コウモリは私たちの身近に生息する動物ですが、狂犬病などの感染症を媒介する可能性があることをご存知でしょうか。
世界保健機関によると、狂犬病は世界150か国以上で発生しており、毎年約59,000人が亡くなっています。
日本国内では長年発生していないものの、コウモリとの不用意な接触は健康リスクにつながるため、正しい知識を身につけておきましょう。
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コウモリは狂犬病ウイルスを保有している可能性がある
コウモリは哺乳類全体の約20%を占める多様な生物で、さまざまなウイルスを保有している可能性があります。
特に狂犬病ウイルスについては、世界各地でコウモリが感染源となっている地域が存在するため注意が必要です。
狂犬病とはどのような感染症なのか
狂犬病は、発症すると致死率がほぼ100%に達する非常に危険な感染症です。
感染した動物に咬まれると、傷口からウイルスが体内に入り、神経を伝って脳へ到達します。
その結果、水を恐れる「恐水症」や風を恐れる「恐風症」といった特徴的な症状が現れるでしょう。
世界保健機関の報告では、人の感染例の約99%は犬が原因ですが、アメリカや欧州ではコウモリが主な感染源となっている地域もあります。
厚生労働省検疫所によれば、潜伏期間は通常1〜3か月ですが、数年に及ぶ例も報告されています。
狂犬病は発症後の治療法がないため、予防的な対応が命を守る唯一の方法となります。
コウモリが狂犬病ウイルスの保有動物である理由
コウモリが狂犬病ウイルスの重要な保有動物となっている背景には、独特な生態が関係しています。
まず、コウモリは約1,000種もの種類が存在し、それだけ多様なウイルスを保有していると考えられているのです。
洞窟などで複数の種が集まって生活するため、ウイルスが種を超えて広がりやすい環境にあります。
さらに、空を飛べる唯一の哺乳類であることから、長距離を移動してウイルスを広範囲に運ぶことも可能でしょう。
近年は森林開発によってコウモリの生息域が狭まり、人間との接触機会が増加している点も見逃せません。
世界保健機関は、コウモリを世界的な狂犬病ウイルスの保有宿主と位置づけており、米国ではコウモリが狂犬病死亡の主な原因となっています。
コウモリの咬み傷が見つけにくい危険性
コウモリによる咬傷の最も危険な点は、傷が極めて小さく、咬まれたこと自体に気づかない場合があるということです。
コウモリの歯は非常に細く、痛みや出血を伴わないケースも珍しくありません。
そのため、寝ている間に部屋にコウモリがいた場合や、子どもだけの部屋でコウモリを発見した場合も、念のため医療機関を受診すべきでしょう。
世界保健機関や各国の保健当局は、コウモリとの直接接触があった場合、咬傷の有無にかかわらず予防処置を受けるよう勧告しています。
コウモリの咬み傷は肉眼で確認できないほど小さいことがあるため、「触れた」という事実だけで医療機関への相談が必要です。
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日本国内でコウモリから狂犬病に感染するリスクはあるのか
日本は長年にわたり狂犬病の発生が確認されていない、世界的にも珍しい清浄国です。
しかし、リスクが完全にゼロとは言い切れない要素も存在するため、慎重な判断が求められます。
日本における狂犬病の発生状況
日本では1950年に狂犬病予防法が施行され、1957年以降、国内での発生は報告されていません。
厚生労働省によれば、現在日本国内では犬を含むすべての動物から狂犬病の発生は確認されていない状況が続いています。
ただし、海外で感染して帰国後に発症した例は存在し、1970年のネパール、2006年と2020年のフィリピンから帰国した方の死亡例が記録されています。
国立感染症研究所によれば、日本国内でコウモリから狂犬病ウイルスが検出された報告はないとされています。
現時点では日本国内のコウモリが狂犬病ウイルスを保有している可能性は極めて低いと考えられています。
日本に生息するコウモリの種類と特徴
日本国内には約30種のコウモリが生息しており、住宅地で最も多く見かけるのはアブラコウモリ(イエコウモリ)です。
体長4〜6cm、体重5〜10g程度の小型種で、建物の隙間や屋根裏をねぐらにする習性があります。
夜行性で、夕暮れ時から蚊などの小さな昆虫を食べて生活しているのが特徴です。
南米に生息する吸血コウモリとは異なり、日本のコウモリは血を吸うことはありません。
基本的に臆病な性格ですが、不用意に触れようとすると防衛のために咬みつくことがあるため注意しましょう。
日本のコウモリは昆虫食で吸血性ではないものの、感染症のリスクは別問題として考える必要があります。
感染リスクがゼロではない理由
日本国内で長年発生がないとはいえ、感染リスクが完全にゼロとは言い切れません。
その理由として、海外から狂犬病ウイルスを持った動物が違法に持ち込まれる可能性が挙げられます。
グローバル化により人や物の国際的な移動が活発化しており、検疫をすり抜けて感染動物が侵入するリスクは否定できないでしょう。
気候変動や生態系の変化によって、将来的に新たなウイルスが国内のコウモリに侵入する可能性も考えられます。
このような不確実性があるため、日本国内でもコウモリとの不用意な接触は避けるべきです。
国内での発生リスクは極めて低いものの、コウモリとの接触があった場合は念のため医療機関に相談することが賢明です。
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コウモリと接触してしまった場合の正しい対処手順
万が一コウモリと接触してしまった場合、迅速かつ適切な対処によって感染リスクを大幅に下げられます。
正しい知識を持って冷静に行動することが、あなたとご家族の健康を守る最善の方法です。
接触直後に行うべき応急処置
コウモリに咬まれた、または接触した可能性がある場合、最初に行うべきは接触部位の徹底的な洗浄です。
世界保健機関が推奨する方法では、石けんと水を使って最低15分間、傷口や接触部位を丁寧に洗い流します。
洗浄後は消毒液があれば使用し、清潔なタオルで水分を拭き取りましょう。
着ていた衣服にコウモリの唾液が付着している可能性もあるため、速やかに着替えて洗濯してください。
この応急処置はウイルスを物理的に除去する効果があるため、医療機関を受診する前でも必ず実施しましょう。
接触直後の徹底的な洗浄によって、ウイルスの体内侵入を防ぐ効果が期待できます。
医療機関への受診タイミングと診療科
コウモリとの接触後は、応急処置を行った上で可能な限り速やかに医療機関を受診しましょう。
理想的には接触した当日中、遅くとも翌日までの受診が望ましいとされています。
受診する診療科は、軽度の外傷であれば皮膚科、深い咬傷がある場合は外科を選択するのが一般的です。
総合病院の救急外来や感染症科を受診するのも良い選択でしょう。
受診の際には、コウモリとの接触状況を詳しく医師に説明してください。
咬傷の有無が不明確でも、接触した事実があれば必ず申告することが重要です。
傷の大きさや痛みの有無にかかわらず、コウモリとの接触後は念のため医療機関を受診することをお勧めします。
狂犬病の暴露後予防について
狂犬病の暴露後予防(PEP)は、感染の可能性がある接触後に実施される医学的な処置です。
適切に行えば、発症をほぼ確実に防ぐことができます。
免疫グロブリン投与とワクチン接種の流れ
暴露後予防の標準的な方法は、狂犬病免疫グロブリンの投与とワクチン接種の併用です。
米国疾病対策予防センターの指針によれば、ワクチン接種歴がない人には、まず免疫グロブリンを投与し、続いてワクチン接種を行います。
免疫グロブリンは傷口周囲に直接注入することで、即座にウイルスを中和する効果を発揮するでしょう。
ワクチンは0日目、3日目、7日目、14日目の計4回接種が標準的なスケジュールとなっています。
既にワクチン接種歴がある人は、免疫グロブリン投与は不要で、ワクチン2回で十分とされています。
これらの処置は症状が出現する前であれば高い予防効果を発揮するため、接触後の早期対応が重要です。
接触の程度による対応の違い
世界保健機関は、動物との接触状況を3つのカテゴリーに分類して対応を推奨しています。
カテゴリーIは、正常な皮膚が舐められた程度の接触で、予防処置は不要です。
カテゴリーIIは、出血のない小さな擦過傷ができた場合で、ワクチン接種と創部の処置が必要となります。
カテゴリーIIIは皮膚を貫く咬傷や粘膜が唾液で汚染された場合で、ワクチン接種と免疫グロブリン投与の両方が必要です。
コウモリとの接触は咬傷の有無が不明確なことが多いため、基本的にカテゴリーIIIとして扱われます。
- コウモリに明確に咬まれた場合:カテゴリーIII(免疫グロブリン+ワクチン)
- コウモリに触れた、または近くにいた場合:カテゴリーIII相当として扱う
- コウモリを見ただけで接触なし:対応不要
コウモリとの接触が疑われる状況とは
実際に咬まれた自覚がなくても、コウモリとの接触が疑われる状況では予防的な対応が推奨されます。
典型的なのは、睡眠中に寝室でコウモリを発見した場合でしょう。
睡眠中に気づかないうちに咬まれている可能性を否定できないため、医療機関への相談が必要です。
小さな子どもや認知症の高齢者がいる部屋でコウモリが発見された場合も注意が必要となります。
屋外で弱ったコウモリを素手で触った場合も接触とみなされ、対応の対象となるでしょう。
「コウモリに触れたかもしれない」という不確実な状況でも、医療機関に相談することで後々の不安を解消できます。
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狂犬病の症状と潜伏期間について知っておくべきこと
狂犬病の恐ろしさは、その長い潜伏期間と発症後の致死率の高さにあります。
症状が現れる前に適切な予防処置を行えば発症を防げるため、この感染症の特徴を正確に理解しておきましょう。
狂犬病の潜伏期間と初期症状
狂犬病の潜伏期間は一般的に1〜3か月ですが、1週間未満から1年以上に及ぶケースも報告されています。
潜伏期間の長さは、咬まれた部位と脳の距離、ウイルスの量、免疫状態などによって異なります。
顔や頭部を咬まれた場合は潜伏期間が短く、手足など末梢部位の場合は長くなる傾向があるでしょう。
初期症状としては、発熱、頭痛、全身倦怠感といった風邪に似た症状が現れます。
咬まれた部位に痛みやヒリヒリする感覚、灼熱感が生じることも特徴的です。
潜伏期間は非常に長く、接触から数か月後に発症する可能性もあるため、長期的な経過観察が重要です。
進行後の症状と致死率の高さ
初期症状から数日が経過すると、ウイルスが中枢神経系に到達し、脳炎を引き起こします。
この段階では、興奮や錯乱、攻撃性、幻覚といった精神症状が現れる「狂躁型」が全体の約80%を占めます。
水を飲もうとすると喉の筋肉が痙攣する「恐水症」は、狂犬病の診断において重要な所見です。
残り約20%は麻痺が徐々に進行する「麻痺型」で、最終的には全身麻痺に至ります。
いずれの型も発症後の致死率はほぼ100%に達し、症状出現から死亡までは通常3〜10日程度でしょう。
狂犬病は一度発症すると治療法がなく、ほぼ確実に死に至るため、発症前の予防が唯一の救命手段です。
早期対応が命を救う理由
狂犬病は発症後の致死率が高い反面、症状が出現する前に予防処置を行えばほぼ確実に発症を防げます。
ウイルスは咬傷部位から神経を伝って徐々に脳へ向かうため、その途中でブロックすることが可能なのです。
免疫グロブリンはウイルスを即座に中和し、ワクチンは体内で抗体を作らせてウイルスの増殖を阻止します。
しかし、ウイルスが脳に到達して症状が現れると、もはや何をしても効果がありません。
数日の遅れが生死を分ける可能性があるため、「様子を見る」という選択は避けてください。
暴露後予防は接触後できるだけ早期に開始することで最大の効果を発揮するため、躊躇せず医療機関を受診しましょう。
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コウモリが媒介する狂犬病以外の感染症
コウモリは狂犬病だけでなく、さまざまな感染症の病原体を保有している可能性があります。
これらの中には、人間に重篤な健康被害をもたらすものも少なくありません。
SARS(重症急性呼吸器症候群)
SARSは2003年に世界的な流行を引き起こした呼吸器感染症で、コウモリが自然宿主の一つと考えられています。
このウイルスはコウモリに咬まれたり、唾液や排泄物に触れたりすることで人間に感染する可能性があるでしょう。
潜伏期間は2〜10日程度で、発熱、悪寒、筋肉痛などのインフルエンザ様症状から始まります。
重症化すると肺炎を引き起こし、生命を脅かす状態になることもあります。
感染者の80〜90%は発症後6〜7日程度で回復しますが、高齢者や基礎疾患がある人は重症化リスクが高まるでしょう。
SARSはコウモリが保有するコロナウイルスが原因とされており、新型コロナウイルス(COVID-19)もコウモリ由来の可能性が指摘されています。
ニパウイルス感染症・ヘンドラウイルス感染症
ニパウイルス感染症とヘンドラウイルス感染症は、いずれもコウモリを自然宿主とする致死率の高い感染症です。
ニパウイルス感染症は発熱や頭痛から始まり、重篤な脳炎症状を引き起こすことがあります。
主に東南アジアで発生しており、日本国内での感染事例はありませんが、2003年に四類感染症に指定されました。
ヘンドラウイルス感染症は主にオーストラリアで発生し、これまでに報告された7例のうち4例が死亡しています。
これらのウイルスはコウモリから直接、または豚や馬などを介して間接的に感染することもあるでしょう。
ニパウイルス感染症とヘンドラウイルス感染症は致死率が高く、日本での発生リスクは低いものの軽視できない感染症です。
ヒストプラズマ症
ヒストプラズマ症は、コウモリの糞に汚染された土壌やほこりの中で増殖した真菌の胞子を吸い込むことで発症する肺感染症です。
原因となるヒストプラスマという真菌は、コウモリや鳥類の糞に含まれる栄養分を利用して増殖します。
感染しても多くの人は無症状ですが、一部では発熱、咳、呼吸困難といった症状が出現するでしょう。
免疫機能が低下している人や高齢者では重症化するリスクが高まります。
国立感染症研究所によれば、日本国内では27例の感染報告があり、近年は国内感染が疑われる患者も報告されています。
ヒストプラズマ症は糞を介した間接的な感染症のため、コウモリの糞を発見しても素手で触れず、専門業者に清掃を依頼しましょう。
コウモリの糞による健康リスク
コウモリの糞は直接触れなくても健康被害をもたらす可能性のある危険な物質です。
糞には多様な病原体が含まれており、乾燥すると空気中に飛散して呼吸器から体内に侵入するリスクがあります。
糞に含まれる病原菌とカビの危険性
コウモリの糞には、細菌、ウイルス、真菌、寄生虫など多様な病原体が含まれている可能性があります。
前述のヒストプラズマ症の原因となる真菌のほか、サルモネラ菌や大腸菌などの細菌が検出されることもあるでしょう。
糞が乾燥すると微細な粉塵となって空気中に浮遊し、これを吸い込むことで呼吸器に炎症を引き起こします。
特に屋根裏など密閉された空間に大量の糞が蓄積している場合、高濃度の病原体に曝露される危険性が高まるでしょう。
糞が天井材や断熱材に染み込むと、建材自体がカビの温床となり、住宅全体の空気環境を悪化させることにもつながります。
コウモリの糞を発見した場合は自己判断で清掃せず、適切な防護措置を講じるか専門業者に依頼しましょう。
アレルギーや喘息などの二次被害
コウモリの糞がもたらす健康被害は、感染症だけではありません。
糞に含まれるタンパク質やカビの胞子は、アレルギー反応や喘息発作の引き金となる可能性があります。
アレルギー体質の人や小児、高齢者では、糞の粉塵を吸い込むことで鼻炎や皮膚炎といった症状が出ることがあるでしょう。
既に喘息を患っている人では、糞由来の微粒子が気道を刺激して発作を誘発することもあります。
糞が放置された環境ではゴキブリやダニなどの衛生害虫が発生しやすくなり、二次的なリスクをもたらします。
- 糞を発見したら、決して素手で触れないこと
- 清掃時には必ずマスク、手袋、保護眼鏡を着用すること
- 大量の糞がある場合は、専門業者への依頼を検討すること
- 清掃後は十分に換気を行うこと
コウモリ対策は
法律に沿った方法で
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コウモリによる健康被害を防ぐための予防対策
コウモリによる健康被害を防ぐためには、そもそもコウモリを住宅内に侵入させないことが最も効果的です。
適切な予防措置を講じることで、あなたとご家族の健康を守ることができます。
コウモリを家に侵入させない環境づくり
コウモリの侵入を防ぐには、建物の隙間を徹底的に塞ぐことが最も重要な対策です。
コウモリは体が非常に柔軟で、わずか1.5cm程度の隙間があれば通り抜けることができます。
特に注意すべき侵入経路は、換気口、屋根瓦の隙間、壁の亀裂、軒下の隙間などでしょう。
これらの箇所には金網やシーリング材など耐久性のある素材を使って封鎖してください。
建物の外周を定期的に点検し、経年劣化によって新たな隙間が生じていないかチェックすることも大切です。
コウモリは夕暮れ時から夜間にかけて活動するため、その時間帯に建物周辺を観察すると侵入経路を確認できます。
屋外でコウモリを発見した時の注意点
屋外でコウモリを発見した場合、絶対に素手で触れたり、捕まえようとしたりしてはいけません。
コウモリは通常、人間を恐れて逃げますが、追い詰められると防衛のために咬みつくことがあります。
特に地面に落ちているコウモリや昼間に活動しているコウモリは、何らかの疾患を抱えている可能性が高いでしょう。
弱っているコウモリを見つけても素手で触れず、必要であれば地域の動物管理事務所や保健所に連絡してください。
お子さんがいるご家庭では、コウモリを見つけても近づかない、絶対に触らないことを日頃から教育しておきましょう。
コウモリは鳥獣保護管理法によって保護されている野生動物であり、許可なく捕獲することは法律で禁じられています。
参考:環境省|捕獲許可制度の概要
室内でコウモリを発見した場合の対応手順
室内でコウモリを発見した場合は、落ち着いて適切な手順で対応することが重要です。
まず、コウモリがいる部屋のドアや窓を閉めて、他の部屋に移動しないよう封じ込めましょう。
その上で外に通じる窓を一つだけ開け、室内の照明を消すとコウモリが自然に外へ飛び去ることがあります。
決してコウモリに近づいたり、手で追い払おうとしたりしてはいけません。
自力で出ていかない場合は、地域の保健所や害獣駆除の専門業者に連絡して対応を依頼してください。
- コウモリがいる部屋を封鎖する
- 外に通じる窓を一つ開けて照明を消す
- 自然に出ていくのを待つ
- 出ていかない場合は専門機関に連絡する
- 睡眠中の接触可能性がある場合は医療機関に相談する
専門業者への依頼が推奨される理由
コウモリ対策を自力で行うことは、法律上の制約と健康リスクの観点から推奨されません。
環境省によれば、コウモリは鳥獣保護管理法で保護されており、無許可での捕獲は法律違反となります。
専門業者は必要な許可を取得した上で、適法かつ効果的にコウモリの駆除や侵入防止措置を実施できるでしょう。
感染症予防のための適切な防護具を着用し、安全な方法で糞の清掃や消毒を行う技術と経験も持っています。
コウモリの生態を熟知しているため、すべての侵入経路を的確に特定し、再発防止の恒久的な対策も講じてくれます。
専門業者への依頼は、法令遵守、安全確保、確実な効果という三つの観点から最も賢明な選択肢です。
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コウモリに関するよくある質問(FAQ)
コウモリと狂犬病について、多くの方が疑問や不安を抱いています。
ここでは実際によく寄せられる質問について、専門的な知見に基づいた回答を提供します。
Q1:コウモリに噛まれたかどうか分からない場合はどうすればいい?
コウモリに噛まれたか確信が持てない状況でも、接触の可能性がある限りは医療機関への相談が推奨されます。
コウモリの咬み傷は極めて小さく、痛みや出血を伴わないことも多いため、咬まれた自覚がなくても実際には咬傷を受けている可能性があるでしょう。
睡眠中に部屋にコウモリがいた、コウモリが顔や手に触れた、コウモリを素手で触った、といった状況では医療機関を受診すべきです。
受診の際には、接触状況を詳しく医師に説明してください。
「多分大丈夫」という自己判断で放置することは、後に取り返しのつかない事態を招く可能性があります。
Q2:日本でコウモリから狂犬病に感染した事例はある?
日本国内でコウモリから狂犬病に感染した確認事例はこれまで報告されていません。
厚生労働省によれば、日本では1957年以降、国内での狂犬病発生は確認されておらず、コウモリを含むすべての動物が対象です。
国立感染症研究所の報告でも、日本国内のコウモリから狂犬病ウイルスが検出された事例はないとされています。
ただし、海外で感染して帰国後に発症した例は存在するため、海外渡航中にコウモリと接触した場合は注意が必要でしょう。
日本国内での感染リスクは極めて低いものの、将来的なリスクを完全にゼロとは言い切れないため、予防的な対応を心がけてください。
Q3:コウモリの糞を見つけたら触っても大丈夫?
コウモリの糞を見つけた場合、決して素手で触れてはいけません。
糞には細菌、ウイルス、真菌など多様な病原体が含まれている可能性があり、直接触れると感染症にかかるリスクがあります。
ヒストプラズマ症の原因となる真菌は、糞が乾燥して粉塵となることで空気中に浮遊し、吸い込むだけで感染する可能性があるでしょう。
少量の糞を清掃する場合は、必ずマスク、使い捨て手袋、保護眼鏡を着用し、糞を湿らせてから静かに集めてください。
大量の糞が蓄積している場合は自己判断で作業せず、専門業者に依頼することを強く推奨します。
Q4:狂犬病ワクチンはどこで接種できる?
狂犬病ワクチンはすべての医療機関で接種できるわけではありません。
暴露後予防としてのワクチン接種が必要な場合、まずは総合病院の救急外来、感染症科、または地域の保健所に相談しましょう。
大規模な総合病院や大学病院では、狂犬病ワクチンを常備している場合が多く、緊急時にも対応可能な体制が整っています。
ただし、狂犬病ワクチンは需要が少ないため、小規模なクリニックでは在庫していないことが一般的でしょう。
海外渡航前の予防接種を希望する場合は、トラベルクリニックや渡航外来を設置している医療機関に相談してください。
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まとめ
コウモリは身近に生息する動物ですが、狂犬病をはじめとする深刻な感染症を媒介する可能性があります。
家庭での予防対策としては、建物の隙間を封鎖してコウモリの侵入を防ぐことが最も効果的となります。
既にコウモリが侵入している場合や糞の清掃が必要な場合には、専門業者への依頼をお勧めします。
コウモリは鳥獣保護管理法により保護されており、無許可での捕獲や殺傷は禁止されています。そのため、適切な追い出し方法と侵入口の封鎖が必要です。軒下や屋根裏に溜まった糞は悪臭を放ち、建材を腐食させるだけでなく、真菌や細菌による健康被害のリスクもあります。また、羽音や鳴き声による騒音で安眠が妨げられるケースも少なくありません。「おうちのミカタ」では、法律を遵守しながら効果的にコウモリを追い出し、二度と侵入できないよう侵入口を完全に封鎖します。
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