起こりうるのか、詳しく見ていきましょう。

糞尿による悪臭がガレージや室内まで広がる

コウモリは体が小さいにもかかわらず、食べるとすぐに消化・排泄する特性を持っており、1匹でも相当量の糞尿を出します。

群れで生活する習性があるため、複数匹が住み着いている場合は被害がさらに甚大になることは想像に難くありません。

シャッターボックス内に糞尿が蓄積すると強烈なアンモニア臭が発生し、ガレージ内だけでなく隣接する居住スペースにまで悪臭が広がるケースがあります。

夏場は高温多湿の影響でニオイがいっそう強まり、窓を開けられないほどの不快な状態に陥ることもあるのです。

悪臭は生活の質を著しく低下させるだけでなく、近隣とのトラブルに発展する可能性もあります。

夜間の羽音や鳴き声で眠れなくなる

コウモリは夜行性であるため、人間が眠りにつこうとする時間帯に活発に動き回ります。

シャッター内部で羽ばたく音や、複数匹が発する鳴き声が響き渡ると、睡眠を妨げる深刻な騒音被害となります。

最初は小さな音に感じても、毎晩繰り返されることで精神的なストレスが蓄積し、不眠や疲労感の原因になりかねません。

寝室がガレージに近い場合は特に影響を受けやすく、日常生活に支障をきたすこともあります。

騒音被害は目に見えにくいため軽視されがちですが、長期間続くと心身への負担は決して小さくありません。

フンに含まれる菌やダニが健康被害を引き起こす

コウモリのフンには、ヒストプラズマ症の原因菌をはじめとするさまざまな病原体が含まれている可能性があります。

フンが乾燥すると粉塵となって空気中に舞いやすくなり、それを吸い込むことで呼吸器系の疾患を引き起こすリスクが高まります。

フンが蓄積するとゴキブリ、ハエ、ダニ、ノミなどの害虫も集まりやすくなり、不衛生な環境が形成されていきます。

特に小さなお子様や高齢者、免疫力が低下している方がいる家庭では、細心の注意が必要です。

野生動物のフンには未知の病原体が含まれている可能性も否定できないため、必ず防護具を着用して対処してください。参考:野生鳥獣との接し方について|東京都環境局

糞尿の酸でシャッターや建物が傷む

コウモリの排泄物は酸性を帯びているため、長期間放置すると建物に深刻なダメージを与えます。

シャッターの金属部分が腐食するだけでなく、周辺の壁や床も劣化していくことになります。

特にシャッター内部の開閉機構に糞尿が入り込むと、動作不良や故障の原因となり、高額な修理費用が発生する可能性があります。

被害が拡大すればシャッター全体の交換が必要になることもあるため、早期対応が経済的にも重要です。

一度傷んでしまった建材の改修は高額になることが多く、被害が小さいうちに対策を講じることが得策といえます。

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シャッターに潜むコウモリを追い出す方法

シャッターにコウモリが住み着いていることが分かったら、適切な方法で追い出す必要があります。

ただし、コウモリは法律で保護されている動物であるため、捕獲や殺処分はできません。

ここでは、法律を守りながらコウモリを追い出すための具体的な方法を解説します。

コウモリは法律で保護されているため捕まえたり殺したりできない

コウモリは鳥獣保護管理法によって保護されている動物であり、許可なく捕獲・殺処分することは禁止されています。

この規定に違反した場合、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金に処せられる可能性があります。

そのため、自分でできる対策は「追い出す」「住みにくい環境をつくる」ことに限られるのです。

棒などを使って直接コウモリを追い立てると、傷つけてしまう危険性があるため、間接的な方法で対処することが求められます。

コウモリの捕獲等は原則禁止であり、被害防止などの一定の目的がある場合に限り、環境大臣または都道府県知事等の許可を受けて認められます。参考:捕獲許可制度の概要|環境省

ハッカのニオイがする忌避スプレーで追い出す

コウモリを追い出す際に効果的なのが、ハッカの香りを含む忌避スプレーです。

コウモリはハッカの強いニオイを嫌う習性があるため、シャッターボックス内部に噴射することで居心地の悪い場所だと認識させ、外へ追い出すことができます。

忌避スプレーはホームセンターやネット通販で1,000〜2,000円程度で購入可能で、手軽に入手できる点もメリットです。

ただし、ハッカの香りは刺激が強いため、使用時にはマスクやゴーグルを着用することをおすすめします。

煙の出るタイプの害虫駆除剤も追い出しに有効とされています。参考:コウモリを見かけたら|つくばみらい市

忌避剤の種類と使い分け方

忌避剤にはいくつかのタイプがあり、それぞれ効果の持続時間や使用場面が異なります。

シャッターの構造や被害状況に応じて、適切な忌避剤を選ぶことで効率的にコウモリを追い出せます。

代表的な忌避剤の特徴を理解して、状況に合ったものを選びましょう。

スプレー・くん煙・ジェル・錠剤それぞれの特徴

スプレータイプは即効性があり、シャッターボックスのような狭い空間での使用に適しています。

効果の持続時間は3〜6時間程度と短いため、主に追い出しの際に使用するのが基本です。

くん煙タイプは煙が手の届きにくい場所まで行き渡り、効果は2〜3日程度持続します。

ジェルタイプはトレーなどに付けて吊るして使用し、製品によっては1年ほど効果が続くものもあるため、物理的な侵入防止が難しい場所での長期対策に向いています。

錠剤タイプは撒くだけで手軽に使え、約1ヶ月程度効果が持続しますが、主成分の粗製ナフタリンは人体に害があるため、小さなお子様がいる家庭では取り扱いに注意が必要です。

  • スプレー:追い出し時に使用、効果は3〜6時間
  • くん煙:広範囲に有効、効果は2〜3日
  • ジェル:長期対策向け、効果は数ヶ月〜1年
  • 錠剤:手軽に撒ける、効果は約1ヶ月

追い出しに向いている時期と避けるべき時期

コウモリの追い出しには、時期の選び方が重要なポイントになります。

冬眠中や子育て期間中に追い出しを行っても、十分な効果が得られない場合があるためです。

特に子育ての時期は、子どものコウモリが逃げ遅れて内部で死んでしまうと、鳥獣保護管理法違反となるリスクもあります。

追い出しに適しているのは、冬眠明けの春先(4〜5月頃)や、子育てが終わった秋以降(10月頃〜)です。

時間帯としては夕方がおすすめで、コウモリが狩りに出かけるタイミングを狙うとより効果的に追い払えます。

追い出し作業は時期と時間帯を見極めて行うことで、効果を高めると同時に法令違反のリスクも回避できます。

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コウモリの侵入経路!シャッターの隙間を埋める方法

コウモリを追い出したあとは、再び戻ってこられないように侵入経路を塞ぐことが重要です。

シャッターには構造上どうしても隙間が生じますが、適切な素材と方法で対策すれば侵入を防ぐことができます。

ここでは、シャッターの隙間を効果的に埋めるための具体的な方法を解説します。

追い出しが完了してから隙間を塞ぐ

隙間を塞ぐ作業は、必ずコウモリがシャッター内部にいないことを確認してから行ってください。

コウモリが中にいる状態で出入り口を封鎖してしまうと、内部で死んでしまい、法律違反になるだけでなく悪臭の原因にもなります。

夕方にコウモリが外出するタイミングで忌避剤を使って追い出し、戻ってくる前に素早く隙間を塞ぐという流れが理想的です。

作業前には、フンの落下具合や音などを確認して、内部にコウモリが残っていないか慎重にチェックしましょう。

侵入口や住み着いている場所にコウモリがいない時に隙間を塞ぐことが基本です。参考:コウモリを見かけたら|つくばみらい市

金網やパンチングメタルなど丈夫な素材を使う

シャッターの隙間を塞ぐ際には、金網やパンチングメタルなどの金属製素材を使用することが推奨されます。

コウモリは歯で物を噛む力があるため、柔らかい素材では簡単に突破されてしまう可能性があるからです。

目の細かい金網であれば、コウモリが通り抜けられる1〜2cmの隙間をしっかりカバーできます。

隙間の形状に合わせてカットし、ビスや専用の固定具でしっかり取り付けることで、長期間にわたって侵入を防止できます。

市販の金網や板で家屋の隙間を埋めることは、公的機関も推奨している対策方法です。参考:ヘビやコウモリを見つけたときの対応|香川県

テープや布では簡単に破られてしまう

手軽に済ませようとガムテープや布などで隙間を塞ぐ方もいますが、これらの素材では耐久性が低く、コウモリに突破されてしまう可能性が高いです。

コウモリは小さな体ながら、柔らかい素材であれば噛み破ったり押し広げたりして侵入してきます。

時間と手間をかけて対策しても、すぐに破られてしまっては意味がありません。

確実に侵入を防ぐためには、最初から金属製など丈夫な素材を選ぶことが結果的にコスト面でも有利になります。

一時的な応急処置としてテープを使う場合でも、早めに丈夫な素材へ交換することをおすすめします。

ブラシタイプの隙間カバーも効果的

シャッターの開閉に支障をきたさずに隙間を塞ぎたい場合は、ブラシタイプの隙間カバーも有効な選択肢です。

ブラシ状の毛が隙間を埋めつつも、シャッターの動きを妨げないため、開閉機能を維持したまま対策できます。

コウモリはブラシの毛に阻まれて侵入しにくくなり、同時にホコリや虫の侵入も防げるというメリットがあります。

取り付けも比較的簡単で、DIYで対応できる製品も多く販売されています。

ブラシタイプはシャッターの側面や下部など、完全に塞ぐことが難しい箇所への設置に適しています。

シャッターの開閉に必要なスペースは残す

侵入を防ぎたいあまり、シャッターの開閉に必要な隙間まで埋めてしまわないよう注意が必要です。

シャッターがスムーズに動くためには一定のゆとりが不可欠であり、無理に塞いでしまうと動作不良や故障の原因になります。

コウモリの侵入経路を絶ちながらも、開閉機能に支障をきたさない範囲で対策することが求められます。

どこまで塞いでよいか判断が難しい場合は、シャッターの構造に詳しい業者に相談することをおすすめします。

出入口となっている隙間を特定し、必要に応じて専門業者や建築業者に相談して確実に塞ぐという流れが望ましいとされています。参考:野生鳥獣の捕獲等に係るよくある質問|鳥取県

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コウモリのフンを掃除する方法

コウモリを追い出し、侵入経路を塞いだあとは、残された糞尿の掃除も忘れずに行いましょう。

放置すると悪臭が続くだけでなく、病原菌やダニなどによる健康被害のリスクも残ります。

安全に掃除を行うための準備と手順を解説します。

フンには病原菌が含まれているため素手で触らない

コウモリのフンには、ヒストプラズマ症の原因菌など、人体に有害な病原体が含まれている可能性があります。

乾燥したフンは崩れやすく、粉塵となって空気中に舞いやすいため、吸い込むことで呼吸器系の疾患を引き起こすリスクがあります。

掃除の際は絶対に素手で触れず、直接吸い込まないよう十分な対策を講じることが重要です。

野生動物のフンには未知のウイルスが含まれている可能性も否定できないため、慎重に対処してください。

野生動物はさまざまな細菌や寄生虫を持っているおそれがあり、フンの清掃時には衛生面への注意が欠かせません。参考:野生鳥獣との接し方について|東京都環境局

掃除に必要な道具と服装

コウモリのフン掃除を行う際には、体を守るための装備を万全に整えてから作業に取りかかることが大切です。

必要な道具としては、使い捨ての防塵マスク、ゴーグル、手袋、そして汚れてもよい長袖・長ズボンの服装を用意しましょう。

ほうきやちりとりも使い捨てできる簡易的なものを使うと、作業後の処分が楽になります。

フンを集める際は、乾燥している場合はあらかじめ霧吹きなどで軽く湿らせておくと、粉塵の舞い上がりを抑えられます。

  • 使い捨ての防塵マスク
  • ゴーグル(目の保護用)
  • 使い捨て手袋
  • 長袖・長ズボンの汚れてよい服装
  • ほうき・ちりとり(できれば使い捨て)

掃除のあとは消毒まで行う

フンを取り除いたあとは、消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムを使って、掃除した箇所をしっかり除菌しましょう。

フンがあった場所には病原菌が残っている可能性があるため、見た目がきれいになっただけでは不十分です。

清掃に使用した道具も同様に消毒するか、使い捨てのものはそのまま廃棄してください。

高所での作業や広範囲にフンが蓄積している場合など、自力での対応に不安がある場合は、無理をせず専門業者への依頼を検討することをおすすめします。

消毒作業まで完了させることで、衛生的な環境を取り戻し、二次被害のリスクを軽減できます。

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コウモリの再発を防ぐために気をつけること

コウモリ対策は、追い出しと隙間の封鎖で終わりではありません。

コウモリには一度住み着いた場所に戻ってくる習性があるため、再発を防ぐための継続的な対策が必要です。

ここでは、再発防止のために意識しておきたいポイントを解説します。

コウモリは一度住み着いた場所に戻ってくる習性がある

コウモリは帰巣本能が強い動物であり、一度気に入った場所を忘れずに戻ってくることがあります。

追い出して隙間を塞いだつもりでも、別の侵入経路を見つけて再び住み着くケースは珍しくありません。

一度いなくなったように見えても、実際にはシャッターボックスの奥に残っている可能性もあるため、油断は禁物です。

対策後も警戒を怠らず、定期的な確認を続けることが再発防止の鍵となります。

帰巣本能が強いコウモリに対しては、一度の対策で安心せず、継続的な監視と予防が欠かせません。

定期的にシャッターを開け閉めして人の気配を感じさせる

コウモリは静かで人の気配がない場所を好むため、定期的にシャッターを開閉して音や振動を発生させることが有効な予防策になります。

週に1〜2回程度でも開閉を行えば、コウモリにとっては「安全ではない場所」と認識されやすくなります。

普段使わない倉庫や車庫のシャッターであっても、意識的に動かす習慣をつけておくことをおすすめします。

こうした小さな心がけが、コウモリの住み着きを未然に防ぐことにつながります。

シャッターの開閉と合わせて、周辺にフンが落ちていないかも確認するとより効果的です。

対策後もしばらくはフンや音がないかチェックする

追い出しと侵入防止策を施したあとも、しばらくの間は定期的にフンや音の有無を確認してください。

コウモリが戻ってきている場合は、シャッター周辺に再びフンが落ちていたり、夕方以降に羽音が聞こえたりする兆候が現れます。

異変に早く気づければ、被害が拡大する前に対処できます。

特に対策後の1〜2ヶ月間は重点的にチェックを行い、問題がなければ徐々に頻度を落としていくとよいかもしれません。

  • シャッター周辺にフンが落ちていないか
  • 夕方以降に羽音や鳴き声が聞こえないか
  • シャッターを開閉したときに異臭がしないか
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自分でコウモリ対策するか業者に頼むかの選び方

コウモリ対策は自分で行うこともできますが、状況によっては専門業者に依頼したほうが確実な場合もあります。

被害の程度やシャッターの構造、作業の難易度などを考慮して、適切な判断をすることが大切です。

ここでは、自分で対策できるケースと業者に依頼すべきケースの判断基準を解説します。

自分で対策できるケース

コウモリの被害が軽度で、シャッターボックスへのアクセスが容易な場合は、自分で対策を試みることが可能です。

具体的には、フンの量が少なく、忌避スプレーの噴射や簡易的な隙間塞ぎで対応できる程度の状況が該当します。

脚立などを使えば手が届く高さで、特殊な工具がなくても作業できる場合は、DIYでの対策を検討してもよいかもしれません。

忌避剤や金網などの資材はホームセンターで入手できるため、費用を抑えながら対策を進められます。

自分で対策する場合でも、作業前に必要な道具と手順をしっかり確認し、安全に配慮して行いましょう。

業者に依頼したほうがいいケース

コウモリが大量に住み着いている場合や、フンの蓄積がひどい場合は、専門業者への依頼を検討すべきです。

高所にあるシャッターボックスで足場が不安定な場合や、隙間の構造が複雑で自分では塞ぎきれない場合も、プロの技術が必要になります。

一度対策したにもかかわらず再発を繰り返しているケースでは、侵入経路の見落としや対策の不十分さが考えられるため、専門家による調査が有効です。

業者であれば、追い出しから清掃・消毒、侵入防止施工まで一貫して対応でき、保証付きのサービスを提供しているところもあります。

健康被害のリスクや法令違反の可能性を考えると、無理をせずプロに任せることが賢明な判断となる場合があります。

業者に頼んだ場合の費用の目安

専門業者にコウモリ駆除を依頼する場合、侵入口1箇所あたり10,000〜30,000円程度が追い出し費用の相場となっています。

これに加えて、フンの清掃が5,000〜10,000円程度、消毒が5,000〜12,000円程度、侵入口の封鎖が3,000〜10,000円程度と、作業内容に応じて費用が加算されます。

合計すると30,000〜50,000円程度になることが多いものの、被害状況や建物の構造によって大きく変動する場合もあります。

複数の業者から見積もりを取り、内訳を確認したうえで依頼することをおすすめします。

追加費用が発生しないよう、見積もり時に作業内容と料金の詳細を確認しておくことが大切です。

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コウモリ駆除に関するよくある質問(FAQ)

コウモリ対策を行うにあたって、多くの方が疑問に思うポイントをまとめました。

対策後の不安を解消するためにも、事前に確認しておくと安心です。

  1. Q1:隙間を埋めてもまたコウモリが入ってくることはある?

    隙間をしっかり塞いだとしても、別の侵入経路を見つけて再び入ってくる可能性はゼロではありません。
    コウモリは1〜2cm程度のわずかな隙間からでも侵入できるため、見落としている隙間があれば、そこから戻ってくることがあります。
    対策後も定期的にシャッター周辺をチェックし、新たなフンや音などの兆候がないか確認を続けることが重要です。
    侵入経路の特定や封鎖に不安がある場合は、専門業者に調査を依頼すると確実性が高まります。

  2. Q2:追い出したあとも忌避剤は使い続けたほうがいい?

    追い出しと侵入防止策を施したあとも、しばらくの間は忌避剤を併用することをおすすめします。
    コウモリは帰巣本能が強いため、元の場所に戻ろうとする習性があり、忌避剤のニオイが残っていることで再侵入を抑止する効果が期待できます。
    特に対策後の1〜2ヶ月間は重点的に使用し、コウモリが寄り付いていない様子が確認できたら徐々に使用頻度を減らしていくとよいかもしれません。
    ジェルタイプなど効果が長期間持続するものを設置しておくと、継続的な予防効果を得られます。

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まとめ

シャッターの隙間は、コウモリにとって暗くて静かで、雨風をしのげる理想的なすみかとなります。

コウモリが住み着いたまま放置すると、糞尿による悪臭や騒音被害、さらには健康被害や建物の損傷といった深刻な問題に発展するおそれがあります。

フンの存在やニオイ、夕方以降の物音などのサインに気づいたら、早めに対策を講じることが被害を最小限に抑えるポイントです。

コウモリは鳥獣保護管理法で保護されているため、捕獲や殺処分はできませんが、忌避剤による追い出しや隙間の封鎖といった方法で対処できます。

追い出しが完了したら、金網やパンチングメタルなど丈夫な素材で侵入経路を塞ぎ、フンの清掃と消毒まで行いましょう。

自分での対策が難しい場合や、再発を繰り返している場合は、専門業者への相談を検討することをおすすめします。

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鳥獣保護法を遵守した適切な追い出しと侵入口封鎖をご提供します

コウモリは鳥獣保護管理法により保護されており、無許可での捕獲や殺傷は禁止されています。そのため、適切な追い出し方法と侵入口の封鎖が必要です。軒下や屋根裏に溜まった糞は悪臭を放ち、建材を腐食させるだけでなく、真菌や細菌による健康被害のリスクもあります。また、羽音や鳴き声による騒音で安眠が妨げられるケースも少なくありません。「おうちのミカタ」では、法律を遵守しながら効果的にコウモリを追い出し、二度と侵入できないよう侵入口を完全に封鎖します。

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ABOUT ME
花輪 光(ハナワ アキラ)

株式会社花光 代表取締役

専門分野

害獣駆除・害獣対策工事

保有資格
  • わな猟狩猟免状(第05014号)
  • しろあり防除施工士(第744号・第745号)

など

プロフィール

2020年に株式会社花光を設立し、関東・関西・東海・九州エリアで24時間365日体制の害獣駆除サービスを展開。「お客様の不安を安心に変える仕事」をモットーに、専門的な知識と技術に基づいた確実な駆除・対策を実施している。

メディア実績
  • フジテレビ Live News イット!
  • テレビ朝日 スーパーJチャンネル